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人工芝のおすすめ人気ランキング10選

カインズなどのホームセンターで見かける「人工芝」は、流行りのDIYで設置することもでき、敷くとガラッと雰囲気を変えられることで注目されています。屋上やルーフバルコニーに設置すれば、魅力的な空間が演出できますよ。

しかし、芝の長さ・素材など、それぞれ違いや特徴を捉えていないと、どれが適しているかわからず迷ってしまいがちです。そこで今回は人工芝の選び方を解説するとともに、おすすめの商品をランキング形式でご紹介します。

目次

この記事でおすすめする商品

天然芝に似ている人工芝なら、一年中青々と茂る芝生をアクセントにした空間作りが可能

人工芝は、天然芝に似せて作られたもの。天然芝を美しく保つには、水やり・肥料やり・除草・芝刈りなどの定期的なメンテナンスが欠かせませんが、人工芝ならそういった手間や時間のかかるメンテナンスは必要ありません

ほかにも一年中青々とした芝生がキープできる・天然芝より耐久性が高い・日当たりが悪い場所にも使用できる・設置する場所を問わないなどのメリットがあります。芝を利用した空間作りを検討しているなら、人工芝も選択肢にしてみてはいかがでしょうか。

人工芝の選び方

人工芝を選ぶ際に重要な6つのポイントを見ていきましょう。

敷く場所の広さにより、ロール状・ジョイント式などの人工芝の「タイプ」を使い分けよう

人工芝の形状には、ロール状のものとジョイント式のものがあります。ここでは2つのタイプの違いをチェックしましょう。

コロコロ転がして一気に敷ける「ロールタイプ」は庭や屋上などの広いスペース向き

ロールタイプは布地のように、1m、2mなどの任意の幅と長さの人工芝がくるくると巻物状になっているのが特徴です。コロコロと転がして敷けるため、庭や屋上といった広いスペースに設置するときに向いています。

設置したい場所に合わせて長さをカットできるのもポイントです。斜めカットもできるなど、自由度が高くアレンジしやすいのも魅力。継ぎ目も目立ちにくいですよ。敷く場所が凸凹していると浮きやすいので、専用ピンで固定させるのが長持ちさせるコツです。

ひとつひとつ丁寧に敷き詰められる「ジョイントタイプ」はバルコニーなどの狭いスペース向き

任意の大きさの正方形の人工芝を、パズルピースのように一枚ずつ設置するのがジョイントタイプ。ベランダやバルコニーなど、小さな場所に設置するときに向いています。ひとつひとつを繋げるだけでよく、気軽に設置できるのも嬉しいですね。

ロールタイプよりも浮きにくいのもメリットです。色の違うものや敷石を格子状に配置すれば、たちまちおしゃれな雰囲気に。ぜひ、オリジナルアレンジもお試しください。デメリットは継ぎ目が目立つ点と広い場所には不向きな点です。

見た目だけでなく管理のしやすさにも影響する人工芝の「長さ」で選ぼう

芝の長さは見た目の好みだけでなく、管理のしやすさにも関わります。ここではパイルとよばれる人工芝の長さによる選び方をチェックしましょう。

ゴルフ練習に向いている「ショートパイル」はメンテナンスもしやすく、一般家庭用におすすめ

ショートパイルは芝の長さが2cm〜4.5cm程度の人工芝を指します。一般家庭に人気がある芝の長さで、ロングパイルと比較すると、設置する際に楽に敷ける点と、メンテナンスがしやすい点がメリットです。

熱がこもりにくいのも特徴で、夏場寝転んで快適に過ごしたい人はショートパイルを選ぶとよいでしょう。クッション性は高くないので、ふかふか感が欲しい人はクッション材入りを選ぶのがおすすめです。

見た目重視で天然芝にできるだけ近づけたい人は、リアル感がある「ロングパイル」がおすすめ

ロングパイルは芝の長さが5cm〜7cmの人工芝を指します。芝の葉の形や色にこだわった製品も多く、リアル感があり人気です。芝のなかにクッション剤を含んでいるものがほとんどなので、フカフカした踏み心地を重視するならロングパイルがおすすめです。

転倒したときもクッション材が入っていれば怪我につながりにくく、小さな子供がいるご家庭からも人気があります。どうしても熱が芝の間にこもりがちなので、夏場は暑苦しく感じてしまうかもしれません。価格はショートパイルよりも高い傾向です。

人工芝によく使う素材は3種類、特徴がそれぞれ違う「素材」を選ぼう

基本的には合成樹脂で作られている人工芝ですが、合成樹脂といっても性質はそれぞれ異なります。ここでは、人工芝に主に使用される3つの素材の特徴を確認していきましょう。

パターゴルフ用に使いたいなら、肌触りが柔らかく凸凹した土台にもフィットする「ナイロン」

優しい肌触りが特徴のナイロン。柔らかな感触は天然芝とほとんど同じとも言われており、パターゴルフ用として人気があります。柔らかいため、でこぼこした土台にもフィットしやすいですよ。

短めの人工芝に使われることが多いナイロンですが、ほかの素材よりも耐久性が低い点がデメリットです。時間の経過につれて色褪せが目立ってきたり、吸水して痛みやすいといとされています。

テニスやサッカーなどの競技用での使用には、耐久性・耐候性が高い「ポリプロピレン」

テニスやサッカーなどの激しく芝を踏みつける競技用として使われることが多いポリプロピレンは、耐久性の高さが特徴です。水に長時間触れていても劣化しにくいので、ガーデニングなど水を利用している空間に人工芝を設置したいときにも適しています。

デメリットは耐候性が悪いため、屋外では色褪せやすい点と素材の硬さ。ご家庭で使用することもありますが、基本的には頑丈さを求められる競技用としてニーズが高いことを覚えておくとよいでしょう。

屋外に使用するなら、耐久性が高く紫外線の刺激にも強い「ポリエチレン」

ポリエチレンの特徴を把握するには、ほかの素材との比較がわかりやすいでしょう。硬さは柔らかさに長けているナイロンよりは硬いものの、十分柔らかいと感じられる手触りです。耐久性は、強靭なポリプロピレンには劣りますが、一般家庭用なら問題ないでしょう。

紫外線に強いため、耐候性もばっちりで、屋外に使用するのにぴったり。成形がしやすいため、安価にたくさん製造できる点も見逃せません。日用品でもよく見かけるポリエチレンは人工芝にもおすすめの素材と言えます。

本物と見間違える「リアル」な人工芝が人気!色味や触感に工夫のあるものを選ぼう

本物と見間違えるほどリアルな人工芝も人気です。色や触り心地に注目して選ぶとリアルな人工芝が見つかりやすいでしょう。本物の芝は枯れているものが混じっていたりと単色ではありません。色は濃淡があるものがおすすめです。

また、本物の芝は長さも均一ではく、生える方向もまばら。リアル感を求めるなら、長さや生える方向にも注目して選びましょう。ただし、あまり見た目を重視し過ぎると価格が上がりがちなので、予算とのバランスも大切にしてくださいね。

芝の「密度」が高いものは、見た目のフサフサ感だけでなく、へたりにくいのがメリット

密度の高い人工芝には、フサフサとした見た目のボリューム感だけでなく、へたりにくいというメリットもあります。密度を知るには、人工芝の裏面の合成ゴムやポリウレタンに注目し、縫い目の数の多さを確認すればOKです。

縫い目の数が多ければ、密度が高いということになります。密集して生えていると、それぞれの芝がお互いの支えとなり、芝が倒れにくいのでクッション性もアップしますよ。ただし、密度の高さに比例して価格は高くなる傾向です。

利便性や管理の手間を左右する「機能性」もあわせてチェックしよう

利便性や管理の手間に関わってくる機能性の高さにも注目してみてください。実にさまざまな機能があるので、抗菌・防臭・消臭・防カビ・遮熱性・静電気防止といったもののうちのどれを重視するかが大切です。

おすすめは、水を通すための穴がついている透水穴付きです。水はけがよいので雨水によるカビが発生しにくくなるメリットがあります。機能ごとの効果を理解して、目的や用途にマッチする機能を選んでくださいね。

人工芝のおすすめ人気ランキング10選

ここからはおすすめの人工芝をランキング形式でご紹介します。選び方でご紹介したポイントを参考に、気になるものをぜひ見つけてください。

1位 IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ) リアル人工芝 1m×10m 芝丈3cm IP-30110

詳細情報

サイズ:1m×10m
重量:約8.1kg
素材:PE、PP、SBR、スチール
パイル長:3cm
芝密度:-

ハサミやカッターで簡単にカットでき設置しやすい

アイリスオーヤマのリアル人工芝は、簡単に設置できることで人気の人工芝です。ハサミやカッターで簡単にカットができるので、人工芝を敷きたいと思ったときに、気軽に設置しやすいでしょう。

質感にもこだわりがあります。まっすぐで濃い緑の葉・ウェーブ状で濃い緑の葉・ウェーブ状で淡い緑の葉葉の3種類をミックスしているので、見た目はリアル、歩けばふかふかの質感が特徴。防カビ仕様もメリットです。

2位 モダンデコ 人工芝 ロール

詳細情報

サイズ:1m×20m
重量:-
素材:表面:ポリエチレン樹脂、裏面:ポリプロピレン樹脂
パイル長:3.5cm
芝密度:約41万本/m2

水抜き穴付きや高密度で耐久力が高さが特徴

見た目と機能性のどちらも適度に優れていて、総合的にクオリティが高いのが特徴です。見た目については、触り心地がよく、4種葉で葉幅も細いので本物の芝のような印象を受けるでしょう。水抜き穴がついていて水はけがよく、雨が続いても劣化しにくいのもポイントです。

不自然な光の反射を抑えられるつや消し加工や、色褪せ防止に効果的なUVカット加工もあり、機能性の高さも備えています。芝生を固定するのに役立つU字ピン付きなので、設置も便利です。価格に対して品質が高いものをお探しの人から選ばれています。

3位 IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ) リアル防草人工芝 P-30210

詳細情報

サイズ:2m×10m
重量:約18.8kg
素材:PE、PP、SBR、PET
パイル長:3cm
芝密度:-

防草シートと人工芝が一体で、別々に敷く手間が省ける

人工芝を敷く手間を極力省きたい人におすすめです。防草シートと人工芝が一体になっている特殊加工の通気性下地の効果で、防草シートを設置しなくても雑草が生えにくくなっています。設置が楽にできる点は口コミでも評判です。

3種類の色と質感が異なる葉を混ぜているため、リアル感あふれる風合いや触感も味わえるでしょう。色褪せしても退色1年保証があるので安心して購入できます。国内生産品という点も含め、メーカー側が品質に自信を持っていることが伝わってくる点も好印象です。

4位 山善(YAMAZEN) 人工芝 防草シート付き PS7B-B35110 

詳細情報

サイズ:1m×10m(人工芝:幅1m/防草シート:幅1.1m)
重量:20kg
素材:芝:ポリエチレン・ポリプロピレン、土台:ポリプロピレン、U字ピン:スチール、防草シート:ポリプロピレン
パイル長:3.5cm
芝密度:約39.9万本/m2

夏芝と春芝の2種類から好みで選べるのが嬉しい

人工芝に防草シートがあらかじめ一緒にロールされている点が特徴。下準備として防草シートを敷く必要がないので、ひとつ作業工程を割愛できて便利です。しかも防草シートは人工芝のサイズよりも10cm長めになっているので、継ぎ目の隙間もしっかり防げます。

芝は、生き生きしたグリーンの夏芝・これから育ちゆく若々しい春芝の2種類からお好みのタイプを選べるのも魅力です。芝の長さは35mmで、密度高め、触れるとふかふかなのがわかります。設置のしやすさも含め、値段以上の品質を評価する口コミが多い商品です。

5位 Yamazaki Sangyo(山崎産業) 日本製 人工芝 若草ユニット E-V グリーン 60枚セット 474773

詳細情報

サイズ:30×30cm
重量:180g(1枚)
素材:高耐久性ポリエチレン
パイル長:-
芝密度:-

ジョイント式で庭のリフォーム用にぴったり

若草ユニットの特徴は、設置簡単なジョイント式であること。屋上などの敷地に全部敷き詰める使い方もできますし、山崎産業から販売されているサンドベージュやストーングレーの色味の異なるユニットと連結してみる使い方も可能です。

ジョイントの方法も横からパチンとはめ込むだけなので、初めての方でも簡単にできます。クッション性も高く、素足で歩いても痛くありません。ベランダや庭をできるだけ負担をかけずにリフォームしたい人から選ばれています。

6位 タンスのゲン 超リアル極細人工芝

詳細情報

サイズ:1m×10m
重量:約21kg
素材:芝:ポリエチレン・ポリプロピレン、土台:ポリプロピレン・ラテックス、防草シート:ポリプロピレン
パイル長:3.5cm
芝密度:43万本/m2

芝の幅0.5mmと極細でツヤ消しが本物そっくり

超リアル極細人工芝は、その名のとおり芝の幅が0.5mmと非常に細い人工芝です。細いからスカスカするかと言うと、そんなことはなく、密度が高いのでフサフサ感があります。ツヤ消しもされていますので、細い芝で本物に近い見た目のものをお探しの人におすすめです。

機能性もあります。ぎっしりと詰まっているので、耐久性も高く、耐UV加工が施されているので、色褪せしにくいのもポイント。芝を基布に編み込んだ後にラテックスというゴムで固めているので、そう簡単には抜けにくく、きれいな見た目が長続きするでしょう。

7位 モダンデコ 5葉ミックス リアル人工芝

詳細情報

サイズ:1m×5m
重量:-
素材:表面:ポリエチレン樹脂、裏面:ポリプロピレン樹脂
パイル長:3.8cm
芝密度:約92万本/m2

5葉ミックスで天然芝そっくりの風合い

モダンデコの5葉ミックス人工芝は、5種類の色や形が異なる葉をミックスすることで、天然芝そのもののようなリアル感を再現しているのが特徴です。緑だけでなく、枯れたような色味もプラスしてあり、屋外に設置しても違和感がありません。

葉の種類がミックスされているもののなかでも、5葉ミックスはかなり貴重でプレミアム。ほかにも高密度・自然なつや消し・UVカット加工や防災加工もされています。庭でバーベキューするご家庭なら、防災加工により万が一のケースにも備えられるでしょう。

8位 イケヒコ・コーポレーション FINE DUO人工芝 20mm #9831331

詳細情報

サイズ:1m×2m
重量:-
素材:パイル:ポリエチレン・ポリプロピレン、基布:ポリプロピレン・ラテックス
パイル長:2cm
芝密度:-

フローリングに敷くものをお探しの人におすすめ

パイルの長さは20mmで、ショートパイルのなかでも短めタイプの人工芝です。ストレートやカール、パイルの色も3種類使用している芝にご注目ください。程よいツヤ感もあり、まるで本物のような質感が楽しめます。

ロールタイプで幅の選択肢が0.5mと1mの2サイズ展開で、0.5mとスリムな幅も選べるのもポイントです。ベランダやトイレなどの狭めのスペースに設置しやすいでしょう。フローリングに敷く場合は、別途すべり止めシートの上に設置すると滑りにくく、傷もつきにくくなります。

9位 タンスのゲン 人工芝 ロールタイプ

詳細情報

サイズ:1m×10m
重量:約20kg
素材:芝:ポリエチレン・ポリプロピレン、土台・ポリプロピレン
パイル長:3cm
芝密度:-

葉が太く踏まれても強いのでふかふかが長持ち

毛の長さは30mmで、それほど長くはありませんが、ふかふかが長持ちするよう工夫がされています。それは毛の断面にスジを入れることです。スジの効果で葉の起立性が高くなっており、強く踏まれてもへたりにくいでしょう。

もうひとつの特徴は、耐UV材の加工が施されていることです。なんと3,000時間以上の日射に耐えられることがUV-B耐久試験結果でわかっています。おおよそ7〜8年は色褪せないということになり、ふかふかと鮮やかな色の両方を長く味わえるのが魅力です。

10位 VAIIGO 人工芝 ジョイント式

詳細情報

サイズ:30cm×30cm
重量:500g(1枚)
素材:-
パイル長:-
芝密度:-

汚れても丸洗いできるのでキレイが長持ち

VAIIGOの人工芝はジョイント式のタイプ。ジョイントの仕方はインターロック方式です。しっかりとロックがかかるので、一度設置してしまえば、あえてロックを解除しない限りバラバラになる心配はありません。

水はけよし・クッション性よし・丸洗い可能などの機能性の高さに加え、見た目も2色を混ぜ合わせているのでリアル感もあるのがポイントです。下に土がなくても設置できるので、イベントで一時的に設置したいときにもご活用いただけます。

おすすめの商品一覧

製品 最安値 評価 リンク

IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ) ……

1

7,980円




4.25

モダンデコ 人工芝 ロール

2

15,300円


4.67


IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ) ……

3

21,800円




4.41

山善(YAMAZEN) 人工芝 防草シー……

4

9,999円


4.5


Yamazaki Sangyo(山崎産業) 日本……

5

7,480円




4.25

タンスのゲン 超リアル極細人工芝

6

10,913円




4.37

モダンデコ 5葉ミックス リアル人……

7

12,600円


4.62


イケヒコ・コーポレーション FINE ……

8

2,990円


4.52


タンスのゲン 人工芝 ロールタイプ

9

8,540円




4.46

VAIIGO 人工芝 ジョイント式

10

4,777円




3.7

庭に敷くだけでは勿体無い!屋内・屋外のさまざまなシーンに人工芝を活用してみよう

庭に敷くために利用するのが一般的な使用方法ですが、人工芝は工夫次第でいろいろな用途に活用できるアイテムです。例えば、夏場のラグマット・玄関先の泥除けマット・ミニチュアガーデンなどにも使用できます。

パイルの色に変化をつけて、パターゴルフ場を作るといったことも可能です。もし人工芝が余った場合は、コースターにしたりフレームに入れて壁に飾ってインテリアにすることもできます。ぜひ、屋内外のさまざまなシーンに役立ててみてくださいね。

まとめ

人工芝選びでは、最初に設置したい場所の広さを確認してください。広い面積にはロールタイプ、狭い面積にはジョイントタイプが適しています。タイプが決まったら、用途に適した長さや素材を見つけるとよいでしょう。

本物そっくりに見間違えるほど、リアルな人工芝も人気です。防草シート付きなど、機能性も備えているものなら設置するときに便利でしょう。こちらの記事を参考に、素敵な空間作りに役立つ人工芝を見つけてくださいね。

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