バイクの駐車時、意外に困るのがヘルメットの置き場です。そんなときにヘルメットロックがあると、置き場所の確保に加えて盗難防止にも便利ですよね。しかし、種類が豊富なため、選ぶのに迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、バイク用ヘルメットロックの選び方とおすすめの商品をランキング形式でご紹介します。ロックタイプの違いや取り付け方法など、それぞれの特徴や機能についても紹介するので、ぜひ選ぶ際の参考にしてくださいね。
バイク用ヘルメットロックの選び方
バイク用ヘルメットロックを選ぶ際に重要な6つのポイントを見ていきましょう。
バイクの車種や目的に応じて、車体に固定するタイプ・固定しないタイプを選ぼう
バイク用ヘルメットロックには、車体に固定するタイプと固定しないタイプで使い方が異なります。車種やヘルメットとの相性もあるので、特徴や機能をおさえて用途にあったタイプを選びましょう。
見た目と安定感にこだわるなら、ロックを車体に「固定するタイプ」
ヘルメットロックをバイクの車体にボルトなどで固定して使うタイプです。フックが付いているので、ヘルメットのDカンなどを引っ掛けてロックします。標準で付いているヘルメットロックのように安定し、違和感が少ないのも特徴です。
固定するタイプの場合は鍵を使ってロックするため、防犯性が高いのもポイント。安定感に加えて、外観にもこだわる方におすすめのタイプです。
手軽に使用したいなら、汎用性が高く取り付けが簡単な「固定しないタイプ」
固定しないタイプは、ケーブルなどで車体とヘルメットを繋いでロックします。車体にボルトなどで取り付ける必要がないので、車種を選ばず手軽に使えるのが特徴です。
種類が豊富にあり、比較的価格が安いのもポイント。またケーブルの長いタイプであれば、複数のヘルメットを同時にロックすることも可能なので、タンデムツーリングにも重宝します。
取り扱いやすさを重視するなら、持ち運びにも便利な「ダイヤルタイプ」
ダイヤルタイプは車体に固定する必要がないため、持ち運びに便利です。汎用性が高く、車種を選ばずに使用できます。防犯性をより高めたい場合は、4桁以上のダイヤルロックを選ぶとよいでしょう。
鍵式の場合、ロックした後も鍵を持ち歩き、紛失しないように管理する必要があります。ダイヤルタイプは鍵を使用しないため、手軽に扱えるのもポイント。鍵を増やさず、ヘルメットロックを追加したい人にもおすすめです。
取り付け場所を自由に選びたいなら、長さのある「ワイヤー・ケーブルタイプ」
ワイヤー・ケーブルタイプのヘルメットロックは、車体の好きなところへ取り付けが可能です。利便性のよさに加えて、おしゃれなデザインやカラーバリエーションが豊富なので、好みのタイプが見つけやすく人気があります。
ワイヤーやケーブル部分はビニールコーティングされているため、バイクを傷つける心配がありません。また、バッグや脱いだジャケットなどヘルメット以外の物も取り付けできるため、幅広い用途に利用できます。
ハンドル径などサイズが適応しづらいなら、海外メーカーにも使える「錠タイプ」
錠タイプのヘルメットロックは、付属のゴムや金具などで調整できるタイプが多く、幅広い車種に対応します。国内メーカーのバイクはもちろん、ハンドル径などが適応しづらい海外メーカーのバイクにも取り付けが可能です。
ロック方法には鍵式とダイヤル式の両方があり、用途にあわせて選べるのもポイント。また、ハンドルだけでなくパイプなどにも安定して取り付けできるため、ヘルメットをしっかりと固定します。
バイクによってロックとの相性が変わる!事前に「取り付け位置」をチェックしよう
ヘルメットロックを選ぶ際は、車体への取り付け位置や取り付け方法をチェックしておきましょう。とくに固定するタイプは適応車種が限定されていることも多く、バイクとの相性も関係します。
タンデムステップ部分に取り付けるヘルメットロックは、取り付けに多少の手間がかかりますが、見た目もスマートで安定感があります。固定しないタイプであれば、取り付け位置や車種を選ばず使用できるため、目的にあわせて選びましょう。
ヘルメットの形やDカンの位置に適した「ホルダー方法」を選ぼう
ヘルメットロックの多くは、あご紐に付いているDカンにフックを通してロックします。Dカンが付いている位置やヘルメットの形状によっては、フックまで届きづらい場合があるので注意が必要です。
ケーブルが付いているタイプであれば、Dカンとフックをケーブルで繋ぐことで、ヘルメットを固定できます。ケーブルのほかにカラビナなどのタイプもあり、使用するシーンや用途にあわせて選ぶことが可能です。
バイク用ヘルメットロックのおすすめ人気ランキング10選
ここからは、大手通販サイトで人気のバイク用ヘルメットロックの商品をランキング形式でご紹介します。ロックタイプや機能性についても紹介しているので、ぜひ選ぶ際の参考にしてくださいね。
1位 Daytona(デイトナ) ヘルメットロック 95205
タイプ:ダイヤルタイプ
取付位置:ハンドル
材質:亜鉛合金
重量:160g
扱いやすいダイヤル式!鍵を増やさずにロックを追加
扱いやすいダイヤルタイプのヘルメットロック。22.2mmと25.4mmの2種類のハンドルに取り付けが可能です。開口部は左右90度に開くため、幅広い車種に対応。また90度に開口時は半ロックがかかり、振動で閉じるのを防止します。
本体はダイヤルを回転しやすいように、左右非対称のデザインになっているのもポイント。また、カウントダウン方向へ回転させると「0」の位置で止まるため、ダイヤルが見えにくいときでも操作しやすいヘルメットロックです。
2位 Tatsumiロック ヘルメットホルダー
タイプ:錠
取付位置:ハンドル、サイド、リア
材質:亜鉛合金
重量:300g
耐摩擦用ゴム付属でハンドル以外にも取り付け可能
取り付け対応範囲の広いヘルメットロックです。付属の耐摩擦用ゴムは1mmと2mmの2種類があり、22~25mmの径にしっかりとフィットします。また、ハンドルだけでなく、サイドやリアに取り付けることも可能です。
耐摩擦用ゴムだけでなく、取り付けに使う六角レンチが付属しているのもポイント。さらに、1年間の保証が付いているため、安心して使うことができます。取り付け位置の自由度が高いヘルメットロックを探している人におすすめです。
3位 DOBERMAN(ドーベルマン) ヘルメットロック DBL-002
タイプ:錠
取付位置:ハンドル
材質:強化スチール鋼
重量:230g
付属の六角レンチで取り付けも簡単
セキュリティロックシリーズを展開するドーベルマンのヘルメットロックです。パイプ径22~25mmに取り付けることができます。六角レンチが付属しており、簡単に取り付けができるのも魅力です。
素材に強化スチール鋼を使い、頑丈な作りなのもポイント。スペアキーが3本付いているため、もしもの紛失時も安心して対応します。ハンドルやリアに取り付けられるヘルメットロックを探している人におすすめです。
4位 crops(クロップス) Q4・ユニーク
タイプ:ワイヤー
取付位置:テール、ハンドルなど
材質:スチールワイヤー
重量:82g
選べるカラーが豊富!携帯に便利なワイヤーロック
携帯にも便利なワイヤータイプのヘルメットロックです。Qシリーズで展開しているダブルループ仕様のワイヤーロックで、こちらは30cmのコンパクトサイズ。3桁のダイヤルロックで扱いやすいのが特徴です。
カラーバリエーションも6色と豊富で、盗難防止効果の高いビビッドカラーを採用しているのもポイント。ヘルメットのほかにも、脱いだジャケットやツーリングバッグなどの取り付けも可能なので、ツーリング先で重宝します。
5位 Kijima(キジマ) ヘルメットロック 303-1540
タイプ:錠
取付位置:左側タンデムステップ
材質:スチール
重量:308g
Ninja250の左タンデムステップに取り付け可能
バイク用品を展開するキジマのヘルメットロックです。Ninja250とZ250に適合します。純正ではタンデムシートを取り外すなどの手間がありますが、こちらは左側のタンデムステップに共締めするだけなので、簡単に取り付け可能です。
車体のスタイルと使いやすさを考慮した設計なのもポイント。純正オプションのように、違和感のない取り付け位置と見た目を実現しています。人気の高いNinja250に乗っているライダーにおすすめです。
6位 Grouportgarage ヘルメットロック
タイプ:ワイヤー
取付位置:フリー
材質:金属 など
重量:60g
長さ500mmで両端にループを作れて使いやすい
使い勝手のよいワイヤータイプのヘルメットロックです。太さが4mmあり、一般的なものより長めの500mmにすることで、さまざまな場所への取り付けに対応します。重量が60gと軽く、コンパクトに収納できるため、携帯に便利です。
両端にループを作ることができるので、ヘルメットをハンドルやミラーに掛けたりと自由度が高いのもポイント。3桁のダイヤルロックなので扱いやすく、手軽に使えます。長めのワイヤーロックを探している人におすすめです。
7位 Daytona(デイトナ) ヘルメットロック レブル専用 91599
タイプ:錠
取付位置:タンデムステップ
材質:-
重量:500g
レブル専用のロック!タンデムライダー用の増設にも
人気の高いホンダのレブル専用のヘルメットロックです。純正のホルダーは若干奥まった場所にあるため、使いづらい場合があります。こちらは純正よりも手前に設置できるのがポイント。レブル専用設計なので見た目にも一体感があります。
タンデムステップ部分へ簡単に取り付けできるのも特徴です。また、サイドバッグ装着時に純正のホルダーが使えない場合にも、ヘルメットをしっかり固定できます。タンデムライダー用に増設したい人にもおすすめです。
8位 reiri ヘルメットロック
タイプ:ワイヤー
取付位置:-
材質:金属 など
重量:110g
コンパクトながら1mまで伸びるワイヤーで利便性抜群
バネタイプのワイヤーで1mまで伸びるヘルメットロックです。通常時は15cmとコンパクトに収まり、携帯にも便利。ダイヤルは黒字に白文字で認識しやすい配色を採用し、4桁のロックで防犯性が高いのも特徴です。
ダイヤルをつかんで回せるため、数字を合わせやすいのもポイント。また、暗証番号を変更する際に細いピンなどの道具を使わずに設定できます。長いワイヤーロックで、複数のヘルメットをロックしたい人にもおすすめです。
9位 セールストアYahoo!店 カラビナロック ダイヤル式
タイプ:ダイヤルタイプ
取付位置:-
材質:アルミ、亜鉛合金
重量:60g
カラビナなら取り付けが簡単で持ち歩きにも便利
簡単に取り付けできるカラビナタイプのヘルメットロックです。重さが60gと軽量で、収納や携帯にも便利。カラビナは、取り付け場所を選ばずにロックできるのが特徴。ヘルメットのほかに、荷物を留めるのにも役立ちます。
3桁のダイヤルロックで手軽に扱えるのもポイントです。ツーリングの休憩時や買い物などで、駐車時にヘルメットを持ち歩く必要がなく、また盗難を心配せずにゆっくり休めます。広い用途で手軽に使いたい人におすすめです。
10位 YFFSFDC ヘルメットロック
タイプ:錠
取付位置:ハンドル、フレームなど
材質:亜鉛合金
重量:80g
高品質な合金製で耐久性に強い!出先の買い物袋にも
合金製で耐久性に優れたヘルメットロックです。22~24mmのハンドルやパイプに取り付けることが可能。高品質の合金材料は頑丈なだけでなく、防錆や防水にも優れているため、長く使うことができます。
六角レンチやスペアキーが付属しているのもポイント。ブレーキホルダーやミラーホルダーと共締めするだけなので、簡単に取り付けできます。また出先で増えた買い物袋なども下げることができるため、普段使いにもおすすめです。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
---|---|---|---|
Daytona(デイトナ) ヘルメットロ……
1
|
1,419円 |
4.25 |
|
Tatsumiロック ヘルメットホルダー
2
|
2,410円 |
4.3 |
|
DOBERMAN(ドーベルマン) ヘルメ……
3
|
1,955円 |
4.35 |
|
crops(クロップス) Q4・ユニーク
4
|
1,479円 |
|
|
Kijima(キジマ) ヘルメットロッ……
5
|
2,797円 |
4.49 |
|
Grouportgarage ヘルメットロック
6
|
1,650円 |
4.29 |
|
Daytona(デイトナ) ヘルメットロ……
7
|
2,710円 |
|
|
reiri ヘルメットロック
8
|
1,000円 |
4.42 |
|
セールストアYahoo!店 カラビナロ……
9
|
730円 |
4.12 |
|
YFFSFDC ヘルメットロック
10
|
665円 |
3.7 |
|
Dカンに届かずロックができない場合はアンカーの利用がおすすめ
手持ちのヘルメットのDカンがヘルメットロックのフックに届かない場合、ケーブルやカラビナを使うほかにアンカーを利用して取り付ける方法もあります。アンカーとは錨型の金属プレートのようなものです。
アンカーの先の細い方をDカンに通して凹凸部分をストッパーにし、逆側をヘルメットロックのフックに掛けて固定します。アンカーはヘルメットロックアシストとも呼ばれており、ちょうどよい長さのものを選ぶことが重要です。
まとめ
バイク用ヘルメットロックは、固定するタイプか固定しないタイプで使い方が異なります。バイクとの相性や用途にあわせてタイプを選びましょう。また、取り付け位置やホルダー方法によっても変わるため、車種やヘルメットの形状も重要です。
バイク用ヘルメットロックがあれば、駐車時にヘルメット置き場を確保し盗難防止にも役立ちます。ぜひ今回の記事を参考にして、お気に入りのヘルメットロックを見つけてくださいね。