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【2024年】バランススクーターの選び方とおすすめ人気ランキング9選【体重制限や速度を守って楽しもう】

体の重心の傾け方で、移動できるバランススクーターは、別名「ミニセグウェイ」や「電動スマートスクーター」などとも呼ばれ、見かける機会が増えています。大人向けだけでなく、子供向け商品もあり、人気が高まっている注目アイテムです。

一見難しいと思ってしまいがちですが、一度乗り方のコツを覚えてしまえば、味わったことのない乗り心地を楽しめます。そこで今回は、バランススクーターの選び方とおすすめ商品をランキング形式で9選紹介します。

バランススクーターとは?セグウェイとの違いもチェック

出典:amazon.co.jp

バランススクーターは、上に乗り、体重移動させることで移動可能な乗り物です。ミニセグウェイと呼ばれることもあります。名前が似ている「セグウェイ」との違いは、ハンドルの有無です。

セグウェイにはタイヤとタイヤの間からハンドル部分に繋がりがあります。そのため、方向転換の時に舵をとれますが、バランススクーターにはハンドルがないため、体重移動で方向転換を行います。

目次

バランススクーターの選び方

ここからはバランススクーターの選び方をポイントに絞って説明します。気になるものからチェックしてみてください。

PSEやUL認証などの、安全性の記載をチェック

出典:amazon.co.jp

体重移動でタイヤの動きをコントロールするバランススクーター選びでは、安全性が高いかどうかをしっかりチェックすることが大切です。日本では、「電気用品安全法」に基づいていることをPSEマークで表示しています。

アメリカでは、「米国の安全規格」に基づいていることをUL認証マークで表示します。これらのマークがついているものは、電化製品としての安全性を裏付けられているため、安全面については安心して購入可能です。

公式サイトが安心!うっかり偽物を買わないように

出典:amazon.co.jp

バランススクーターは、一気にブームになったアイテムです。残念ながら粗悪品や偽物も多く出回っています。粗悪品や偽物は、すぐに壊れてしまったり、安全面で配慮不足な点が多く、なるべく避けたいものです。

公式サイトなどで、正規のものを選べばうっかり偽物を買ってしまうことはありません。少し値段が張っても、乗り物であるバランススクーターで事故を起こすと大きな怪我につながることも多いので、公式サイトで購入するのがベターです。

故障時の対応も大事!保証期間の有無をチェック

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電化製品であるバランススクーターは、保証期間が設定されているものが主流となっています。どの程度保証期間があるかを事前にチェックしておくことが大切です。購入時に保証期間が選択できるものもありますので、不安な方は長めを選ぶとよいでしょう。

保証期間は、半年程度の短めのものから、3年程度の長めのものまであります。購入後は初期不良がないか必ず動作確認してください。その後に考えられるのは、バッテリーの交換が多いので、保証期間が切れる時期にバッテリーを確認するのもおすすめです。

基本的にはゆっくり走るので、最高速度は参考程度に

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バランススクーターは、最後に「公道はNG!乗れる場所は広い公園がおすすめ」にて説明するのをご参照のように、公道では使用禁止です。そのため、大きな公園や私道での使用がメインとなります。

最大速度はどのメーカーのものも時速10〜12km程度です。日常使いの自転車の速度よりも少し遅めをイメージしてください。自転車のようにハンドルはなく、時速10km以下で利用することも多いので、最高速度は参考程度に確認すれば十分でしょう。

安全のために、体重制限は必ず守って

出典:amazon.co.jp

バランススクーターには必ず耐荷重の記載があります。使用説明書をしっかり読んでいただくと、安全面の保証のためには必ず体重制限を守ることが前提と記載があります。目安としては20kg〜100kgのものが主流です。

メーカーによっては大きめのサイズのバランススクーターで、120kgまで乗っていただけるものもあります。この100kg〜120kgの方は、故障や事故の原因にならないように、対応するバランススクーターをしっかりチェックしてください。

外での使用を考えているなら、防水機能付きを選んで

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体育館など以外では、屋外での使用がメインとなるバランススクーターです。なるべく防水機能搭載と表示があるものを選ぶと、雨に濡れてしまったときや雨上がりに使用する際も安心できます。

防水機能は、IP表示の有無でチェックできます。IP5であれば全方位から水をかけても問題ないレベルで、バランススクーターではおすすめのレベルです。数字が下がると連動して防水機能が下がります。IP4は水しぶき程度は可能なので、IP5か4のものがおすすめです。

坂道を上がれる機能付きが疲れにくい

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歩いていると気がつきにくいですが、道にゆるい傾斜があると、バランススクーターでは前に進みづらくなってしまいます。坂道を上がれる機能つきのバランススクーターもあるので、傾斜がある場所の使用を考えているかたにおすすめです。

もしいくつかの候補の中で選ぶなら、登坂能力があると表示されているものを選ぶとよいでしょう。気がつきにくいような、少しの傾斜であるほど、登坂能力があるタイプのほうが滑らかに走行可能です。

充電時間や走行距離がどのくらいかチェックして

出典:amazon.co.jp

充電完了までにどの程度の時間がかかるか、またフル充電でどのくらい走行できるかは、大事なチェック項目です。こまめに充電するのが手間に感じる方は特に重視してチェックしてください。

あわせて充電方法も確認していただくのもよいでしょう。走行距離は、体重に比例して短くなることがありますので、実際にどのくらいで走れなくなるかを最初に使用する時に確認しておくと、次の充電が切れるタイミングの目安になります。

ブランド・メーカーで選ぶ

ブランドやメーカーによる選び方を説明します。人気がある「キントーン」と「Airbike」が気になる方はぜひチェックしてみてください。

周りの視線を集められるおしゃれなデザインが人気の「キントーン」

出典:amazon.co.jp

キントーンの製品は、デザイン性が高いことで有名です。「バランススクーターの形を見るだけで、乗り方及び操作方法が視覚的に伝わる」ことを意識して製品作り・デザインを行っています。

これにより、デザイン特許を取得していることからも、デザイン性の高さでの評価が分かります。無駄のないステイリッシュなデザインで、おしゃれに敏感な若者から子供まで、乗るだけで「かっこよく決まる」バランススクーターです。

品質面を重視派は国産のメーカー「Airbike」

出典:rakuten.co.jp

Airbikeは日本のメーカーです。選び方の「PSEやUL認証などの、安全性の記載をチェック」で説明したPSEマークの届出を済ませており、安全性の高い製品作りを心がけているメーカーです。

また、保証期間が5年間で長めというメリットもあります。故障時の対応についても充実しています。購入者が長く楽しめるのが魅力的なメーカーです。なお、選び方の「故障時の対応も大事!保証期間の有無をチェック」もご参照いただくと良いでしょう。

バランススクーターのおすすめ人気ランキング9選

ここからはバランススクーターのおすすめ商品について、ランキング形式で9選紹介します。2万円前後から高額という商品までありますので、ご予算に応じてきになるものをチェックしてみてください。

1位 チック 立ち乗り キントーン D01

詳細情報

サイズ:横58.4× 縦17.8cm
体重制限:100kg
最高速度:時速10km
PSEマーク:○
充電時間:2〜3時間
走行距離:18〜22km

走りやすいタイヤと大容量のリチウムバッテリーでの走行が可能

チックの立ち乗りキントーンは、空気性のタイヤではなく、スポンジ性のタイヤを使用しています。空気性のタイヤとの違いは、滑りにさと安定感があるため走行する際にバランス感が保ちやすい点にあります。快適な走行感を楽しんでいただけるでしょう。

なお、このタイヤはスピードが出やすいので、出し過ぎには注意してください。また、リチウムイオンのバッテリーを使用することで、1度の充電で、20km程度の走行が可能となっています。充電時間は2〜3時間程度で、バランススクーターとしては標準的です。

2位 Airbike バランススクーター bicycle-balancexx

詳細情報

サイズ :横60× 縦19cm
体重制限 :100kg
最高速度 :時速15km
PSEマーク :○
充電時間 :3〜4時間
走行距離:13〜18km

坂道が得意!走行時の音も静か

選び方のブランド・メーカーで紹介したAirbikeのバランススクーターで、安全性の高い製品作りと安心の5年間の修理保証サービスが魅力的です。初期不良以外でも、購入日から5年間内であれ最大8,000円の負担で修理が可能となっております。

15度〜20度程度の傾斜は走行でき、しかも走行時の音が静かです。公園などに移動する場合、目的地までは手で持ち運ぶ必要があります。そのため、持ち運びやすいデザインである点もメリットです。

3位 CHIC-Robot Japan チックスマート S

詳細情報

サイズ :横58.4× 縦18.6cm
体重制限 :100kg
最高速度 :時速12km
PSEマーク :○
充電時間 :4時間
走行距離:10km

大人向けでは軽量!持ち運びの袋もついていて便利

私道や公園での使用がメインとなるバランススクーターは、目的地まで持っていく必要があります。自家用車などがない方は、軽量タイプで持ち運びの袋がセットになっているチックスマートがおすすめです。

7.8kgという重量は、他のバランススクーターとの比較でかなり軽量となっています。サイズも全体的にコンパクトなので、子供用としてもおすすめです。PSE認証を取得しているので、安全性もあります。

4位 Evercross 電動スクーター

詳細情報

サイズ :横58.4× 縦17cm
体重制限 :100kg
最高速度 :時速15km
PSEマーク :○
充電時間 :2〜3時間
走行距離:8〜10km

初心者におすすめ!セルフバランス機能搭載で自動的に水平が保てる

重心の移動でセンサー反応を起こし、走行するのがバランススクーターです。操作方法や簡単ですが、初めて乗る方やバランス感覚に不安がある方におすすめなのが、セルフバランス機能を搭載しているEvercrossの電動スクーターです。

セルフバランス機能は、自動的に水平を保ってくれる機能をいいます。また、付属の機能であるBLUETOOTHスピーカーやLEDライトも魅力的です。音楽を聴きながらエクササイズ感覚で楽しんだり、夕方以降にヘッドライトを付けて目立つことができます。

5位  MOTOSTAR-JP 電動スクーター

詳細情報

サイズ :横108 × 縦42cm
体重制限 :120kg
最高速度 :時速30km
PSEマーク :○
充電時間 :ー
走行距離:35〜45km

9歳から大人まで楽しめる

最大速度が時速10kmと緩やかな速度であるMOTOSTAR-JPの電動スクーターは、9歳の子供から大人まで使用可能なバランススクーターです。充電時間が3〜4時間に対し、走行距離が5〜8kmと短めで、どちらかというと子供向けとして人気があります。

セットの中には専用のキャリーバッグがついており、持ち運びも便利です。重量は5kg程度と、抜群に軽いため、子供も一人で持ち歩けます。子供が使用するときは、ヘルメットなど安全への配慮もわすれずに行ってください。

6位 セグウェイ ナインボット S-PRO ‎46940

詳細情報

サイズ :横54.6× 縦26.2cm
体重制限 :100kg
最高速度 :時速18km
PSEマーク :ー
充電時間 :4時間
走行距離:30km

未来的なデザインの移動ツール!自動学習システムも搭載

セグウェイのナインボットS-PROは、コンパクトな車体で未来的なデザインのバランススクーターです。走行データを自動学習ツールが分析するため、乗っている人に合わせた乗り心地に最適化してくれます。

付属しているLEDライトは、お持ちのスマートフォンと連動させることにより、お好みの色に変えられます。暗い場所での走行もLEDライトがあれば安心です。身長120cm以上で体重40kg以上から乗車可能です。

7位 キントーン バランススクーター ミニセグウェイ オフロード

詳細情報

サイズ :横70× 縦23cm
体重制限 :100kg
最高速度 :時速15km
PSEマーク :○
充電時間 :2〜3時間
走行距離:15km

太めのタイヤで速さと走行距離がアップ

キントーンのオフロードは、画像を参照していただくと分かりやすいように、タイヤが太いのが特徴です。太いタイヤでは、細いタイヤに比較して、安定して操作がしやすいという効果があります。

防水機能と登坂機能もあります。完全防水ではありませんが、飛沫程度の雨には対応可能です。また、日本の国道で最も急な坂道の角度である20度の坂道も走行可能となっています。かなり急な坂道も登れるパワフルなバランススクーターです。

8位 ナインボット セグウェイ ドリフト W1 E-Skate

詳細情報

サイズ :横29.1× 縦16.2cm
体重制限 :100kg
最高速度 :時速12km
PSEマーク :ー
充電時間 :3時間
走行距離:ー

両足がローラースケートとなり屋内外で楽しめる

ナインボットのセグウェイドリフトは、靴の上から方足ずつローラースケート上のセグウェイを履き使用します。片足ずつ操作が可能で、自由に動き回れるのが最大の特徴です。ローラースケートのように、屋内外で楽しめます。

本体の重さが3.5kgと大変軽量です。リュックサックに背負っての持ち運びも可能で、旅行先などに持っていき大人数でワイワイ楽しむ使い方も人気があります。LEDライト付きで、電源ボタンを長押しすると点灯します。ぜひ暗くなったら活用してください。

9位 KINTONE ミニ セグウェイ バランススクーター クラシック モデル D01D

詳細情報

サイズ :横58× 縦18cm
体重制限 :ー
最高速度 :ー
PSEマーク :ー
充電時間 :3〜4時間
走行距離:8〜10km

速度・充電時間・走行距離・強度などどれも平均的でバランスの良さが魅力

キントーンのクラシックモデルは、最高時速10km・充電時間3〜4時間・1回の充電での走行距離最大10km・ABSとシリカゲル素材で強度ありとなっています。どの値も平均的でバランスの良さが魅力です。

防水機能はIP34で、内部に多少水分が入る程度なら問題ありません。両サイドにはLEDライトがついており、暗い場所では目立てます。登坂能力もあります。15度までの傾斜であれば登ることが可能です。

公道はNG!乗れる場所は広い公園がおすすめ

出典:amazon.co.jp

バランススクーターは、公道で乗ることが禁止されています。公道とは、公に使用されている道路のことを指します。私道という言葉が対局にあり、これは個人が住居に出入りするために保持・管理している道路です。

バランススクーターは必ず私道もしくは公園などで乗るようにしてください。公園については、公園におけるルールでバランススクーターの乗車が禁止されていないかどうかを事前に確認することも大切です。

乗れないと不安な方は、ぜひ試乗してみて

出典:amazon.co.jp

バランススクーターが気になっていても、体重移動がうまくできるかどうか、実際に乗れるか不安だという方もいらっしゃるかもしれません。その場合はぜひ、アミューズメント施設などでの試乗がおすすめです。

実際に乗った方からは、想像していたよりも体感的に動かしやすく簡単だったという声が多数あります。また、多くのお子様も簡単に乗りこなせています。百聞は一見にしかずということわざもありますので、ぜひチャレンジしてみてください。

おすすめの商品一覧

製品 最安値 評価 リンク

チック 立ち乗り キントーン D01

1

27,276円




3.8

Airbike バランススクーター bicyc……

2

22,800円




4.43

CHIC-Robot Japan チックスマート S

3

24,800円


4.59


Evercross 電動スクーター

4

19,289円




4.2

MOTOSTAR-JP 電動スクーター

5

53,800円


4.8


セグウェイ ナインボット S-PRO ‎4……

6

79,980円


4.5


キントーン バランススクーター ミ……

7

43,250円




4.18

ナインボット セグウェイ ドリフト……

8

28,800円


4.61


KINTONE ミニ セグウェイ バランス……

9

28,200円


4.65

まとめ

ここまででバランススクーターの選び方とおすすめ商品を9選紹介しました。安全性が高い商品を選ぶことが大切です。体重制限や身長制限は必ず守るようにしましょう。保証内容についても期間がどのくらいか把握するのが大事です。

こちらの記事を参考に、気になるバランススクーターを見つけていただければ幸いです。お気に入りのバランススクーターで、お一人での練習・ご家族や友人と一緒になど、バランススクーターで休日の楽しい時間が増えると素敵ですね。

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