広範囲を暖めてくれ、音が静かな灯油ストーブ。燃焼時に発生する水分で、空気の乾燥を和らげてくれるのも魅力です。トヨトミやコロナなどのメーカーから発売されていますが、どの灯油ストーブを選べばよいのか悩む方も多いでしょう。
この記事では、石油ファンヒーターとの違いや、灯油ストーブの種類・選び方を解説します。おすすめの商品もご紹介しますので、ニーズに合う灯油ストーブを見つけてください。
灯油ストーブとは

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灯油を燃焼させ、室内の空気を暖めるストーブを灯油ストーブと言います。他の暖房器具に比べて広範囲の暖めが可能なのが、灯油ストーブの魅力です。乾電池やマッチで着火でき、コンセントからの給電が不要なので屋外でも使えます。停電や災害に強い暖房器具と言えるでしょう。
さらに、灯油ストーブを使用する際に発生する水分で、空気の乾燥を和らげる効果も期待できます。
灯油ストーブと石油ファンヒーターの違い

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灯油を燃料にしているのは両者共通ですが、灯油ストーブと石油ファンヒーターでは、空気を暖める方法が異なります。灯油ストーブは送風ファンがありません。ファンの音がしないので、使用中は静かです。
石油ファンヒーターは空気を暖める際に送風ファンを使うため、使用中はファンの音が気になってしまいます。ただ、石油ファンヒーターはすぐに暖かくなることがメリットです。
灯油ストーブの選び方
「部屋の広さ」「給油タンクの容量」など、灯油ストーブを選ぶポイントは5つあります。数多くの製品の中から自分の部屋に合う灯油ストーブを見つけるために、選び方を把握しておきましょう。
長く使うことを考えると、デザインや製品の生産地も重要です。
タイプで選ぶ
先述のように、灯油ストーブには2つの種類があり、暖め方が違います。灯油ストーブを選ぶ際は、部屋の広さに対してどちらが有効なのか確認するようにしましょう。
10畳未満の部屋に置くなら反射式

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灯油ストーブは暖かさの度合いを調節できないものもあり、部屋の広さで製品を選ぶのが基本となります。10畳に満たない部屋に設置するなら、部屋の端に置けて、置き場所に困らない反射式灯油ストーブがおすすめです。
輻射熱を利用しているため、床や壁などの周りからじんわりと優しく部屋を暖めてくれます。天板にやかんや鍋を置けるモデルが多いのも反射式の特徴です。
10畳以上の広さなら対流式

10畳を上回る部屋に設置するなら、部屋全体を隅々まで暖められる対流式灯油ストーブをおすすめします。対流式は置く場所の確保が必要ですが、全ての方向に暖かい空気が届くので、広い部屋に最適です。
構造がシンプルで、故障が少なく、長期間使うことに適しています。3~5年に1度は、灯油を染み込ませて着火させる芯の交換が必要なことは覚えておきましょう。
給油タンクの容量を確認する

灯油ストーブにより、給油タンクの容量は様々です。タンクの容量が多いと、灯油ストーブ本体も大きくなってしまいます。
タンクが大きいと、灯油を補充する回数が少なくて済むので便利です。置き場所が確保できる場合は、タンクの容量が多い製品を選ぶとよいでしょう。
ただし対流式はタンクに灯油を直接注がなければならない製品が多く、給油が大変です。一方で反射式はタンクを本体から外せる製品が多く、給油はしやすいと言えます。
直接着火ができるか確認

乾電池やコンセントを使って着火する「電子着火式」の灯油ストーブが多いですが、燃焼する部分にマッチで直接火をつける「直接点火」が可能な製品もあります。電気がなくても着火可能なため、突然の停電や災害時などに役立つためとても便利です。
またストーブの着火には、芯が重要な役割を果たしています。芯の汚れがうまく着火できない原因になることもあるので、着火しづらくなったら芯の交換を検討しましょう。
インテリアの一部になるおしゃれなストーブも

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灯油ストーブには、レトロでおしゃれなデザインのものや、炎がカラフルに光るものなど様々な製品があります。せっかく購入するのですから、自分の部屋に馴染むおしゃれなデザインの灯油ストーブを選ぶのがおすすめです。
部屋のインテリアに合う製品を選べば、体が暖まるだけではなく心も和み気分が上がります。本体の色も含めて、自分好みのデザインの灯油ストーブを見つけ、快適な空間を作ってくださいね。
安心な日本製メーカーで選ぶ
世界的に見ても、日本のメーカーが灯油ストーブのシェアの大部分を占めています。 灯油や火を扱う灯油ストーブは、使用方法の誤りや製品の欠陥で、火災が発生するリスクがあります。
安全に使用でき、メンテナンスや部品の調達もしやすい日本製の製品を選ぶのがおすすめです。
レトロなデザインを求めるならトヨトミ

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愛知県に本社があるトヨトミは、レトロな対流式ストーブのラインナップが豊富なことで人気のメーカーです。石油ストーブは、燃焼時に独特のニオイが発生しますが、機能によってこのニオイを軽減しています。
加えて、電池やライターなどがなくても手回し発電で着火できるモデル「 ぐるんPa 」はトヨトミにしかありません。防災製品に関しても力を入れているメーカーと言えるでしょう。
シェアNo.1のラインナップから選ぶならコロナ

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新潟県に本社を置くコロナは、長年石油ストーブのシェアNo.1を守り続けているメーカーです。反射式・対流式ともに数多くのモデルをリリースしており、性能も高いレベルで安定しています。
給油をする際に手が汚れないように、「よごれま栓」という機構が灯油タンクに採用されています。コロナ独自の特許技術で、つまみを引くだけでタンクの口を開け、ワンタッチで閉めることができるのです。
灯油ストーブのおすすめ10選
灯油ストーブには、広い部屋に対応しているもの、レトロなデザインのものなど、数多くの製品があります。製品によって、対応可能な畳数やデザインは様々です。
自分の部屋の広さを十分に暖めてくれてデザインも満足できる製品を見つけ、快適な生活空間を手に入れてください。
1位 トヨトミ 対流型石油ストーブ KS-67H(W)

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給油タンクの容量:6.3リットル
原産国:日本
対流式ではめずらしい電子着火式で手軽に着火
畳数の目安は、コンクリート造の集合住宅なら24畳まで、木造の戸建てなら17畳までです。給油タンクの容量は6.3リットルで、燃料が満タンだと約10時間燃焼できます。
電子着火式でヒーター切れの心配はありません。点火つまみを回すだけで簡単に着火できます。2重タンク構造なので、本体が転倒した場合に油がこぼれにくいです。電源は単2の乾電池4本で、コンセントがなくても使用でき、災害時の備えにもなります。
2位 トヨトミ 対流型石油ストーブ KR-47A(C)

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給油タンクの容量:7リットル
原産国:日本
レトロなデザインがおしゃれでニオイも気にならない
畳数の目安は、コンクリート造なら17畳、木造なら12畳までです。洋室にも和室にも馴染みやすいレトロなデザインで、色はベージュかブラックから選べます。給油タンクの容量は7リットルで、燃焼が続く時間は15〜19時間です。
1段目は赤熱式・2段目は白光炎式となっており、遠赤外線で暖かいだけではなく、ニオイの元を燃やし切る仕組みとなっています。衝撃や地震が発生すると自動で消火するシステムも備わっているので安心です。
3位 コロナ タンク一体式対流型石油ストーブ SL-6620

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給油タンクの容量:7.0リットル
原産国:日本
広い部屋にも対応しており体が芯から暖まる
畳数の目安は、コンクリート造なら23畳、木造なら17畳までで、広い部屋にも対応しています。遠赤外線で冷えた体を芯から暖めてくれる、対流型の石油ストーブです。見た目もおしゃれで、レトロな雰囲気があります。
単1の乾電池2個が電源でコンセント不要なため、屋外でも使用可能です。停電や災害時にも活躍します。地震の際に自動的に消火してくれる機能が備わっているのも魅力の1つです。
4位 コロナ 石油ストーブ FF-SG4220M

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給油タンクの容量:別置きタンク式
原産国:日本
ecoモードやecoガイドで省エネが期待できる
畳数の目安がコンクリート造の集合住宅なら18畳、木造の戸建てなら11畳と広い部屋にも対応可能です。幅が42cmとコンパクトな設計なので、置き場所には困りません。スピーディーに部屋を暖めてくれる「速暖」機能も備わっています。
最大火力を抑えめにする「ecoモード」もあり、電力を節約することも可能です。「ecoガイド」ボタンを押すと1日分の灯油使用量が表示されるのも、節約に一役買います。
5位 トヨトミ 反射型ストーブ木目 RS-W290(M)

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給油タンクの容量:4.0リットル
原産国:日本
多面反射板で部屋全体を満遍なく暖める
畳数の目安は、コンクリート造は11畳まで、木造は8畳までです。給油タンクの容量は4.0リットルで、電源として単2の乾電池4本を使います。コンセントがなくても使用でき、停電の際も使えるのが魅力です。
幅が56cm・高さが45cmとワイドな設計で、多面反射板を採用しているので、部屋をムラなく隅々まで暖めてくれます。トヨトミ独自の「こぼれま栓」が備わっており、口金の締め忘れやタンクの転倒時に油がこぼれにくいのが特徴です。
6位 トヨトミ 対流型石油ストーブレインボー RR-GE25(G)

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給油タンクの容量:4.9リットル
原産国:日本
七色の炎で心が和みインテリア性も抜群
畳数の目安は、コンクリート造は9畳、木造は7畳までとなっています。給油タンクの容量は4.9リットルです。炎が七色に光り、部屋を暖めるだけではなく明るい雰囲気にしてくれるので、心が和みます。
炎の明るさは白熱球40Wほどと明るいので、狭い場所なら照明としても使えて便利です。転倒した際に油がこぼれにくい2重タンク構造が備わっています。電子着火式で、つまみを回せば容易に着火可能です。
7位 サンポット ゼータスイングFF式石油ストーブ FFR-563SX S

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給油タンクの容量:別置きタンク式
原産国:日本
換気不要で安定した室温を維持できる
コンクリート造なら23畳、木造なら15畳と広い部屋に対応可能な石油ストーブです。燃焼するのに必要な空気を室外から取り入れて、廃棄は給排気筒経由で室外に出す「FF式」の暖房なので、換気の必要はありません。
そのため、換気による室温の低下がなく、安定した暖かい室温を保てるのが魅力です。予め設定された室温に達すると自動的に消火してくれる「エコプラスモード」が備わっており、部屋の暖めすぎを防いでくれます。
8位 アラジン 石油ストーブブルーフレームグリーン BF3911-G

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灯油タンクの容量:4.1リットル
原産国:日本
美しい青の炎で幻想的な雰囲気を味わえる
コンクリート造なら10畳、木造なら7畳までの部屋に対応できます。青い炎が美しく映えるグリーンの外観です。レトロで幻想的な雰囲気を楽しめます。
着火に合わせてスピーディーに燃焼するので、未燃焼ガスのニオイが発生しにくいです。「対震自動消火装置」が備わっており、内蔵されている感震器が地震を感知すると素早く消火してくれるので、地震に強い石油ストーブと言えます。
9位 コロナ 石油ストーブ SX-2419Y(S)

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灯油タンクの容量:4.0リットル
原産国:日本
「よごれま栓」で給油時に手が汚れる心配は不要
畳数の目安は、コンクリート造は9畳まで、木造は7畳までとなっています。給油タンクの容量は4リットルです。電源は単2の乾電池4本なので、コンセント不要で停電の際や災害発生時にも役立ちます。
電子点火で、ボタン1つでスピーディーに点火できて便利です。「よごれま栓」により、給油する際に手が汚れにくくなっているので、油のニオイが手につかず快適に使えます。キャップを置く場所を心配する必要もありません。
10位 トヨトミ 対流型石油ストーブダークグリーン RL-250(G)

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給油タンクの容量:4.9リットル
原産国:日本
ランタンのようなデザインでレトロな雰囲気を味わえる
畳数の目安は、コンクリート造は9畳、木造は7畳までです。給油タンクの容量は4.9リットルとなっています。炎の輪が七色に輝いて綺麗で、インテリアとしてもおすすめです。ランタンのようなデザインで、レトロな雰囲気を醸し出してくれます。
未然ガスを燃やし切る「ニオイセーブ消火」機能があり、ニオイの発生が抑えられているのも魅力の1つです。電源は単2の乾電池2本で、コンセントいらずの設計となっています。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
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![]() トヨトミ 対流型石油ストーブKS-67……
1
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18,200円 |
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![]() トヨトミ 対流型石油ストーブKR-47……
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39,600円 |
4.4 |
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![]() コロナ タンク一体式対流型石油ス……
3
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19,200円 |
4 |
|
![]() コロナ 石油ストーブFF-SG4220M
4
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82,980円 |
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|
![]() トヨトミ 反射型ストーブ木目RS-W2……
5
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11,608円 |
4 |
|
![]() トヨトミ 対流型石油ストーブレイ……
6
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28,600円 |
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|
![]() サンポットゼータスイングFF式石油……
7
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96,600円 |
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|
![]() アラジン 石油ストーブブルーフレ……
8
|
79,800円 |
4 |
|
![]() コロナ 石油ストーブ SX-2419Y(S)
9
|
19,800円 |
4 |
|
![]() トヨトミ 対流型石油ストーブダー……
10
|
26,000円 |
4 |
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まとめ
灯油ストーブには、部屋全体を満遍なく暖めてくれる「対流式」と、ストーブの手前側を集中して暖めてくれる「反射式」があります。設置場所が広い場合は対流式、狭い場合は反射式を選ぶのがおすすめです。
製品によって対応可能な畳数はまちまちですので、購入前に適応畳数や給油タンクの容量を必ず確認しておきましょう。自分の部屋を十分に暖め、デザインも好みの灯油ストーブを見つけてください。