快適に登山を楽しむためには、適切な水分補給が重要となります。登山用水筒は保温・保冷性能に優れ、登山中使いやすい工夫が施されていますが、サーモスやモンベルなどさまざまな有名メーカーから販売されており、どのような基準で選べばよいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は登山用水筒の選び方と、おすすめ人気商品をランキング形式でご紹介します。無駄なゴミを出さない環境への配慮も優れるのが登山用水筒なので、ぜひ登山をこれからも楽しみたい方はチェックしてみてくださいね。
ザックを背負ったまま水分補給できる工夫も◎保温・保冷機能に優れ一年中使える「登山用水筒」

登山中は知らず知らずのうちに汗をかいており、約2Lの水分が必要といわれています。ペットボトルは手軽で便利ですが、飲み物の温度を保つのが難しく、飲み終わった後にゴミが発生してしまいます。登山用水筒は持ち運びに便利で、繰り返し使えるので環境へ配慮できていますよね。
また登山中ザックを降ろさなくても手軽に飲み物を摂取できる工夫や、保温・保冷機能が付いている商品もあり大変便利です。一年中使える登山グッズなので、必要なスペックを確認してぜひ導入を検討してみてください。
登山用水筒の選び方
登山用水筒を選ぶ際に重要な4つのポイントを見ていきましょう。
保温性能に優れたステンレス製が便利!持ち歩きやすさや使いやすさにあわせて「素材」を選ぼう
登山用水筒にはさまざまな素材が用いられ、それぞれ保温性能や耐久性、持ち運びのしやすさが異なります。登山では複数のボトルを持っていくのがおすすめなので、自分好みの組み合わせを見つけてくださいね。
軽量設計でカバンに入れても荷物になりにくい「プラスチック製」

軽量で丈夫なため使いやすいのが特徴のプラスチック製ボトル。飲み口の形状もさまざまで、臭いが付きにくいのも嬉しいですよね。カラーラインナップも豊富でウェアと合わせておしゃれを楽しむことも可能です。
なかにはホットOKの商品もあり、またボトルのまま凍らせることもできるでしょう。一方、保温・保冷機能がない点は注意が必要。また気圧の変化に弱いので、高山登山には向かない点は意識しておきましょう。
耐久性が高く、優れた保温・保冷機能が魅力の「ステンレス製」

ステンレス製は耐久性が高く、優れた保温・保冷機能を持つ商品が多いのが特徴です。本体が頑丈なため、仮に落としても壊れる心配が少ないのは嬉しいですよね。近年では6時間後も70℃の湯温を保てる商品もあり、山頂でカップ麺や温かいコーヒーを飲むこともできるでしょう。
一方、本体重量がほかの素材よりも重くなってしまう点は注意が必要。常温のドリンクを持ち歩く場合は軽量素材のボトルを持ち歩くなど、併用を検討されるとよいでしょう。
軽量性と耐久性のバランスに優れ、デザインのラインナップも多い「アルミ製」

アルミ製の水筒はステンレスに比べ軽量で、持ち運びがしやすいのが特徴です。耐久性も高く、登山中の持ち運びも安心。豊富なカラー展開がなされ、ボトルも形状もさまざまなので、デザインにこだわりたいとい方にもおすすめです。
一方、保温・保冷機能も持つ商品は少なく、常温の飲み物を持ち歩く用と考えるのがベター。なかには内側にステンレスを使用した二重構造により、保温・保冷機能を搭載する商品もあるので、チェックしてみてくださいね。
軽量素材で持ち運びがしやすく、使用後は折りたたんで持ち帰れる「ソフトボトル」

ポリエチレンなどの軽量素材を用いたソフトボトルは、持ち運びがしやすく、飲み終わったあとコンパクトに折りたためるのが特徴です。容量2Lのタイプで50gほどの重量で、ザック内の場所を取らないのは便利ですよね。
またそのまま凍らせることも可能なので、保冷材の代わりにも使えるでしょう。保温・保冷機能がないのはもちろん、飲み口が小さいので乾かしにくく、衛生管理が難しい点には注意が必要。耐久性も低いので、長期間の使用には向かないでしょう。
夏場の日帰り登山には最低2Lが必要!ボトルの「本数」や「容量」をチェック

登山では日帰りの場合でも、およそ2Lの水分が必要といわれます。脱水量(g)はおよそ「係数5(g)×荷物を含む体重(kg)×行動時間(h)」で計算できるといわれているので、こちらを参考に必要な容量を決めるとよいでしょう。
大きいボトル一本を持ち運ぶのではなく、複数のボトルに分けるのがおすすめ。中に入れる飲み物や温度を調節することもできますし、ザックの中で重さを分散できるので疲労軽減にも役立ちます。素材や大きさを組み合わせて持っていくのがよいでしょう。
幅広いシーンで活躍する広口式が◎フタが開けやすく飲みやすい「飲み口の形状」を選ぼう
登山用水筒の飲み口には、登山中でも必要な水分を手軽に補給できる工夫が施されています。素材と同様に複数のタイプを組み合わせて持っていくのがよいでしょう。
手袋をしたままでも片手で簡単に開けられる「ワンタッチ式」

ワンタッチ式はボタンを押すだけで開けられる手軽さが利点。手袋をしたままでも簡単に開けられるので、雪山や高山でも活躍してくれるでしょう。片手で開けられる商品が多いのも嬉しいですよね。
ロック機能が付いていれば、ザック内で突然開くこともありません。一方比較的部品が複雑で多いので、洗浄がやや手間に感じることも。衛生的に使い続けるためにも、お手入れのしやすさも念頭に置いておくとよいでしょう。
中身をしっかりと密閉でき、激しい登山シーンでもこぼれる心配がない「スクリュー式」

スクリュータイプはネジ式のフタを回して開閉でき、しっかりと中身を密閉できるのが特徴。中身が漏れ出す心配が少なく、激しいクライミングシーンでも安心です。飲み口も広いものが多く、水だけでなく氷も入れやすいでしょう。
熱いドリンクも飲みやすく、寒い山頂で嬉しいですよね。また部品が少なく、お手入れがしやすいのも嬉しいポイント。ボトルの底まで洗浄できるよう、柄のついたブラシも合わせて購入してくださいね。
氷や粉末が入れやすく、幅広いアレンジが楽しめる「広口式」

登山用水筒は広口タイプを選ぶのがおすすめです。氷が入れやすく保冷性能が高まるため、暑い夏場に重宝するでしょう。熱い飲み物も広い飲み口なら、やけどの心配なく飲みやすく、雪山や冬山でも安心です。
粉末も入れやすいので、エナジードリンクも作りやすいですね。飲み物だけでなく、お菓子やナッツなど軽食を持ち歩くのにも使いやすいでしょう。広口の場合歩きながら飲むと、中身がこぼれるリスクがあるので注意してくださいね。
こまめな水分補給や適切な体温調節をサポートし、安全な登山に役立つ「機能」で選ぼう
登山用水筒には、快適な登山をサポートするさまざまな機能が搭載されています。こまめな水分補給や体温調整できるドリンクは、安全に登山をするうえでも重要です。
夏場には冷水、冬場にはホットドリンクを楽しめる「保温・保冷性能」

登山用水筒では保温・保冷機能は重要なポイントです。夏場に冷たいドリンク、冬場に温かいドリンクを摂取できると、体温調節がしやすく健康面でも安心。お湯を持ち歩けば、山頂でコーヒーやカップラーメンを楽しむことができ、登山のモチベーションがより一層上がりますよね。
高い保温性能を誇る真空二重構造ステンレスボトルは、ボトルの外側と内側の間に真空があり、温度を外に逃がしません。保温・保冷機能が高いボトルは汎用性高く使いやすいので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ザックにボトルを入れたまま、好きなタイミングでこまめに水分補給できる「ハイドレーション」

ソフトボトルにチューブストローが付属した形状のハイドレーションタイプでは、ザックに入れたままストローを通じて水分を摂取できます。水を飲むために毎回ザックを下ろす必要がなく、好きなタイミングでこまめに水分を摂取できるので、大変便利です。
ザックの中にはハイドレーション対応のものがあり、チューブ専用の穴や固定部が付属する商品もあります。お手入れには注意が必要で、衛生的に使い続けるために専用のブラシや乾燥材の使用を検討してくださいね。
登山用水筒のおすすめ人気ランキング10選
ここからはおすすめの登山用水筒10商品をランキング形式でご紹介します。使用する素材や本体・飲み口の形状によって、登山シーンでの使いやすさが変わってきます。必要なスペックを持つ商品を選んで、快適な登山を楽しんでくださいね。
1位 THERMOS(サーモス) 山専用ステンレスボトル900ml FFX-901

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サイズ:0.39kg
重量:8×8×30cm
飲み口タイプ:コップ
保温・保冷機能:保温・保冷両用
優れた保温性・耐久性を持つ山専用ボトル
保温性・耐久性に優れた山専用ボトルです。保温力を優先し、36mmの口径を採用することにより、秋山・冬山でも力を発揮する優れた保温力を実現。保温・保冷両用で、6時間後でも80度をキープできます。
グリップ性の高いシリコン製リングを配置することにより、グローブをしたままでも扱いが簡単に。底にも同様のシリコンカバーを配置し、万が一倒してしまった場合にも破損がしにくい設計になっています。山のフィールドで要求される多くの条件を想定して作られたボトルですね。
2位 nalgene(ナルゲン) トライタンボトル 広口0.5L

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サイズ:高さ(キャップを含む):約170mm ・幅:約70mm ・口径:約45mm
重量:90g
飲み口タイプ:直飲み
保温・保冷機能:なし
環境に優しいプラスチック素材を使った軽量ボトル
環境にやさしい「飽和ポリエステル樹脂」を採用し、自然への配慮を忘れないボトルです。飲みものにプラスチック臭を移すこともないため、水も気持ちよく飲むことができるでしょう。
ボトル本体の体熱耐冷温度は100℃~-20℃と、ホットまで対応可能なのも嬉しいですよね。独自のキャップシステムを採用することで、液漏れを防ぎ、激しいクライミングシーンでも安心です。パッキンも不要なため、衛生面でも不安感なく使い続けられるでしょう。
3位 シグ(SIGG) トラベラークラシック

wowma.jp
サイズ:径80×255mm(1000mlサイズ)
重量:150g(1000mlサイズ)
飲み口タイプ:スクリュータイプ
保温・保冷機能:なし
美しいアルミのボディが特徴のエコボトル
シグは1908年創設のスイスのメーカーで、環境に配慮されたエコボトルを作り続けています。美しいアルミのデザインが特徴的ですが、高純度のアルミプレートに圧力をかけて成型されるため継ぎ目がありません。これにより、軽量性と耐久性を両立しています。
保温・保冷機能はありませんが、内側の特殊加工により飲み物のおいしさをキープしてくれるため、あらゆるドリンクに対応が可能。独自のトラベラーキャップは、炭酸ガスも逃がさないほどの密閉性を実現するので、あらゆるシーンで活躍してくれるでしょう。
4位 Platypus(プラティパス) ソフトボトル 1.0L

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サイズ:15×28cm
重量:24g
飲み口タイプ:-
保温・保冷機能:なし
飲み終わったら小さく折りたため、持ち運び楽々
プラティパスは、小さくまるめて持ち運べる水筒を20年以上販売しているアメリカのメーカーです。臭いがなく、おいしい水を提供するを理念とし、ハイドレーションや浄水器も製造。厳正な品質管理のもと、安全性の高い水を供給し続けています。
ソフトボトル式のため、飲み終わったあとは折りたたんでザックの中にしまうことが可能。本体重量わずか24gなので、楽々持ち運べますよね。耐熱温度は90度なため、灼熱の過酷な環境でも対応できるでしょう。
5位 mont-bell(モンベル) アルパインサーモボトル

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サイズ:直径7.9 X 高さ26.3cm(0.75Lサイズ)
重量:360g(0.75Lサイズ)
飲み口タイプ:コップ
保温・保冷機能:保温・保冷両用
ステンレスの厚みを極限まで薄くし、軽量性を実現
極寒の環境でも抜群の保温効果を発揮する、登山用に開発された軽量コンパクトなサーモボトルです。ステンレス素材を使った断熱効果の高い真空二重構造と、熱の移動を抑える反射加工により、優れた保温・保冷性能を発揮します。
ステンレスの厚みを極限まで薄くすることにより、軽量コンパクト性を実現。内栓は取り外しがしやすいシンプルなスクリュータイプなので、簡単に丸洗いが可能です。衛生的に長く使い続けられる商品でしょう。
6位 キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ダブルステンレスボトル

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サイズ:外径73×高さ245mm(600mlサイズ)
重量:323g(600mlタイプ)
飲み口タイプ:直飲み
保温・保冷機能:保温・保冷両用
家庭用製氷機の氷が楽々入る広口設計
CAPTAIN STAGは、より楽しいアウトドアライフをサポートするブランドで、さまざまなアウトドアグッズを製造しています。真空二重構造で保温・保冷機能に優れており、保温は6時間たっても78度以上、保冷は8時間で9度以下をキープできます。
家庭用製氷機の氷が入る広口タイプなため、夏場でも冷たい飲み物を楽しめるでしょう。持ち運びに便利なハンドルがフタ部に付属しているので、さまざまなアウトドアシーンでの活躍が期待できますね。
7位 タイガー魔法瓶(TIGER) 水筒 500ml MMZ-K501XM

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サイズ:216mm×66mm
重量:190g
飲み口タイプ:直飲み
保温・保冷機能:保温・保冷両用
抗菌加工で長期間清潔さをキープできる
外筒と内筒による真空断熱二重構造に加え、間に金属箔を挟むことでさらに保温性能を高めています。0.5Lのボトルは本体重量わずか190gと軽量設計で、アウトドアシーンでザックに入れていても負担になりませんよね。
内側は鏡のように磨き上げられており、スーパークリーン Plus機能により、清潔さを常にキープできます。栓やパッキンは菌の増殖を抑える抗菌加工が施されており、お手入れも楽々。日々の使いやすさにも配慮がなされるボトルといえるでしょう。
8位 SALOMON(サロモン) ハイドレーション ボトル Soft Flask 28

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サイズ:19×7cm
重量:24g
飲み口タイプ:ストロー
保温・保冷機能:なし
独自のバルブシステムで走行時も素早く水分補給
ザックのポケットにもぴったり収まる柔らかいソフト素材を使用しているので、収納性は抜群。飲むと圧縮されるため、水が跳ねたり揺れる心配もありません。独自のハイフローバルブにより、中身の吸引がしやすく、走行中もすばやく水分を補給できるでしょう。
キャップのグリップ性が向上しているため、手がかじかんでいるときや汗ばんでいるときでも簡単に開けることができます。アウトドアのスポーツシーンで活躍する商品ですね。
9位 スタンレー(STANLEY) マスターシリーズ マスター真空ボトル 0.75L

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サイズ:W87×H303×D87mm
重量:890g
飲み口タイプ:コップ
保温・保冷機能:保温・保冷両用
重厚感のあるデザインと堅牢ボディが魅力
ずっしりとした重厚感と、高級感あふれるデザインが魅力のスタンレー マスターシリーズ。ステンレス製の丈夫な構造で耐久性に優れ、万が一落としてしまっても、そう簡単には壊れません。
真空断熱構造により、優れた保温・保冷性能を発揮します。95度のお湯を48時間放置してもおよそ46度を保つなど、2日たってもまだ温かい状態をキープできるのは、大変便利ですよね。厳しいアウトドアシーンで重宝する商品です。
10位 LAKEN(ラーケン) クラシック 0.75L アルミボトル

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サイズ:7.4×23.5cm
重量:139g
飲み口タイプ:直飲み
保温・保冷機能:保温・保冷両用
豊富なカラーラインナップから好きな色味を選べる
アルミニウム製のボトルで、アルミらしい光沢感と豊富なカラーラインナップが魅力です。引抜一体成形のため継ぎ目がなく、美しいデザインを維持するとともに、耐久性に優れる堅牢ボディを実現します。本体重量も0.75Lで約139gと非常に軽量で、持ち運びに苦労しないでしょう。
33.5mmの広口スクリューキャップで水や氷が入れやすくなっており、スポーツドリンクを作るための粉末も楽々入れられます。優れたデザイン性と機能性に優れた商品ですね。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
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5,480円 |
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![]() mont-bell(モンベル) アルパインサ……
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4.4 |
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![]() キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG……
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4.4 |
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![]() タイガー魔法瓶(TIGER) 水筒 500……
7
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3,190円 |
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![]() SALOMON(サロモン) ハイドレーシ……
8
|
1,810円 |
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|
![]() スタンレー(STANLEY) マスターシ……
9
|
9,900円 |
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|
![]() LAKEN(ラーケン) クラシック 0.7……
10
|
1,391円 |
4.22 |
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まとめ
優れた保温・保冷性能と耐久性、登山中の使いやすさが魅力の登山用水筒。ペットボトルと違い、使いまわしができるので、環境にも優しいのは嬉しいですよね。
とくに冬山の山頂は冷えており、体温管理が難しいので注意が必要。温かい飲み物を持っていければ、体温調節はもちろん、ホッと一息落ち着けますよね。快適に登山を楽しむために、ぜひ登山用水筒を新しいギアとして導入してみてくださいね。