深く長い歴史を持ち種類も豊富な日本酒について勉強するなら、実際に飲むだけでなく本で情報を得るのも大切です。日本酒の本には学術書や図鑑のような専門性の高いものから、エッセイや漫画のように気軽に学べるものまでさまざま。
そこで今回は、日本酒について学べる本の選び方とおすすめ人気ランキング10選を紹介します。商品はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋を参考にしました。基礎知識が学べる入門向けから日本酒検定などの資格勉強向けの書籍まで紹介します。
日本酒について学べる本の選び方
日本酒の本を選ぶ際に重要な4つのポイントを見ていきましょう。
目次も参考に、歴史・酒造り・種類・飲み方など「何を学びたいか」で選ぼう
最初に自分が日本酒の何について学びたいか把握しておきましょう。テーマは同じでも書籍ごとに内容は異なるため、歴史・酒造り・種類・飲み方など自分が知りたい情報が載っているか、目次などで確認してみてください。
日本酒の歴史や酒工程といった「基礎知識」を学ぶなら教養本がもってこい

日本酒の基礎知識を学ぶなら、歴史や酒造りの工程について説明された教養本が適しているでしょう。日本酒の歴史は一説によると縄文または弥生時代から始まっているとされ、全国にある日本酒の酒蔵数は1,400を超えます。
歴史や醸造工程を学ぶことで、特定の種類ではなく日本酒全般の幅広い知識が身につくでしょう。また、辞典や図鑑のような本もわかりやすいので初心者におすすめです。
日本酒の「選び方」や「飲み方」を知りたいならテイスティングブックがおすすめ

自分好みの日本酒の見つけ方や種類ごとのおすすめの飲み方が知りたい方には、テイスティングブックがもってこいです。日本酒の選び方やおいしく飲むためのポイントが紹介されているので、実際にお酒を探す・飲む際の参考になります。
とくに写真などでパッケージやラベルが確認できるものだと、実際に探すときに便利でしょう。また、日本酒ごとに相性の良い食事やつまみを紹介している書籍も、お酒の楽しみ方の幅が広がるのでおすすめです。
漫画やエッセイも◎初心者には「写真やイラスト」が多く、解説がわかりやすいものがベター

ビギナーやわかりやすさを重視する方には、写真やイラスト付きで解説されている本がマストです。日本酒は専門用語も多く、文字による説明だけでは理解するのに時間がかかる場合があります。対して図解されているものならイメージや理解がしやすいでしょう。
読書が苦手な方には、手軽に読める漫画やエッセイがおすすめです。とくにエッセイは著者の体験談や考えが書かれているため、一般的なハウツー本とはまた違った学びが得られるでしょう。
酒蔵巡りが好きな方には、「酒蔵」の情報が載っている本がぴったり

酒蔵巡りが好きな方やおいしい日本酒を探している方には、酒蔵の情報が充実している書籍が向いているでしょう。気になる銘柄を見つけたときも、そういった本があれば酒蔵の情報もすぐに調べられて便利です。
数種類の日本酒を造っている酒蔵もあるので、各銘柄について詳しく説明されているものや一押しが紹介されている書籍だと重宝します。より多くの日本酒を知りたい方は特定の地域でなく、全国の酒蔵情報が載った本を選んでみてください。
楽しく学びたい方は、専門知識以外の「コラムや小ネタ」が充実しているものもチェック

気軽に楽しく学びたい場合は専門的な知識だけでなく、日本酒の豆知識に関するコラムや小ネタが充実している本がおすすめです。難しい説明ばかりだと読むのに疲れてしまいますが、いろいろな雑学が載っていれば息抜きになり最後まで飽きずに読めるでしょう。
たとえば、日本酒鑑定官ならではのチェックポイントを紹介したお役立ちコラムもあります。ほかにも、ワインやビアソムリエといった他ジャンルのプロが考察する、日本酒の特徴を掲載した本などもあって面白いですよ。
日本酒について学べる本のおすすめ人気ランキング10選
ここからは、日本酒について学べる本のおすすめ商品10選を人気ランキング形式で紹介します。初心者向けの入門書や上級者向けの専門書、選び方や飲み方が学べるものまで幅広くランクインしているので、こちらもぜひチェックしてみてください。
1位 NPO法人FBO(料飲専門家団体連合会) 酒仙人直伝 よくわかる日本酒

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出版社:NPO法人FBO(料飲専門家団体連合会)
ページ数:76ページ
日本酒検定3級の公式テキストでしっかり学べる
日本酒検定3級の公式テキストで検定習得を目指す方のマストアイテムです。日本酒の歴史や造り方なども丁寧に解説されており、この一冊で日本酒についての知識が一通り理解できるようになっています。
また、日本酒をより楽しむための知識を身につけたい方にもおすすめで、日本酒の選び方やおいしい飲み方もわかりやすく説明されています。カラー写真やイラストが多く読みやすいためビギナーの方にも適しているでしょう。
2位 幻冬舎 「知識ゼロからの」 日本酒入門

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出版社:幻冬舎
ページ数:234ページ
わかりやすい漫画とエッセイで入門書にうってつけ
「夏子の酒」を描いた漫画家尾瀬あきらさんの著者本で、漫画とエッセイを通して日本酒の疑問を解説しています。知識ゼロから学ぶ方や気軽に楽しく学びたい方に適しているでしょう。
種類ごとの特徴や選ぶ際のポイント、失敗しない燗のつけ方やおすすめの飲み方など役立つ情報が満載です。また、地酒蔵の情報も載っており酒蔵巡りが好きな方は日本各地の蔵紀行も楽しめますよ。
3位 吉川弘文館 日本酒の近現代史 酒造地の誕生

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出版社:吉川弘文館
ページ数:232ページ
全国の老舗酒造家たちが築いた500年の歴史がわかる
酒造500年の歴史について詳細に書かれた、近代酒造史を学びたい方にぴったりの書籍です。酒税の改変・災害・不況・戦争などの困難を、創業100年を超える老舗酒造家たちがどう乗り越えたのかがわかります。
寒造りから四季醸造、醸造機械の導入までの流れについても説明されていますよ。初心者向けに書かれた教養本よりもさらに詳しい歴史が解説されているため、より専門的な知識を得たい方も満足できるでしょう。
4位 世界文化社 ゼロから分かる!図解日本酒入門

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出版社:世界文化社
ページ数:192ページ
日本酒の疑問をたくさんの図やイラストで解説
酒食ジャーナリストの山本洋子さんの著者本で、日本酒好きはもちろん知識ゼロのビギナーにもおすすめです。醸造工程だけでなく、生酒と原酒の違いや冷やと燗どちらがいいか、といったあらゆる疑問が図やイラスト付きでわかりやすく解説されています。
飲む順番やラベルの味方、料理との相性など幅広く紹介されているのも魅力です。膨大な情報量で読み応えのある日本酒本を探している方にも適しているでしょう。
5位 東京書籍 日本酒手帳 「〔キキ〕酒師」認定

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出版社:東京書籍
ページ数:259ページ
自分好みの日本酒を見つける際の参考書になる
自分好みの銘柄を見つけるときの参考になる手帳型ポータブル日本酒図鑑です。新書本と同じくらいのコンパクトサイズなので鞄に入れて出張先や旅行先にも持ち運べます。
都道府県別に有名な銘柄の特徴を紹介しており産地マップも付いていて便利です。さらに、吟醸香・原料香・コク・キレの4つの項目で分類した表もあるため、好みの香味から自分にぴったりの日本酒が探せます。
6位 ぴあ 今、飲むべき日本酒の正解119本

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出版社:ぴあ
ページ数:144ページ
気分・季節・シチュエーション別に選び方を紹介
日本酒に精通した3名のプロがシチュエーション別に最適な1本を紹介しています。気分や季節に合わせて最高の1杯が飲みたいときや、お店でどの銘柄を選べばいいか迷ったときに重宝するでしょう。
また、都道府県別おすすめ銘柄も紹介されており、日本酒の種類と特徴を学びたい方にもおすすめです。さらに、お酒に合うレシピも載っているので、おつまみのレパートリーも増やせます。
7位 岩波書店 日本の酒

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出版社:岩波書店
ページ数:304ページ
科学的な視点から酒の文化史と社会史について解説
酒の博士としても有名な坂口謹一郎さんの著者本で、科学的な視点から酒の文化史と社会史が語られています。あらゆる角度から解説しており日本酒の特殊性がよくわかる一冊で、専門性の高い知識を求める方にぴったりです。
内容は酒の基礎知識から杜氏や蔵人達の生活や酒を取り巻く環境まで載っており読み応えがあります。日本酒の専門書としてはもちろん、世相史や技術の発展史として読んでも楽しめるでしょう。
8位 新星出版社 日本酒の教科書

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出版社:新星出版社
ページ数:255ページ
基本を網羅!350種類の厳選日本酒カタログも必見
原料・醸造工程・テイスティングなど、日本酒に関する基礎知識が丁寧に解説されています。タイトル通り教科書としても使えますが、日本酒を選ぶ&飲むときの楽しみが広がる内容も満載です。
たとえば、350種類の厳選された銘柄が都道府県順に掲載されたカタログも付いています。種類ごとに相性の良い料理・適温・香りや味の特徴などが紹介されているので、自分好みの日本酒を探すヒントになるでしょう。
9位 NPO法人FBO 新訂 日本酒の基

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出版社:NPO法人FBO
ページ数:290ページ
唎酒師を目指す方や日本酒の提供に関わる方にマスト
唎酒師のカリキュラムでも採用されている書籍で、30年分の日本酒提供のノウハウも解説されています。唎酒師を目指す方はもちろん、日本酒を提供する飲食店の方にも読んでみてほしい一冊です。
基礎知識編とセールスプロモーション編の2部構成で、基礎知識はセールスプロモーションに活用できるような内容になっています。オールカラーの写真付きでわかりやすいので日本酒初心者も楽しめるでしょう。
10位 講談社 日本酒の科学 水・米・麹の伝統の技 (ブルーバックス)

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出版社:講談社
ページ数:326ページ
製造法を含む日本酒の基本がとことん学べる一冊
歴史や文化・酒造りのテクニック・麹と酵母・日本酒と健康の関係など、日本酒の基本について多面的&科学的な視点で解説されています。専門的な内容も載っているため中級者以上の方も楽しめるでしょう。
甘口と辛口の基準とは・樽酒が脂っこい料理に適しているのはなぜなのか、といった疑問も解決しますよ。新書判で持ち運びやすく外出先で気軽に読めるのも魅力です。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
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![]() NPO法人FBO(料飲専門家団体連合会……
1
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1,078円 |
4.2 |
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![]() 幻冬舎 「知識ゼロからの」 日本酒……
2
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1,320円 |
4.1 |
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![]() 吉川弘文館 日本酒の近現代史 酒造……
3
|
1,870円 |
3.8 |
|
![]() 世界文化社 ゼロから分かる!図解……
4
|
1,232円 |
4.2 |
|
![]() 東京書籍 日本酒手帳 「〔キキ〕酒……
5
|
770円 |
3.8 |
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![]() ぴあ 今、飲むべき日本酒の正解119本
6
|
880円 |
4 |
|
![]() 岩波書店 日本の酒
7
|
814円 |
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|
![]() 新星出版社 日本酒の教科書
8
|
1,650円 |
4.17 |
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![]() NPO法人FBO 新訂 日本酒の基
9
|
4,307円 |
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|
![]() 講談社 日本酒の科学 水・米・麹の……
10
|
831円 |
4.3 |
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まとめ
日本酒について学ぶ本を選ぶ際は、歴史・醸造工程・酒蔵情報・日本酒の種類・選び方や飲み方など、自分が知りたい情報が載っているか確認しましょう。写真やイラスト付きだとわかりやすく、お役立ちコラムや小ネタが多いものだと飽きませんよ。
日本酒の本は種類が豊富で、書籍によって学べることもさまざまです。日本酒が好きな方、日本酒検定や唎酒師などの資格を取りたい方も本で知識を深めましょう。