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ミュージカル映画のおすすめ人気ランキング10選

アマゾンプライムやNetflixでの配信でも多く見られるようになった、歌やダンスに溢れたミュージカル映画。大人も唸る緻密な脚本の作品から、お子さんと楽しめるハッピーな作品まであり、どこから手を付けたらいいか悩んでしまいますよね。

この記事では、ミュージカル映画の選び方とおすすめ人気ランキング10選を解説。1000本の映画を見た筆者が、初心者からマニア、映画・音楽ファンの方に見てほしい作品をご紹介します。あなたにぴったりの作品を見つけて、ミュージカルの世界を楽しんでくださいね。

目次

心情を歌やダンスにのせて伝えることで、キャラクターをよりいきいきと描くミュージカル映画

出典:amazon.co.jp

嬉しさや楽しさ、悲しみ、怒りなどの心情を音楽やダンスで表現するミュージカル。セリフだけでなく歌やダンスをベースにストーリーが展開していくのが特徴で、キャラクターの心情を引き出したり、人間性をよりいきいきと描くことができるのが魅力です。

ミュージカル映画の場合、映画ならではの編集や演出が可能なため、ミュージカル舞台とはまた違った楽しみ方ができるのもポイント。さまざまなテーマや時代の作品があるので、ぜひお気に入りの作品を見つけてみてください。

ミュージカル映画に苦手意識のある方は、感情表現の延長と捉えてみよう

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ミュージカルと聞くと、「いきなり歌い・踊り出すのは違和感がある」などと苦手意識を持っている方も多いかもしれません。そんな方は、歌唱・ダンスシーンを、鼻歌を歌ったり涙を流したりする感情表現の延長と考えてみるといいでしょう。

また、そもそもショービジネスの世界を舞台にした作品を選ぶと、劇中の歌やダンスに違和感を感じにくいですよ。さらに、ストーリーだけでも楽しめるような、脚本に力を入れた作品を選ぶのもおすすめです。

ミュージカル映画の選び方

ミュージカル映画を選ぶ際に重要な5つのポイントをみていきましょう。

その時の気分に合わせて、恋愛・家族・社会問題など「ストーリーのテーマ」で選ぼう

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ミュージカル映画は楽しく歌い踊るハッピーな作品の印象が強く、ストーリーはどれも似たような単純なものがばかりだと思う方もいるのではないでしょうか。しかし、ミュージカル映画の中にもさまざまなテーマやサブジャンルが存在します。

青春・学園ものから、切ない結末の大人なラブストーリー、心温まる家族の物語、殺人事件が絡むクライム・サスペンス、人種差別といった社会問題など、テーマはさまざま。普段見たい映画を選ぶときのように、そのときの気分に合ったストーリーの作品を見つけてみてください。

とにかく元気が出る作品を見たいときは、サクセスストーリーなどのハッピーエンドの作品がおすすめ。

歌やダンスだけでなく複雑なストーリー性も楽しみたいときは、ヒューマンドラマやサスペンス要素のあるシリアスな作品を選んでみてください。

音楽・ダンス・演技・脚本・衣装美術など「楽しみたいポイント」で選ぼう

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ミュージカル映画は作品によって力を評価されているポイントが異なります。歌唱力など音楽映画としての楽しみ方を重視するなら、歌がメインの作品を。激しいダンスや群舞に期待するならダンスナンバーがメインの作品など、あなたが楽しみたいポイントに合わせて選びましょう。

ミュージカル映画の中には歌やダンスだけでなく、脚本や演技力が高く評価されている作品もあり、ドラマに注目したい方にもぴったりのものが見つかるはず。他にも、衣装デザインや美術に凝った作品も多く、画面を見ているだけでも楽しくなるような作品に出会えるでしょう。

どの作品がどんな部分で評価されているのかを知るために、アカデミー賞など映画賞のノミネートや受賞歴をチェックするのもひとつの手です。

歌曲賞や衣装デザイン賞、主演女優賞など、気になる部門に名前の上がっている作品を見てみるのもおもしろいですよ。

1920年代〜最新作まで!歴史を感じる過去の名作か、近年の有名作か「制作年」で選ぼう

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長い歴史があるミュージカル映画ですが、時代とともに曲調やダンスのジャンル、ストーリーのテーマなどが移り変わり、どの時代にも魅力的な作品が数多く存在します。ダイナミックな映像を楽しめる最新作もいいですが、歴史を感じる初期の作品も色褪せない魅力が詰まっています。

過去の作品を見ると、意外な有名曲が使われていて驚くことも。時代によって作品の雰囲気が異なるため、比較するのもおすすめです。また、さまざまな年代の作品を見ると、時代を超えて繋がる演出を見つけられることもありますよ。


ミュージカルの誕生はモノクロ時代の1920年代
1920年代、音声の無いサイレント映画にうってかわって登場した”トーキー”映画。そこに音楽が融合し、ミュージカル映画が誕生しました。

まだモノクロ映画だった1930年代ですが、実はミュージカル映画の黄金期。のちに名作「雨に唄えば」を製作したMGMを始めとする各映画会社が次から次へと作品を生み出した時代として知られています。

好きな役者の意外な一面が見れるかも…歌やダンスを見てみたい「役者」で選ぼう

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好きな役者が出演していることを理由に、映画を見ている方も多いのではないでしょうか。通常の映画では一般的な演技を見ることしかできませんが、ミュージカル映画の場合、役者の歌唱・ダンスシーンを見ることができるのも大きな魅力でしょう。

キャストは歌手やミュージカル舞台の経験者が起用されることも多いですが、ミュージカル映画への出演を機に歌やダンスを公に披露する役者も多く、意外な役者の歌唱・ダンスシーンを見ることができるのも醍醐味。他の作品で有名な役柄を演じていた役者の新たな一面に驚きます。

悩んだら「映画賞受賞作品や名作・代表作」からチャレンジしてみよう

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「いろいろあって決められない!」「とりあえず1本見てみたい!」という方は、各映画賞の受賞作品や、名作・代表作などと謳われている作品からチェックしてみましょう。

映画賞を受賞している作品は、なんらかの部分において高く評価されているものが多いのは事実。映画賞の受賞歴を見て気になる部門から探してみるのもいいでしょう。

このあと紹介するランキングでは、映画賞受賞作品や名作・代表作といわれる作品を多数紹介しています。

ミュージカル映画のおすすめ人気ランキング10選

ここからは、人気のミュージカル映画10選をランキング形式でご紹介します。 あなたの好みにぴったりの作品を見つけて、ぜひミュージカルの感動に触れてみてください。

1位 ラ・ラ・ランド

詳細情報

製造国:アメリカ
製作年:2017年
監督:デイミアン・チャゼル
尺:128時間
メインキャスト:エマ・ストーン

現代ミュージカルの定番となった大人の恋愛映画

女優を目指しオーディションに明け暮れるミアと、自分の店を出すことを夢見てバーでピアニストをするセバスチャン。2人は恋に落ち、互いに励まし合いながら夢に向かって進んでいきます。2人の恋の結末から目が離せない、大人のラブストーリーです。

アカデミー賞では「タイタニック」と並ぶ史上最多タイとなる14ノミネートを記録し、そのうち6部門で受賞しました。現代ミュージカルの代表作として知名度が高く、一度は見たい作品といえるでしょう。予想だにしないラストの演出は必見です。

圧巻の歌声やダンスで魅了する作品が多いミュージカル映画ですが、この作品のメインキャストは飛び抜けた歌唱力もダンススキルもない、ある意味新しい作品です。

しかしながら高い演技力と、有名作「セッション」のデイミアン・チャゼル監督らしいカメラワークや演出・脚本で唯一無二といえる仕上がりになっています。

2位 レ・ミゼラブル

詳細情報

製作国:イギリス
製作年:2012年
監督:トム・フーパー
尺:158分
メインキャスト:ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ

魂が震える歌唱シーンが満載!感動の最高傑作

19世紀フランスで、過去にパンを盗んだ罪で投獄されたジャン・バルジャン。彼が人生をやり直す姿と、服役後も執拗に彼を追うジャベール警部、娘のコゼットなどさまざまな人間模様を描きます。家族愛や恋にとどまらず、正義や人生について考えさせられる重厚なテーマの作品です。

世界各国で何度も舞台化された、ビクトル・ユーゴー原作のブロードウェイミュージカルの映画化。アカデミー賞を3部門受賞しています。歌唱シーンはアフレコではなくカメラを回しながら録音しているため、段違いの迫力。名曲ぞろいで鑑賞後もサントラが手放せない作品です。

ダンスシーンはなく歌唱がメイン。ミュージカルはダンスがないと成り立たないと思っていた筆者の常識を覆した、衝撃作です。

アン・ハサウェイが涙ながらに歌う楽曲が有名で、彼女はこの役で助演女優賞を受賞しています。一部ファンの中では5回泣けるとも噂されているので、感動する作品を見たい方は必見です。

3位 サウンド・オブ・ミュージック

詳細情報

製作国:アメリカ
製作年:1965年
監督:ロバート・ワイズ
尺:175分
メインキャスト:ジュリー・アンドリュース 、クリストファー・プラマー、 エリノア・パーカー

ドレミの歌を生み出したファミリーミュージカルの名作

7人の子供と厳格な父親の暮らすトラップ家に、家庭教師として訪れたマリア。最初は受けれられないマリアでしたが、歌や音楽を通してトラップ家の人々と交流を深めていきます。時代を超えて愛されるファミリーミュージカルです。

誰もが必ず知っている「ドレミの歌」は、実はこの作品が元。他にも「エーデルワイス」「私のお気に入り」などの有名曲が登場します。アカデミー賞は、作品賞を含む5部門を受賞。お子さんも思わず一緒に歌い踊りたくなるシーンが満載なので、ぜひご家族で見てみてください。

「ウエスト・サイド・ストーリー」と同監督、「メリー・ポピンズ」と同主演女優が起用されている、ミュージカルファンには嬉しい作品です。

楽しげな歌とかわいい子ども達が魅力の作品ですが、実は第二次世界大戦中のオーストリアが舞台。ハラハラするシーンもあり、大人が十分に楽しめるストーリー展開も見どころです。

4位 グレイテスト・ショーマン

詳細情報

製作国:アメリカ
製作年:2017年
監督:マイケル・グレイシー
尺:104 分
メインキャスト: ヒュー・ジャックマン, ザック・エフロン, ミシェル・ウィリアムズ, レベッカ・ファーガソン, ゼンデイヤ

キャッチーで迫力ある名曲ぞろいでサントラにも注目!

19世紀半ばに実在したアメリカの興行師P・T・バーナムが、成功を手にするために個性的なサーカス団を結成。すぐに人気を博しますが、その先にはさまざまな困難が…。実在する人物のサクセスストーリーがベースになった作品です。

サーカスが題材なだけに、実際にショーを見ているようなエンターテイメント性の高い作品です。メインキャラクターを演じたヒュー・ジャックマンやザック・エフロンだけでなく、話題曲「THIS IS ME」を歌ったキアラ・セトルのパワフルな歌声にも注目ですよ。

「ラ・ラ・ランド」で数々の賞を受賞した作曲家達が手掛けた楽曲は、思わず胸が熱くなるものばかり。役者達の高い歌唱力によって、歌詞に込められたメッセージがさらに引き出されています。

ただし、主人公が少し身勝手なキャラクターという意見やストーリーが薄く感じるという声が少なからず上がっているので、ストーリーよりもパフォーマンスをメインで楽しみたい方におすすめです。

5位 雨に唄えば

詳細情報

製作国:アメリカ
製作年:1952年
監督:ジーン・ケリー
尺:157分
メインキャスト:ジーン・ケリー, デビー・レイノルズ, ドナルド・オコナー

雨が好きになるかもしれない映画史に残る代表作

舞台はサイレント映画からトーキー映画に移り変わるハリウッド。人気俳優ドンと女優を目指すキャシーの恋や映画業界の人間模様を歌とダンスを交えながら描く、コミカルかつロマンティックな作品です。

楽曲「雨に唄えば」は、言わずと知れた名曲。雨の中1人で歌い踊るジーン・ケリーの表現力には脱帽です。また、コミカルな演技でゴールデングローブ賞最優秀主演男優賞を受賞したドナルド・オコナーの驚くべき身体能力にも注目。ぜひ映画史に残る名作に手を伸ばしてみてください。

主人公を演じたミュージカル界の名優ジーン・ケリーは、この作品の監督としても携わっています。

数々のミュージカル映画に出演した彼ですが、やはりもっとも有名なのがこの作品。「雨に唄えば」を歌う幸せそうな彼の姿を見たら、雨の日も悪くないと思えるかもしれません。

6位 ウエスト・サイド・ストーリー

詳細情報

製作国:アメリカ
製作年:1961年
監督: ロバート・ワイズ, ジェローム・ロビンス
尺:152分
メインキャスト:ナタリー・ウッド, リチャード・ベイマー, ジョージ・チャキリス, ラス・タンブリン, リタ・モレノ

ミュージカルの歴史を変えた衝撃の音楽とダンス

1950年代のニューヨークを舞台に、人種差別により対立していた2つの不良グループの抗争と、その中で翻弄されるマリアとトニーの恋模様を描いた作品。肌の色を超えて愛し合おうとする2人の姿を「ロミオとジュリエット」のストーリーに重ねて表現しています。

人種差別や社会への不満といったテーマをエネルギッシュかつロマンティックに描き、作品賞を含む10部門でアカデミー賞を受賞した名作です。公開年の1961年以前の作品とは一線を画する躍動的な映像や音楽、ダンスで、その後の映画史に大きな影響を与えた作品といえるでしょう。

セットがメインだったミュージカルの撮影場所が、実際の街中へと移り変わっていった時代の代表作ともいえる作品です。広い空間をダイナミックに使った群舞が見どころのひとつでしょう。

2021年に、スティーヴン・スピルバーグ監督がリメイクしたことでも再注目されました。同じ楽曲のシーンでも演出に違いがあり、どちらもそれぞれ良さがあるのでぜひ見比べてみてください。

7位 美女と野獣

詳細情報

製作国:アメリカ
製作年:2017年
監督:ビル・コンドン
尺:130 分
メインキャスト:エマ・ワトソン, ダン・スティーヴンス, ルーク・エヴァンス, ジョシュ・ギャッド, ケヴィン・クライン

ディズニーの有名作を完全再現で実写ミュージカル化

ディズニー不朽の名作「美女と野獣」を豪華キャストで実写化。町で有名な賢く美しい主人公ベルと、魔法で野獣の姿に変えられた王子の恋の行方は…。「愛があれば見た目など関係ない」「人を見た目で判断してはいけない」といった現代にも通ずるテーマのラブストーリーです。

誰もが聞いたことのある名曲が満載で、主演のエマ・ワトソンの歌声だけでなく、豪華な衣装美術やコミカルなCGキャラクター達を楽しむことができるのも魅力。アニメ版に忠実なストーリーに加えオリジナルの演出も追加され、子どもから大人まで楽しめるミュージカル映画に仕上がっています。

同じくディズニー不朽の名作である「リトル・マーメイド」「アラジン」などの楽曲を手掛けたアラン・メンケンによる美しい音楽が魅力。実写版ではさらに3曲の楽曲が追加され、物語により深みが増しています。

CGで描かれる給仕係のキャラクター達に、意外な役者が起用されているのも見どころです。

8位 メリー・ポピンズ

詳細情報

製作国 :アメリカ
製作年:1964年
監督:ロバート・スティーブンソン
尺:139分
メインキャスト:ジュリー・アンドリュース, ディック・ヴァン・ダイク, デイヴィッド・トムリンスン, グリニス・ジョーンズ, エド・ウィン

実写とアニメーションを融合した夢あふれる作品

ロンドンの一家の元に家庭教師として訪れた、魔法が使えるメリー・ポピンズ。彼女はチャーミングなキャラクターとすてきな魔法で家族の愛を深めていきます。ディズニーらしく実写とアニメーションを融合させた演出が、想像力をかき立てるミュージカル映画です。

早口言葉のような歌詞の楽曲が有名ですが、他にも煙突掃除人のダンスシーンやカラフルな衣装など特徴の多い作品です。主役を演じたジュリー・アンドリュースは、この作品でアカデミー主演女優賞を受賞。楽曲とダンスに加え、ストーリーも楽しめるファミリーミュージカルです。

2019年には、続編となる「メリー・ポピンズ リターンズ」が公開され、オリジナル版とはまた違った魅力を感じられます。こちらもアニメーションとの融合は健在で、さらにダイナミックな映像が楽しめますよ。

新旧どちらも夢いっぱいのファンタジーで、テーマパークに行った気分になれるような作品です。

9位 ロシュフォールの恋人たち

詳細情報

製作国:フランス、アメリカ
製作年:1966年
監督:ジャック・ドゥミ
尺:127 分
メインキャスト:カトリーヌ・ドヌーヴ, フランソワーズ・ドルレアック, ジーン・ケリー, ジョージ・チャキリス, ジャック・ぺラン

カラフルキュートな衣装が楽しいフランス映画

ヨーロッパの港町・ロシュフォールに降り立ったキャラバンの一行を始めとする、さまざまな人物の恋愛模様を描いた群像劇。メインキャストである美しい双子の姉妹は、キャラバンによるショーに沸き立つ中で運命の恋を探します…。

野外での撮影シーンが多く、ロシュフォールの町並みを堪能できるため海外の雰囲気を感じたい方にもおすすめ。双子役は実際の姉妹が演じ、おそろいの衣装を着て軽快に歌う姿が印象的です。キュートが詰まった作品なので、かわいいもの好きな方もぜひチェックしてみてください。

フランス映画の巨匠といわれるジャック・ドゥミ監督作品。「ウエスト・サイド物語」で助演男優賞を受賞したジョージ・チャキリスや、「雨に唄えば」の名優ジーン・ケリーも出演している、ミュージカルスターが揃った作品ともいえます。

同監督作品として、切ない恋を描いたミュージカル映画「シェルブールの雨傘」も有名です。

10位 ヘアスプレー

詳細情報

製作国 :アメリカ
製作年 :2007年
監督 :アダム・シャンクマン
尺 :117分
メインキャスト:ジョン・トラヴォルタ, ミシェル・ファイファー, ニッキー・ブロンスキー, クリストファー・ウォーケン, ザック・エフロン

差別に立ち向かうノンストップハッピーミュージカル

舞台は人種差別の色濃い60年代のアメリカ・ボルチモア。ぽっちゃり体型のトレーシーが、町で人気の音楽番組への出演を目指すシンデレラ・ラブストーリーです。コメディながら人種差別や外見の差別といった問題を絡め、楽しいだけでは終わらせない作品に仕上がっています。

冒頭から爽快な歌唱シーンで始まり、その後も次から次へとハイテンションな音楽・ダンスが続く、ミュージカル好きにはたまらない作品。特殊メイクで母親役になりきったジョン・トラボルタの演技や、彫刻のように美しいザック・エフロンの歌とダンスも必見です。

主役を演じる女優は、一般オーディションを勝ち抜いたまさにシンデレラガール。未経験とは思えない歌唱力やダンススキルも見どころです。

とにかく楽しくパンチの効いた楽曲だらけなので、サウンドトラックもおすすめ。元気になりたいときや前向きになりたいときにぴったりの作品です。

おすすめの商品一覧

製品 最安値 評価 リンク

ラ・ラ・ランド

1

2,233円




4.33

レ・ミゼラブル

2

4,106円




4.42

サウンド・オブ・ミュージック

3

945円


4.7


グレイテスト・ショーマン

4

1,100円


4.83


雨に唄えば

5

973円


4.67


ウエスト・サイド物語

6

960円


4.83


美女と野獣

7

3,240円


4.78


メリー・ポピンズ

8

3,286円


4.59


ロシュフォールの恋人たち

9

3,825円


4.7


ヘアスプレー

10

5,398円


4.6

まとめ

一般的な映画同様、さまざまなジャンルの作品があるミュージカル映画。まずはその時の気分に合わせて、ストーリーのテーマや楽しみたいポイントを絞って作品を選びましょう。また、制作年やお気に入りのキャスト、悩んだら映画賞の受賞歴から探してみるのもおすすめです。

YouTubeで映画の一部が無料公開されている場合は、それを参考に選ぶのもいいでしょう。歌やダンスはもちろん、演技、ストーリー、美術と無限の楽しみ方ができるミュージカル映画。ぜひお気に入りの作品を見つけてくださいね。

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