ポリフェノールや酸味が多く含まれるワインビネガーは、身体によい商品として人気が高いです。毎日の食事に取り入れることで健康を維持し、活力にもなるアイテムですが、種類が多く商品選びの際は迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ワインビネガーの選び方とおすすめ人気ランキング10選を紹介します。ランクインしている商品の中には有名メーカーや初めての方でも使いやすいものが多くあるので、参考にしてみてください。
ワインビネガーとは?

ワインビネガーは、ワインから作られるお酢のことを指し、主な原料はぶどうが使われています。味わいはフルーティーでさっぱりしたものが多く、ピクルスや飲み物として使うのがおすすめです。また、オリーブオイルと組み合わせることでドレッシングとしても使えます。
一般的には、果実を丸ごと使用して作られたものが赤ワインビネガー、果肉や種を取り除き果汁だけで作られたものを白ワインビネガーと位置づけています。
ワインビネガーが健康に役立つ理由を解説
フルーティーな甘みを感じられるワインビネガーは、健康促進にも役立ちます。毎日の食事に取り入れることで、長く健康的な生活を送ることが可能です。
酸度が高く酢酸菌が多いので夏バテ予防にも効果的

酢酸菌と呼ばれる爽やかな酸味がある成分が含まれていることにより、料理の味を弾き立たせ、塩分を少なく抑えて調理することができるので健康促進に貢献します。
また、塩分量が少ない料理は食欲増進にもなるので、暑い夏場でも夏バテ知らずの健康体を作ることができます。
有機酸の一種である酒石酸がふんだんに配合されているので健康意識が高い方にもおすすめ

ワインを作る過程で生まれる酒石酸と呼ばれる成分は、有機酸の一種でほかのお酢からは摂取できない貴重なものです。ワインビネガーには数種類の有機酸が配合されているので、エネルギーに変えることができ健康維持にも効果があります。
一度に大量摂取するよりも、長期的な摂取を心がけると健康への効果が期待できる

身体によい成分が多く含まれているとはいえ、お酢なので一度の大量摂取は控えるのがベターです。胃や身体を冷やす原因にもなりかねないので、健康を意識したい方は毎日こまめに少しずつ摂るのが望ましいです。
ワインビネガーとバルサミコ酢との違いは?

ワインビネガーのほかにもバルサミコ酢と呼ばれる同じような商品がありますが、バルサミコ酢は濃縮ぶどう果汁が使われているのがワインビネガーとの違いです。どちらも風味がよく、洋食料理との組み合わせが相性抜群ですが用途や風味によって使い分けるのがおすすめです。
ワインビネガーの選び方
選び方のポイントは大きく分けて6つが挙げられます。色やサイズ、保存容器にも着目することでいつでも新鮮でおいしい商品を味わうことができます。
味やほしい効果・使用用途に応じて「色」で選ぶ
ワインビネガーは、赤・白の2種類があり、製法が異なるので風味や香りにも違いがあります。自分の好みや調理する料理に合ったものを選ぶと最後まで飽きずに使い切ることが可能です。
ポリフェノール含量が多い「赤ワインビネガー」は毎日の健康維持にも活躍

ポリフェノールの含有量が多い赤色は、ぶどうを丸ごと使って作られているのでコクや風味がよいです。そのため、あっさりした料理よりも肉料理や煮込み料理など、ボリュームのある料理に適しています。
お肉が柔らかくなりコクが増すので、いつもとは少し違ったワンランク上の料理が楽しめます。
料理に使いやすくクセののない「白ワインビネガー」は初めての方にも最適

初めての方でも使いやすいほどクセが少ない白色は、魚料理やピクルスなどあっさり系の料理に重宝します。渋みや苦みも少ないので、オリーブオイルと組み合わせてドレッシングを作るのもおすすめです。
家族構成や生活スタイルに合わせてサイズにも着目

保存期間は1~2年と比較的長いですが、開封後空気に触れることで劣化し、風味が落ちていきます。おいしい状態で使いきるためにも自分に適したサイズの商品を購入するのがベストです。
開封後はなるべく早く消費し、直射日光のあたらない日陰もしくは冷蔵庫で保管するのが望ましいです。
純ワインビネガーを購入するなら原材料にも着目するとよい

ワインビネガーには純粋にぶどうのみを使用して作られた純ワインビネガーと、アルコールなどを加えて作られたワインビネガーがあります。品質にこだわりたい方は、「純」と表記があるものを選ぶのがよいです。
純正のものはぶどう本来の旨味やコクが感じられ、料理の質を高めてくれます。しかし、ピクルスドレッシングなど大量に消費する料理に使用する場合は、コスパのよいワインビネガーを利用するのもひとつの方法です。
酸度の高さで選ぶなら産地にもこだわるのがおすすめ

酸度の低さで商品を選ぶなら国産のものを選ぶのがおすすめです。商品の多くは欧州産ですが、海外のものは酸度が高く風味が強い傾向にあります。そのため、初めて購入した方は酸味が強すぎると感じることも多いです。
ナチュラルで柔らかい口当たりが好みの方は、国産のワインビネガーを選ぶようにしましょう。
オーガニック商品は安全性が高くナチュラル志向の方にも向いている

自然派のオーガニック商品は安全性が高く、健康志向の方にもぴったりです。添加物や農薬を使用せずに作られた商品は、素材本来の旨味を味わえます。
身体のことや健康を意識するなら、オーガニック商品も検討してみてください。
使用頻度や保存方法に合わせて「容器」で選ぶ
容器によって保存方法や劣化スピードが異なるので、自分に合った方を選ぶのがよいです。
気密性に優れ劣化しにくい「ガラス瓶」は長期保存にも最適

気密性が高く、劣化しにくいガラス製は長期の保存に適しています。また、フタの口をしっかりと密閉することで空気に触れることがないので酸が蒸発することもないです。
周りの食材への匂い移りもないため、長期保存しながら使用したい方はこのタイプを選ぶのが無難です。
頻繁に使う方は持ちやすく使い勝手がよい「ペットボトル」が便利

誰でも手軽に扱うことができるペットボトルは、頻繁に使う方にとって便利なアイテムです。使用後はゴミとして処分が可能なので、掃除の手間もかからないのがメリットと言えます。
一方で、劣化しやすく周りの環境の影響を受けやすいので長期保存する方には適していません。
ワインビネガーのおすすめ人気ランキング10選
ここからは、ワインビネガーのおすすめ人気ランキング10選を紹介します。どれも人気が高くおすすめなので、商品選びの際に役立ててみてください。
1位 エスビー食品 MAILLE 白ワインビネガー

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原材料:白ワイン,酸化防止剤
酸度:70%
種類:白ワイン
あっさりした料理や淡白な魚との相性抜群
素材の風味を大切にしながら作られた商品で、原料の香りが生かされています。マイルドで爽やかな風味と酸味が感じられる商品は、初めて購入される方や強い酸味が苦手な方にもおすすめです。
2位 ミツカン 白ワインビネガー

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原材料:ぶどう果汁
酸度:-
種類:白ワイン
使いやすいボトルタイプで毎日の料理に活用できる
国内製造の商品は口当たりがよく、酸度が低いので万人受けします。魚料理を始め、ドレッシングやピクルス、ハンバーグのソースにも適しているので1本持っておくと幅広いシーンで活躍します。
3位 内堀醸造 純ワインビネガー

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原材料:ぶどう果汁,ぶどう
酸度:-
種類:白ワイン
純ワインビネガーは素材の旨味を生かした本物の味
100%ぶどうのみを使用して作られた純商品は、無駄なものが入っていないので品質にこだわりたい方にもおすすめです。爽やかな風味が特徴で、ピクルスやドレッシングとの相性もよくピュアで新鮮な味わいが楽しめます。
4位 エスビー食品 MAILLE 赤ワインビネガー

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原材料:赤ワイン,酸化防止剤
酸度:-
種類:赤ワイン
赤ワインの風味を生かしつつ料理に合うように作られた商品
赤ワイン特有の風味が味わえる商品で、肉料理との相性がとてもよいです。また、厳選された素材を使って作られているので苦みや渋みを感じにくいのも特徴です。
初めて使う方でもなじみやすい味なので、ぜひいつもの料理に取り入れてみてください。
5位 ペルシュロン 赤ワインビネガー

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原材料:ぶどう果汁
酸度:-
種類:白ワイン
熟成期間を設けて製造された商品は奥深い味が魅力的
熟成期間を経て年代物のワインを使用して作られた商品は、深い味わいと輝きのある色合いが楽しめます。また、料理はもちろんお湯や炭酸で割ることでドリンクとしても活用できるのでレパートリーが豊かになります。
6位 キユーピー醸造 芳醇白ワインビネガー

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原材料:ぶどう果汁
酸度:-
種類:白ワイン
フルーティーな酸味が特徴のおいしいワインビネガー
フルーティーでマイルドな風味が味わえる商品です。さらに、芳醇な香りが特徴で、料理のほかにも毎日の健康ドリンクとしても重宝します。
独自の酢酸発酵技術を活用することで、風味を損なうことなく商品ができるのでいつでも新鮮でおいしいお酢が楽しめます。
7位 東京セントラルトレーディング biologicoilsイタリア産有機ワインビネガー(白)

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原材料:ぶどう果汁,アルコール
酸度:-
種類:白ワイン
有機認定された商品はオーガニック志向の方にもおすすめ
有機栽培で作られているので余計な成分が入っておらず新鮮なワインビネガーは、オーガニック志向や健康志向の方にも適しています。
また、気密性の高いガラス瓶に入っているので劣化することなく最後まで新鮮な状態で使いきれるのも嬉しいです。
8位 富士ミネラルウォーター ホリス・ワインビネガー

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原材料:ぶどう果汁,アルコール
酸度:-
種類:白ワイン
一流レストランでも使用されている信用できる味
一流レストランを始め、ホテルなどでも使用されている商品は品質が高く香りも濃厚です。ピクルスやドレッシングなどのメインの味付けはもちろん、料理の隠し味として使うのもおすすめです。
9位 ミトク メンガツォーリ 有機 赤ワインビネガー

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原材料:有機ぶどう
酸度:6%
種類:赤ワイン
煮込み料理にも大活躍する本物の味
赤ぶどうの渋みと酸味が絶妙にマッチしたおいしい商品です。肉料理や煮込み料理など、こってりとした料理にもよく合い、隠し味としても重宝するので1本持っておくとレパートリーが広がります。
10位 ドゥルイ オーガニック 赤ワイン ビネガー

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原材料:有機赤ワイン
酸度:6%
種類:赤ワイン
豊かな風味が料理の味を引き立てる
伝統的な製法で作られた商品は風味豊かな味が特徴で、いつもの料理の味をより引き立てます。酸度が6%と高めに設定されているのでマリネやピクルスなどの料理との相性もよいです。
自家製ワインビネガーの作り方
一見難しそうに感じるワインビネガーですが、自宅であるもので簡単に作ることができるのでストックしておきたい方におすすめです。また、途中で切らしてしまった際の対処法としても活用できるので参考にしてみてください。
赤ワインを代用するならウスターソースがあると便利

赤ワインを代用して作るワインビネガーは、コクや風味があるので肉料理との相性がよいです。そのため、赤ワインにウスターソースを混ぜることで同じ味を再現することができます。
ワインのフルーティーさとウスターソースのコクが絶妙にマッチするので自宅でもお試しください。
白ワインの代用にはレモン汁もしくは米酢がおすすめ

白ワインを代用する際は、米酢もしくはレモン汁を活用するのがベターです。白ワインビネガー特有の甘み、酸味を再現するには口当たりのよい米酢が最適です。
自宅に米酢がない場合は、穀物酢でも代用可能なので自宅でもワインビネガー作りに挑戦してみてください。
ドレッシングやピクルスなど簡単な料理にも活用してみよう

いつもの料理をワンランクアップさせたい場合や、1品追加したい時に役立つのがワインビネガーです。あっさりとした食べ口が魅力なので、誰でもおいしいと感じる料理ができます。
中でもおすすめは、ピクルス・ドレッシングです。どちらもクセのない白ワインビネガーを使用することでさっぱりと食べられるので、暑い夏場にも大活躍です。
少しのアレンジで簡単に作ることができるので、ぜひ毎日の料理にプラスしてみてください。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
---|---|---|---|
![]() エスビー食品 MAILLE 白ワインビネ……
1
|
486円 |
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![]() ミツカン 白ワインビネガー
2
|
387円 |
4.49 |
|
![]() 内堀醸造 純ワインビネガー
3
|
740円 |
|
|
![]() エスビー食品 MAILLE 赤ワインビネ……
4
|
440円 |
4.3 |
|
![]() ペルシュロン 赤ワインビネガー
5
|
568円 |
4 |
|
![]() キユーピー醸造 芳醇白ワインビネ……
6
|
1,180円 |
4 |
|
![]() 東京セントラルトレーディング bio……
7
|
1,080円 |
|
|
![]() 富士ミネラルウォーター ホリス・……
8
|
376円 |
|
|
![]() ミトク メンガツォーリ 有機 赤ワ……
9
|
657円 |
3.8 |
|
![]() ドゥルイ オーガニック 赤ワイン ……
10
|
886円 |
3.9 |
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まとめ
ワインビネガーの選び方とおすすめ人気ランキング10選を紹介しました。ワインと聞くと抵抗があるかと思いますが、毎日の健康を維持したい方にとって欠かせない調味料の一種です。
初めて購入される方は白ワインビネガーが比較的使いやすいので、さまざまな料理にアレンジしながらおいしく取り入れてみてください。