海外では主流のアイテムで普段のメイクに取り入れることも多いブロンザーですが、日本ではまだ知名度が低く、選び方や使い方がわからない方も多いと思います。日焼けメイクが叶うブロンザーは簡単に小麦肌を演出し、ヘルシーな印象を作れる優れものです。
今回は、ブロンザーの選び方とおすすめ人気ランキング10選を紹介します。販売されているブランドや種類が多いのでランキングを参考にしながら自分に合う商品を探してみてください。
ブロンザーとは

ブロンザーは、塗るだけで日焼けメイクができるアイテムです。肌を焼くことなくなりたい印象を叶えることができるので色白な方にもおすすめと言えるでしょう。また、健康的に見せたい方や引き締まった肌に憧れる方にも人気が高く、海外では主流のアイテムです。
シェーディングとの違いとは

ブロンザーとシェーディングの違いは仕上がりと目的が異なることです。ブロンザーは、ヘルシーな日焼け肌に見せることが目的で赤みのあるオレンジ系・ブラウン系など褐色系カラーの商品が多いです。
シェーディングは顔に影をつけて立体的に見せることが目的なのでグレー系の暗めのブラウンカラーが使われています。併用もできますがシェーディングをブロンザー代わりに使うと、色味が暗くなりすぎることもあるので色をよく確認してから使用しましょう。
ブロンザーの選び方
ひとくちにブロンザーと言っても、種類や価格帯が幅広いので商品選びに迷うこともあります。ここからは7つのポイントを紹介します。ポイントを参考に、好みに合う商品を選んでみてください。
「プチプラ」「デパコス」価格帯で選ぶ

プチプラからデパコスまで幅広い商品があるので価格帯にも着目して商品を選ぶとよいです。プチプラは500〜3,000円前後、デパコスは3,000〜10,000円前後の商品が多い傾向です。
デパコスは価格帯が高いですがその分機能面に優れ、量が多く入っているというメリットもあるので商品選びの参考にしてみてください。
自分の肌色に合わせてカラーを決める

ブロンザーは赤み系のブラウン色の商品が多い傾向にあります。イエローベース(イエベ)の肌によく合うので普段のメイクに取り入れるとよいでしょう。
また、ブルーベース(ブルべ)には赤みを抑えてくれるダークブラウンもしくはトープ系のカラーがおすすめです。自身の肌色がどのような傾向かわからない方は、パーソナルカラー診断をしてみるのもおすすめの方法です。
メイクの仕上がりでテクスチャを選ぶ
メイクの仕上がりを考えてテクスチャで選ぶのもひとつの方法です。大きく分けて4つのタイプがあるので見ていきましょう。
濃淡をコントロールしやすい「パウダータイプ」

パウダータイプは、定番のアイテムで商品の種類や数が多いのも特徴のひとつです。ブラシを使って顔に塗るので濃淡をコントロールしやすく、初心者でも使いやすいタイプと言えます。濃くなりすぎた部分は手で払うと落ちるのがよいです。
密着感のある「クリームタイプ」

クリームタイプは、指で伸ばしながら使用します。そのためムラができにくく密着感があり、色味の変化を付けやすいのもポイントです。ブラシやパフがない分コンパクトサイズなので持ち運びもしやすくポーチに入れておけるのも魅力的です。
肌なじみのよい「リキッドタイプ」

リキッドタイプは、顔全体の色を変えるメイクに向いています。完全に日焼けした印象を与えたい方はリキッドタイプを選ぶとよいでしょう。ですが量の調節が難しく、慣れるまでは使いにくいので初心者の方にはあまり適していません。
目的のパーツに使いやすい「スティックタイプ」

ピンポイントに日焼けメイクをしたい方はスティックタイプを選ぶとよいです。狙った部分に使えることから不器用な方や初心者の方にも向いています。また、必要以上に色がついた場合は指で伸ばすことで馴染ませることができるのもメリットと言えます。
パウダータイプは専用ブラシが付いている商品がお得

パウダータイプを使用する場合はブラシが必要です。買い足す手間やコストもかからないのでパウダータイプのブロンザーを購入する方は、専用のブラシが付属している商品を検討するとよいでしょう。
理想の仕上がりに合わせてラメ・パールの有無で選ぶ
ブロンザーにはパールやラメが含まれている商品、含まれていない商品の2つのパターンがあります。なりたい印象に合わせて商品を選ぶことでよい買い物ができます。
ツヤ肌を演出したい方はパールやラメが入っているものがおすすめ

パールやラメが配合されている商品はツヤ感を演出し、魅力的な印象を作ります。また、ファンデーションと併用することで素肌を美しく見せてくれるのでなりたい印象を作る際にも活用したいアイテムです。
パールやラメが配合されている商品は、肌以外のボディーにも使えるタイプを選ぶとマルチなシーンで活躍すること間違いなしです。
マットな仕上がりにしたい方はラメ・パール不使用のものがベスト

ラメ・パール不使用の商品はマットで立体感のある仕上がりになるのでシェーディングとしても使えます。日焼けメイクかつ小顔に見せたい時はラメ・パールなしのブロンザーを選ぶとよいでしょう。
敏感肌の方は無添加で低刺激なものを選ぼう

敏感肌の方は界面活性剤・アルコールなどが使われていない無添加な商品を選びましょう。肌に触れるアイテムなので刺激性のあるものは避けるのが無難です。また、無添加な商品を選ぶ際は商品の成分をよく確認してから購入するとよいです。
メーカー・ブランドで選ぶ
日焼けメイクアイテムはさまざまなメーカー・ブランドから発売されています。商品を購入する際は自分の好みのブランドを調べておくとスムーズに購入することができるでしょう。
ツヤ感を求めるなら「MAC」

MACのブロンザーは、光を反射する成分配合で、自然な日焼け肌を演出してくれます。どんな肌にも合う成分でできているので敏感肌の方にもおすすめです。
ブラシを使って使用するパウダータイプなので初心者の方でも使いやすいのが魅力です。パールやラメが配合されているのでツヤ肌に仕上げてくれるのも特徴のひとつと言えます。
ヘルシーな健康肌を作り出すには「NARS」

NARSのブロンザーは、ヘルシーな健康肌を作りたい方におすすめです。顔全体にあたたかみをプラスし、立体感を出すので顎下から耳下のフェイスラインにかけて使うことでシェーディングとしても活用できます。カラーバリエーションも豊富なのも魅力的です。
ブロンザーのおすすめ人気ランキング10選
ここからは、ブロンザーのおすすめ人気ランキング10選を紹介します。ランクインしている商品を参考にしながら自分に合うブロンザーを探してみてください。
なお掲載商品は、上記の選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている効果・効能をご確認ください。
1位 ゲラン テラコッタザブロンジングパウダー

amazon.co.jp
内容量 :8.51g
仕上げタイプ:ー
タイプ:粉末
パウダータイプで初心者の方でも使いやすい
ゲランのブロンザーはパウダータイプなので初心者の方でも簡単に扱うことができます。赤み系のオレンジがベースのテラコッタカラーでイエベ肌にも合わせやすいです。また、コンパクトサイズなので持ち運びにも最適なのがよいです。
2位 エチュードハウス フェイスカラーシェーディング

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内容量 :5g
仕上げタイプ :ー
タイプ:粉末
ナチュラルな発色で自然な日焼けメイクを演出できる
ブロンザーですがシェーディングとしても使える優れものです。ナチュラルな発色なので自然なヘルシーメイクを演出してくれるのも嬉しいポイントと言えます。どんな肌にも馴染みやすい3色展開で使う人を選ばないのもよいです。
3位 MAC ミネラライズ ブラッシュ ウォームソウル

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内容量 :3.2g
仕上げタイプ :ー
タイプ:粉末
軽いつけ心地で重ね付けしても重たくならない
軽い付け心地で自然な日焼けメイクができ、重ね付けしても重たくなりません。ラメ・パールが配合されておりツヤ肌を作りながらヘルシーな印象を与えることができます。色が濃すぎないのでファンデーションと併用するのもおすすめの使い方です。
4位 キャンメイク シェーディングパウダー01

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内容量:31.75g
仕上げタイプ :ー
タイプ:パウダー
どんな肌にも馴染みのよい発色が嬉しい
プチプラコスメで有名なキャンメイクのブロンザーは、ひと刷けで立体感のあるメイクが完成する商品です。カラーは5色展開でイエベ・ブルベ別に合ったカラーが選べるので肌色問わず愛用することができます。
また、顎下から耳下までのフェイスラインに使うことでシェーディングとしての役割も果たします。
5位 NARS ブロンズパウダー

amazon.co.jp
内容量 :1.13g
仕上げタイプ :シマー
タイプ:粉末
ヘルシーな印象を作りたい方におすすめ
NARSのブロンザーはラメ・パールが入っていないのでヘルシーで健康的な印象を作りたい方におすすめです。また、小さいサイズなのでブロンザー初心者の方やどんな商品か試してみたい方にもぴったりですよ。上品な色合いに仕上がるのでひとつ持っておくと重宝します。
6位 セルフビューティー ブロンザー

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内容量 :7.09g
仕上げタイプ :グロッシー, ナチュラル, マット
タイプ:粉末
マルチに使える商品でひとつ持っておくと便利
セルフビューティーのブロンザーは、顔だけでなくボディーにも使えるのがおすすめポイントです。さらに、アイシャドウとしても使えるのでマルチなブロンザーを探している方にもおすすめです。
カラーは肌馴染みのよい3色展開で、密着度がありテクニックがない方でも簡単に使うことができます。また、摩擦やマスク擦れなどで落ちないほどカバー力に優れているのもよいと言えます。
7位 ベネフィット Hoola Lite Matte Bronzer

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内容量 :7.94g
仕上げタイプ :マット
タイプ:粉末
きめ細かいパウダーが肌に密着し、ヨレない
自然な見た目に仕上げてくれるベネフィットのブロンザーは初心者の方にもおすすめしたい商品です。きめ細かいパウダーが肌に密着し、きれいなグラデーションを作るので手先が不器用な方でも使えます。
また、専用ブラシ・ミラー付きのコンパクトサイズなのでポーチに入れておくといざという時にも使えて便利です。
8位 ビューティートリーツ サンブロンザー02

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内容量 :40g
仕上げタイプ :ー
タイプ:粉末
立体感を作り出しはっきりとした顔を作れる
こんがりした肌を演出するブロンザーは顔をすっきりと見せ、メイクを華やかにしてくれる優れものです。また、3色のグラデーションが立体感を作り出すのではっきりとした印象を与えたい方におすすめです。
チークカラーとしても使えるため、マルチな商品というのも魅力のひとつと言えます。
9位 ザバーム バハマママブロンザー

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内容量 :2.83g
仕上げタイプ :マット
タイプ:粉末
ヘルシーな日焼けメイクに最適
オレンジ系のブラウンカラーでイエベ肌によく合います。自然に日焼けした肌を演出したい方はザバームのブロンザーを選ぶとよいでしょう。また、適度な明るさもあるので肌を若々しく見せたい方や上品に仕上げたい方にも最適です。
10位 ベアミネラル ベアプロ グローブロンザー

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内容量 :14ml
仕上げタイプ :ー
タイプ:リキッド
カバー力が強いのでマスク生活にもおすすめ
リキッドタイプのブロンザーで、透き通った自然な印象を与えます。毛穴やシワなどもカバーしながらツヤ肌を演出するので肌悩みがある方にもおすすめです。
また、顔の皮脂を吸着してサラサラな仕上がりにしてくれるのも魅力のひとつと言えるでしょう。最大16時間日焼けメイクを保つことができるので長時間使用する方にも最適です。
ブロンザーの正しい使い方とポイント

ブロンザーはなりたい印象に合わせて使うのがポイントです。肌にあたたかみを取り入れたい場合は、こめかみ・頬・顎の順に馴染ませます。首元からデコルテにかけて流すように塗り、仕上げにぼかしていくとナチュラルな仕上がりになります。
また、日焼けをぼかすようにして使いたい時はラメ・パールが入っていない商品を選ぶのがよいです。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
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![]() ゲラン テラコッタザブロンジング……
1
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9,909円 |
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![]() エチュードハウス フェイスカラー……
2
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650円 |
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![]() MAC ミネラライズ ブラッシュ ウォ……
3
|
3,100円 |
4.48 |
|
![]() キャンメイク シェーディングパウ……
4
|
716円 |
4.36 |
|
![]() NARS ブロンズパウダー
5
|
1,300円 |
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|
![]() セルフビューティー ブロンザー
6
|
1,020円 |
3.9 |
|
![]() ベネフィット Hoola Lite Matte Br……
7
|
4,800円 |
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|
![]() ビューティートリーツ サンブロン……
8
|
450円 |
3.6 |
|
![]() ザバーム バハマママブロンザー
9
|
5,308円 |
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|
![]() ベアミネラル ベアプロ グローブロ……
10
|
1,000円 |
4.2 |
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まとめ
ブロンザーの選び方とおすすめ人気ランキング10選を紹介しました。ブランドやカラーが豊富でどれを選べばよいのか迷うブロンザーは自分の肌色と照らし合わせて選ぶのがポイントです。顔の色ではなく胸元に近い色と合わせて選ぶことで自然な仕上がりを演出できます。
プチプラからデパコスまで各ブランドを紹介しているので、ランキング商品を参考にしながらなりたいイメージと合わせて商品選びをしてみてください。