運動会などの行事ごと、動画配信などでビデオカメラの購入を検討している方がいるのではないでしょうか。ビデオカメラは高価なものであるため、これといった商品を見つけ購入に至るまで難しいです。
そこで今回は、ビデオカメラの選び方をはじめ、おすすめのビデオカメラを10選紹介します。今回紹介するビデオカメラは、パナソニックやソニーなどの有名メーカーの商品も満載です。自分に合ったビデオカメラを購入するためにも、ビデオカメラに関する知識を身につけましょう。
この記事でおすすめする商品
ビデオカメラの選び方
自分に合ったビデオカメラを選ぶためには、まずはどのような選び方があるのかを知りましょう。そこでこれから、どのようなビデオカメラの選び方があるのかを紹介します。初めてビデオカメラを購入する方も、ぜひ参考にしてみてください。
またビデオカメラの選び方には、ビデオカメラの種類や用いられるレンズの種類、画質などがあります。ビデオカメラを購入する前に、まずは何を重視したいのかを決めておくと、スムーズな商品選びが可能です。
ビデオカメラの種類で選ぶ
ビデオカメラを大きく分けると、「ハンディカメラ」と「アクションカメラ」の2種類があります。ビデオカメラを購入する際には、まずビデオカメラの種類を決めておくことが必要です。ビデオカメラの種類によって、撮影用途などが異なりますのでしっかり確認しましょう。
ハンディカメラ

ハンディカメラは、「ハンディカム」と呼ばれることもあり、ビデオカメラの中でも王道な種類です。片手で構えて被写体を捉えるため、ほとんどのハンディカメラには手振れ補正機能が備わっています。
また撮影中の動画は、モニターで確認することができます。モニターを180度回転させることで、モニターを確認しながら自撮りすることもできるため、YouTubeなどで配信するための動画撮影にもぴったりです。
アクションカメラ

アクションカメラは、「アクションカム」と呼ばれることもあります。ハンディカメラと比べると、アクションカメラの方がとても小さいため、バラエティー番組などでヘルメットに取り付けるカメラには、アクションカメラが使用されていることがほとんどです。
またアクションカメラは、比較的安い価格で手に入れられることから人気が高いです。アウトドアでアクションカメラを活用する方も多く、迫力のある動画が撮影できること間違いなしです。
レンズの種類で選ぶ
ビデオカメラに使用する主なレンズには「ワイドコンバージョンレンズ」「テレコンバージョンレンズ」」「マクロレンズ」の3種類があります。
名前だけを聞くと、難しいと感じる方もいることでしょう。各レンズの役割を知ることで、より自分に合ったビデオカメラを見つけられるようになります。
空間をより広く撮影した時にはワイドコンバージョンレンズ

ワイドコンバージョンレンズは、広角域を拡大できるレンズです。目の前の景色を全体的に捉えたい時こそ、ワイドコンバージョンレンズを活用することをおすすめします。もともとビデオカメラに、ワイドコンバージョンレンズが搭載されている場合もあります。
またビデオカメラに装着できる、ワイドコンバージョンレンズを別で購入することで、より迫力のある広大な動画撮影ができます。
ビデオカメラの購入と一緒に、ワイドコンバージョンレンズの購入も検討するといいでしょう。
アップで被写体をとらえたい時にはテレコンバージョンレンズ

テレコンバージョンレンズは、画質の良さを落とすことなく、アップで被写体を捉えることができるレンズです。望遠レンズとも呼ばれることもありますが、望遠鏡に用いられるような長いレンズではないため、持ち運びにも便利です。
またテレコンバージョンレンズを用いずに、ズーム機能を利用すると、ほとんどの場合画質が悪くなってしまいます。お子様の運動会で頑張る姿をアップで捉えたいという方には、テレコンバージョンレンズとの併用をおすすめします。
花や虫などの小さな被写体を撮影したい時はマクロレンズ

マクロレンズは、花や虫などの小さな被写体に接近して撮影できるレンズです。小さな被写体に近づいて撮影しようとすると、ぼやけてしまうことがあります。しかしマクロレンズを使用すれば、ぼやけてしまうということはなく、きれいに接写することができます。
またマクロレンズは、理科の実験などでも活用されているレンズの種類です。細かく鮮明に被写体を捉えたい方は、マクロレンズの使用も検討してみるといいでしょう。
画質で選ぶ
ビデオカメラを購入するときには、「フルHD」と「4K」の2種類の画質から選ぶことが可能です。画質がHDであるビデオカメラもありますが、近年は、フルHDまたは4Kのビデオカメラの販売が主流です。
両方のメリットとデメリットをともに知り、自分に合う画質のビデオカメラを選びましょう。
低価格で高画質なものが良ければフルHD

フルHDの解像度は、「1920×1080」です。フルHDのビデオカメラは取り扱われている商品数も多いので、フルHDで十分という方ももたくさんいます。4Kよりも画質が劣っているとはいえ、高画質なのに変わりはありません。
またフルHDのビデオカメラは、4Kのビデオカメラと比較すると、安い価格での購入が可能です。初めてビデオカメラを購入する方は、フルHDのビデオカメラがいいのではないでしょうか。
フルHDの4倍の解像度である4K

4Kの解像度は、「3840×2160」です。フルHDの4倍の解像度であり、画質もフルHDの4倍です。
近年では4Kのビデオカメラの販売が増加しており、それとともにテレビやパソコンも4K対応である商品も増えています。4Kのビデオカメラで撮影した動画を確認するには、4K対応のデバイスを用意する必要があります。
また4Kのビデオカメラでは、フルHD以上のきれいな映像の撮影が可能です。目の前の景色や被写体などを、臨場感あふれるように撮影したい方は、4Kのビデオカメラをおすすめします。
機能性で選ぶ
ビデオカメラに備わっている機能の中には、「防塵・防水機能」「被写体別撮影機能」「オートフォーカス機能」「Wi-Fi機能」「手振れ補正機能」など、様々な機能があります。なにを撮影したいかイメージすることで、どの機能を重視すべきかを決められることでしょう。
屋外撮影でも安心な防塵・防水機能

防塵・防水機能は、埃や水からビデオカメラを守るための機能です。ビデオカメラを野外で使用することが多い方は、防塵・防水機能が備わっているビデオカメラをおすすめします。
また防塵・防水機能の他に、「防滴機能」が備わっているビデオカメラもあります。しかし防滴機能よりも防水機能の方が優れており、防水機能が備わっているビデオカメラの方が故障する確率は軽減します。
人物撮影だけじゃない被写体別撮影機能

被写体別撮影機能は、被写体に合わせて撮影することができる機能です。ですが、多くのビデオカメラは、人の撮影のみに対応している物がほとんどなので、動物などの撮影には不向きなこともあるので注意をしましょう。
しかし被写体別機能を活用することで、動物の瞳にフォーカスし撮影することも可能です。ペットの姿をビデオカメラにおさめたい方は、被写体別撮影機能が備わっているビデオカメラをおすすめします。
初心者にもおすすなオートフォーカス機能

オートフォーカス機能は、撮影したい被写体を捉えて、被写体にピントを合わせ続けられる機能です。よく動く被写体を捉えたいときには、オートフォーカス機能で、初心者でも簡単にプロ並みの撮影が可能です。
また、オートフォーカス機能と被写体別撮影機能の併用で、動物などの動く被写体にピントを合わせて撮影できます。今ではほとんどのビデオカメラに、オートフォーカス機能が備わっていますが、念の為機能の有無を確認してみましょう。
プリンターがあればすぐに現像可能なWi-Fi機能

Wi-Fi機能は、無線LANまたは有線LANを用いて、プリンターですぐに写真を現像できる機能です。家庭にプリンターがあるのであれば、Wi-Fi機能付きのビデオカメラの購入をおすすめします。
またWi-Fi機能を活用することで、スマホやパソコンへのデータ転送も簡単に行えます。友達などで撮影したときには、すぐにシェアすることが可能です。
ハンディタイプのビデオカメラには欠かせない手ぶれ補正機能

手ぶれ補正機能は、手ぶれが補正されるため、きれいな映像が撮影できる機能です。手ぶれ補正が備わっているビデオカメラは、レンズとセンサーが一体化になっています。そのためレンズが大きくぶれても、センサーが感知しすぐに補正することが可能です。
ハンディタイプのビデオカメラを購入するのであれば、手ぶれ補正機能は必須ともいえます。お子様の運動会など、動きながら撮影するシーンでは、手ぶれ補正機能が大活躍します。
メーカーで選ぶ
ビデオカメラを取り扱っているメーカーはたくさん存在しますが、それぞれのメーカーによって、ビデオカメラへのこだわりも異なります。ここからは、ビデオカメラを取り扱っている主なメーカーをご紹介していきます。
ハイスペックなビデオカメラを扱うパナソニック

パナソニックは、ハイスペックなビデオカメラを多く取り扱っているメーカーです。パナソニックのビデオカメラは、フルHDから4Kまで画質の種類も豊富で、機能性にも優れています。
家電全般に力を入れているパナソニックだからこそ、ビデオカメラも大人気です。
ビデオカメラの音質にもこだわったソニー

ソニーは、音質にこだわったビデオカメラを取り扱っているメーカーです。ソニーでは音楽機器も多く取り扱われていることもあり、ソニーのビデオカメラでは繊細な音まで記録できます。景色や動画配信用の映像を撮影したいのであれば、ソニーのビデオカメラをおすすめします。
新機能満載なビデオカメラを扱っているJVCケンウッド

JVCケンウッドは、新機能を備えたビデオカメラを取り扱っているメーカーです。パナソニックやソニーなどのメーカーと比較すると、知名度はそこまで高くはありません。
しかし取り扱っている商品の質はとても高く、特にビデオカメラはカメラ好きの間で注目されています。
ビデオカメラのおすすめ人気ランキング10選
ビデオカメラの選び方を知った上で、おすすめなビデオカメラを紹介します。ビデオカメラによっては、機能性やメーカーなどが同じ商品がある中で、容量が異なる商品もあります。自分にあったビデオカメラを見つけるためにも、さまざまな商品を比較しましょう。
1位 パナソニック HDビデオカメラ HC-V360MS-W

amazon.co.jp
手ぶれ補正機能付き:はい
ズーム倍率:90 x
カバンにもすっぽり入るコンパクトサイズ
パナソニックが取り扱うビデオカメラの中でも、低価格で機能性に優れた商品。コンパクトサイズでカバンにもすっぽり入るため、持ち運びにも便利です。ビデオカメラ本体の重量は213gと、片手で持っていても負担を最小限に抑えられます。
またビデオカメラの内蔵メモリーの容量は、16GBです。90倍までズームすることができ、遠くの被写体を鹿Kり捉えることも。手ぶれ補正機能&傾き補正機能で、動きながら撮影する子供の運動会にもおすすめです。
2位 パナソニック デジタルHDビデオカメラ HC-V480MS-W

rakuten.co.jp
手ぶれ補正機能付き:あり
ズーム倍率:50
傾き補正機能で初心者にもおすすめ
フルHDのビデオカメラの中でも、内蔵メモリーの容量も十分なおすすめ商品。1位に紹介したビデオカメラは内蔵メモリーの容量が16GBですが、このビデオカメラの内蔵メモリーの容量は32GBです。少しだけ価格は上がりますが、内蔵メモリーのみで115分の動画撮影ができます。
また暗い場所での撮影に対応することができ、実際の明るさよりも明るい映像として記録されます。そのため照明を明るくする必要もなく、ビデオカメラの機能のみできれいに撮影できます。動画撮影だけではなく、静止画撮影にもおすすめ。
3位 ソニー ビデオカメラ HDR-CX470

rakuten.co.jp
手ぶれ補正機能付き:はい
ズーム倍率:30
32GBの内蔵メモリー搭載で長時間撮影も可能
32GBの内蔵メモリーが搭載されているソニーのビデオカメラ。フルHD対応のビデオカメラであるため、高画質内映像をたっぷり撮影できます。
またSDカードを用いることで、さらに容量を増やすことも可能。「ハイライトムービーメーカー機能」で、思い出に残るショートムービーを自動で仕上げてくれます。作成したショートムービーは、MP4形式でシェアすることも可能です。
4位 East Vita 液晶ビデオカメラ フル HD 1080P 16M

yahoo.co.jp
手ぶれ補正機能付き:-
ズーム倍率:16倍デジタルズーム
コストパフォーマンスに優れたエントリーモデル
初めてのビデオカメラとして手頃な価格で購入できる初心者向けビデオカメラ。専用カメラケース付きも嬉しく、コストを抑えたい方におすすめです。
1万円以下とビデオカメラの中では、格安カメラと呼ばれるジャンルのため、手ブレ補正が弱い為動く被写体に対して使用する場合は三脚を用意した方が良い、花などを撮影する際の接写の切り替えフォーカスが遅いなどがあるため、まずビデオカメラを使い方に慣れたい方におすすめ。
5位 SOLOSHOT3 自動追尾ロボットビデオカメラOptic65 SS3O65B

amazon.co.jp
手ぶれ補正機能付き:-
ズーム倍率:65
追尾・追跡機能で自撮りも可能
カメラマンがいなくても自撮りが可能なビデオカメラ。このビデオカメラを用いることで、自分のことを追尾&追跡しながら撮影することが可能です。サーフィンや乗馬などのアウトドア撮影に活用するといいでしょう。
また最大4Kの高画質な映像を撮影できたり、12ピクセルの写真撮影もできます。専用アプリを活用すると、すぐにスマホなどのデバイスに取り入れることができ、友達や家族ともシェアすることも可能。
6位 パナソニック ビデオカメラ HC-VX992M-T

rakuten.co.jp
手ぶれ補正機能付き:あり
ズーム倍率:20
高画質に特化した「4K AIR」を搭載
高画質な映像の撮影が可能な4Kビデオカメラ。4Kに対応しているビデオカメラの中でも「4K AIR」を搭載しているため、ハイスペックなビデオカメラといってもいいでしょう。4Kでは25倍までズームすることができ、フルHDでは40倍までズームが可能です。
またパナソニックが提供する専用アプリで、スマホをビデオカメラのリモコン代わりにすることも可能。上手に活用することで、録画のオンオフを遠隔操作できます。家族写真などにおすすめ。
7位 JVCケンウッド ビデオカメラ Everio GZ-F270-W

rakuten.co.jp
手ぶれ補正機能付き:あり
ズーム倍率:40
耐衝撃機能で屋外撮影にもおすすめ
耐衝撃&耐低温プロテクト機能搭載のビデオカメラ。落下や寒さに強いビデオカメラであるため、子供の運動会やアウトドアなどの屋外撮影におすすめです。
また人物の顔や色などにピントを合わせて、追尾撮影できます。そのため見失うことなく上手に誰でも撮影できるため、初心者にもおすすめなビデオカメラです。内蔵メモリーの容量は、32GBと十分な容量といえます。
8位 ソニー 4Kビデオカメラ FDR-AX700

rakuten.co.jp
手ぶれ補正機能付き:はい
ズーム倍率:12
2箇所のデュアルスロットで同時記録が可能
プロのカメラマンが撮影したかのような映像が撮れるビデオカメラ。4K対応のビデオカメラで、最高解像度できれいな映像撮影が可能です。SDカードを挿入するデュアルスロットが2つ搭載されているため、長時間撮影でも途切れることなく記録できます。
またビデオカメラに用いられているレンズは、フォーカスとズームの調整に特化しています。別でレンズを購入しなくても、十分に繊細な調節ができます。
9位 GoPro HERO9 CHDHX-901-FW

amazon.co.jp
手ぶれ補正機能付き:はい
ズーム倍率:-
高画質な5Kビデオで鮮明な動画撮影にもおすすめ
アクションカメラの中では、人気度の高い定番なビデオカメラ。5K対応のビデオカメラでもあるため、4Kの画質以上の高画質を求めている方におすすめです。屋外などの配信用の動画撮影に用いられることが多いです。
また高画質のビデオカメラの中では、低価格で購入することも可能。「タッチズーム機能」が搭載されており、スマホを操作するときと同じように、2本の指で簡単にズームできます。
10位 ソニー ビデオカメラ FDR-AX60

rakuten.co.jp
手ぶれ補正機能付き:あり
ズーム倍率:20
ズームして撮影してもブレない手ぶれ補正機能付き
高度な手ぶれ補正機能で、ズームにしても映像が乱れないビデオカメラ。従来のビデオカメラでズームすると、映像がぶれてしまったり、ぼやけてしまうこともあります。しかしこのビデオカメラは、最大にズームしても4K映像でしっかり被写体を捉えられます。
また「高感度マイクカプセル」が搭載されているため、ピアノの発表会やお遊戯会などの子供の声もしっかり録音。しかし対応する機器で再生する必要があります。
ビデオカメラで上手に撮影するコツ
ビデオカメラを購入しいざ撮影するも、なかなか上手に撮影できないこともあります。ビデオカメラを購入したときには、上手に撮影するコツを知っておくと便利です。ビデオカメラで上手に撮影するコツは、ビデオカメラを構えている脇をしっかりしめて、被写体を捉えることです。
またビデオカメラのモニターを見たときに、目の前の景色と水平になっているのかを確認しましょう。水平に保つことが難しい場合は、三脚を活用することもおすすめです。
おすすめの商品一覧
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115,346円 |
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まとめ
自分に合うビデオカメラを見つけられたでしょうか。ビデオカメラは撮影するという目的を果たしていても、機能性によって映像の精度が異なります。購入にあたり、何を重視したいのか決めておくことはとても大切なことです。
今回紹介したビデオカメラの選び方を参考にし、ぜひビデオカメラ選びに役立ててください。