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スノーボード板のおすすめ人気ランキング7選

スノーボードを楽しむ上で板選びはとても重要です。グラトリなどの技を身につけたいのか、目指す滑走スタイルによって選ぶべき板の形状や機能性を見極める必要があります。また、ブランドによってディティールも大きく異なるため、何を基準に選べばいいか判断が難しいですよね。

そこで今回はスノーボード板の選び方とおすすめ人気ランキングをご紹介します。これからどんどん上達したい!という初心者の方や、もっと色々な滑り方や技術を身につけたい!という方もぜひ参考にしてください。

目次

この記事でおすすめする商品

スノーボードの基礎知識をまずは知っておきましょう

これからスノーボードを始める人、まだまだ始めたばかりで思うように滑られない人、もっと上手く滑れるようになりたい人など、スノーボードを少しでも早く上達するためにはまず基礎知識を身につけましょう。

スノーボード板の各部名称を知ることで購入の際の手助けになります

出典:SALOMON公式サイト

板の表面のことを「トップシート」と呼びます。スケートボードと同じく「デッキ」とも言われます。また、板の裏面のことを「ソール」もしくは「滑走面」。前足側の先端部分のことを「ノーズ」、後ろ足側の先端部分を「テール」と言います。

左足前で基本スタンスを取ることを「レギュラースタンス」、右足前で基本スタンスを取ることを「グーフィースタンス」と言います。また、ビンディング(足の固定具)を取り付けるためのビス穴を「インサートホール」と言い、取り付ける位置によってスタンス幅を調節できます。

選ぶべき板を判断するために、自分の目指す滑走スタイルを知りましょう

出典:SALOMON公式サイト

ゲレンデ内を自由に滑るスタイルを「フリーライド」と言います。また、コース上の緩やかな斜面や平地でジャンプやスピンなどすることを「グラウンドトリック(グラトリ)」、さまざまなジャンプ台やハーフパイプなど人工物で作られたアイテムで遊ぶ「パーク」もあります。

最近ではレベルを問わずさまざまな滑走スタイルを楽しめるように工夫された小さめのパークや「フリーライドゾーン」、「パウダーゾーン」など非圧雪のコースを設けているゲレンデも増えています

スノーボード板の選び方

ここからは実際にスノーボード板を選ぶときに重要となる機能面や性能についてご紹介します。板によって滑走スタイルの向き不向きがありますから、自分の理想とする滑走スタイルにあった板を選びましょう。

板の長さは身長に応じて「身長よりも10〜20cm短い」ものがベスト

出典:SALOMON公式サイト

身長が160cm以下の人は身長−10cm前後、160〜175cmの人は身長−15cm前後、175cm以上の人は身長−20cm前後を参考にしましょう。低速でのトリックを重視するならさらに3〜5cmマイナス、高速でのスピードランを重視するならさらに3〜5cmプラスしましょう。

板の長さを測るときは板を正面に垂直に立てて短めの場合は顎の少し下、長めなら鼻の下あたりであわせると分かりやすいです。まだ板の操作や扱いが不慣れな初心者は長い板だと取り回しが難しいため、あまり選ばないようにしましょう。

滑走スタイルによって板の種類を選びましょう

どんな滑り方をしてスノーボードを楽しみたいのか、板を選ぶ際のとても重要な基準になります。まずは板の種類を知りましょう。

ターンやカービングもまだ苦手な初心者でも扱いやすい「フリースタイル」用

出典:SALOMON公式サイト

一般的な板でどんな滑り方にもオールマイティーに対応できます。板自体に癖がないため扱いやすく、まだターンやカービングが安定しない初心者にもおすすめです。まだ何を選べばいいのか分からない!という場合でもフリースタイル用の板を選べば失敗はないでしょう。

ゲレンデで滑走しながら飛んだり回ったりグラトリをするなら「ジブ・グラトリ」用

出典:amazon.co.jp

テクニカルなトリックがしやすいように柔らかく弾力性のある板が多いです。モデルによって特徴が異なるため、トリックの習得度にあわせて扱いやすいものか注意が必要です。

板の形状によってはフリーランに向かないものもあるため、自分の滑走レベルから判断するようにしましょう。

あらゆる地形でのスピード滑走を追求するなら「フリーライド」用

出典:amazon.co.jp

とにかく高速で滑りたい人におすすめです。フリースタイル用と比べると細くて長めの板が多いのが特徴的で、まだターンやカービングなど板の扱いに不慣れな初心者には難易度が高いです。

また、トリックにも不向きな板が多いです。最近はフリーライド用のコースがあるゲレンデも増加傾向にあります。

目指す滑走スタイルに合った板のシェイプ(形状)を確認しておこう

これからスノーボードに挑戦する場合やまだ安定した滑走ができない初心者には、フリーラン向けの形状でなければ上達スピードにも違いが生じるなど、スノーボード板を選ぶ際に板のシェイプ(形状)はとても重要です。違いをしっかり確認してきましょう。

ターンやカービングが不安定な初心者でもコントロールしやすい「ディレクショナルボード」

出典:amazon.co.jp

ノーズがテールよりも長く前後で形状が異なります。テールに重心が乗りやすいため安定感がありターンなど板のコントロールもしやすいのが特徴です。まずはゲレンデで自由にフリーランを楽しめるようになりたい初心者にもおすすめです。

クルクル回るトリックやスイッチ(逆向きスタンス)滑走もしやすい「ツインチップボード」

出典:amazon.co.jp

ノーズとテールの長さ・形状が同じなのでスイッチスタンスでも滑りやすい特徴があります。ジブやグラトリ向けの板ですが、重心が中央に乗るためうまくバランスを取って滑走する必要があります。

セットバックによってバインディング位置を調整することで重心を少し後ろにすることも可能なので、まだ滑りにあまり自信はないけどいずれはジブやグラトリに挑戦したい初心者にもおすすめです。

滑りも上手くなりたい、トリックにも挑戦したいならオールラウンドな「ディレクショナルツイン」

出典:amazon.co.jp

ノーズがテールより長いですが、同じ形状をしています。重心がテールに乗りやすいため高速カービングやパウダーランに向いています。テールとノーズの形状が同じためバインディング位置をセットバックすればジブやグラトリ用としても滑走可能。

最近ではディレクショナルボードよりも主流となっています。柔らかくて滑りやすい板であれば、まだ自分のスタイルが決まっていない初心者でもフリースタイル用の板としておすすめです。

目指す滑走スタイルに合った板のフレックス(反り)を選びましょう

上達スピードや安定した滑走を実現するためにとても重要です。レベルや滑走スタイルに合わせて最適なものを選びましょう。

板の中心が浮く形状によって、カービング滑走で重要なエッジもかかりやすい「キャンバーボード」

出典:amazon.co.jp

板を横から見るとローマ字のWに見える形状をしています。スノーボード板では最も基本的な形と言われています。しっかりボードを踏み込むといたがたわんで高い反発力を発揮できます。

雪面にエッジがかかりやすいためカービングターンにも最適です。安定した滑りを習得するためにキャンバーボードで基本的な滑りをマスターするのがおすすめです。

ノーズテールが浮く形状によって、板の回転性が良くグラトリにもおすすめな「ロッカーボード」

出典:amazon.co.jp

高い操作性でエッジも引っかかりにくいため、ジブやグラトリに最適。キャンバーボードで安定して滑れるようになって今後グラトリにチャレンジしたい人や、現在グラトリを練習中で伸び悩んでいる人などはロッカーボードがおすすめです。

最近では板の湾曲角度によってVロッカー・Uロッカー・Sロッカー、ジブ向きに改良されたフラットロッカーやパーク用に特化したパークロッカーなど、ロッカーボードでも種類が豊富になっています。

高速滑走時でもエッジをかけやすい安定性と自由な操作性もある「ダブルロッカー」

出典:amazon.co.jp

キャンバーボードの安定感とロッカーボードの操作性の高さを兼ね備えています。エッジもかけやすく操作性にも優れているため、回転系のグラトリなどもしやすいです。また、パウダーやバーンなどゲレンデコンディションにかかわらず滑りやすい特徴があります。

パウダースノーでのスムーズな滑走と高い浮力を体感できる「パウダーロッカー」

出典:SALOMON公式サイト

新雪の上を滑ることに特化した板です。ノーズがロッカー、テールがキャンバーという独特の形状をしています。ノーズが反り上がっているものが多く、新雪の上でもノーズが沈み込まないため抜群の浮力感があり、パウダースノーを気持ちよく滑走できます

しかし、その独特な形状からパークにはあまり向きません。

ロッカーとキャンバーどちらの特性も兼ね備えた「ダブルキャンバー」

出典:amazon.co.jp

板の中心がロッカー、足元がキャンバーになっているハイブリッドタイプです。ノーズとテールはどちらも一般的なキャンバーより反りが大きいのが特徴。そのためゲレンデコンディションを問わずに滑りやすい形状です。

スムーズな操作性と高い反発力を兼ね備えているため、ジブやグラトリ向けのボードでもあります。エッジが雪面にかかりにくいため高速カービングは難しいです。

接雪面が広い形状でエッジが引っかかりにくく安定したスピード滑走ができる「ゼロキャンバー」

出典:amazon.co.jp

板の中心部分が平らになっているため「フラットボード」とも呼ばれます。ボード全体が雪面に接しているため整備されたゲレンデなどで滑走する際の安定感は抜群です。

また、ジブアイテム上でもバランスが取りやすいためジブ向けではありますが、反発力があまりないためグラトリをする場合は技によっては扱いづらい面もあります。

自分の滑走スタイルにあわせた板の硬さや太さも重要

出典:BURTON公式サイト

柔らかい板を表すソフトフレックスは扱いやすいため、まだコントロールに慣れていない初心者や女性におすすめです。扱いやすい反面、スピードが出ると板がバタつきやすくなります。太くて柔らかい板はジブやグラトリなどのトリック向きです。

硬い板を表すハードフレックスは速さのでるカービングターンなどに向いています。滑りに慣れてスピードを出したい場合は少し硬めの板がコントロールしやすいです。また、細い板も高速で滑りやすくコントロール性も増すため速さを出したり技を極めたい人におすすめです。

初心者や滑走スタイルがない場合はお得なセット販売も要チェック

出典:amazon.co.jp

スポーツショップや通販サイトなどでは型落ちの商品を組み合わせたり、選び方がわからない初心者向けにブーツ・板・ビンディングの3点セットで販売している場合もあります。プロが厳選したものやお得な組み合わせのものもあるため、一度チェックしてみるのもおすすめです。

ただし、あまりに価格が安すぎるとビンディングの取り付けに不備があったり、ワックスサービスがないなどリスクもあるため、選ぶ際はいくつかのショップやサイトを比較しましょう。

スノーボード板のおすすめ人気ランキング7選

さまざまな特徴を持ったスノーボード板をご紹介します。どれも機能・性能に優れた製品なのでぜひじっくりチェックしてみてください。

1位 SALOMON(サロモン) FRONTIER(フロンティア) L41507600

詳細情報

サイズ:143cm
重量:‐
硬さ・太さ:柔1〜6硬:1
タイプ:フリースタイル
シェイプ・フレックス:D.ツイン、ハイブリッドキャンバーボード

初心者のゲレンデデビューをサポートする高い安定性

板が柔らかくしならせやすいためコントロール性に優れており、ゲレンデデビューしたての初心者でも扱いやすい特徴があります。グラトリやパークにも最適なディレクショナルツインボード。

さまざまな地形で自由に滑走を楽しむフリースタイルにもぴったりのモデルです。メンテナンスも簡単なため、レベルを問わず長期的に楽しめます。

2位 SAVANDER(サバンダー) LIGHT STUFF 2nd FACE 2020モデル

詳細情報

サイズ:149cm,152cm,155cm
重量:‐
硬さ・太さ:‐
タイプ:フリースタイル、グラトリ
シェイプ・フレックス: ハイブリッドキャンバー, ツインチップ

場所を選ばず滑りやすいハイブリッドキャンバー

キャンバーとロッカーを融合させたハイブリット構造。キャンバー特有の反発力と安定感があるため回転性が良く、トリックも仕掛けやすい特徴があります。

フリーランだけでなく、パウダーやグラトリまで幅広い滑走スタイルにチャレンジできます。初めてマイボードを持つ場合にもおすすめのパフォーマンス性と耐久性を備えたオールラウンドモデルです。

3位 SALOMON(サロモン) ASSASSIN(アサシン) L41504300

詳細情報

サイズ:150 / 153 / 156 / 159 / 162 / 165 / 158 W / 163 W
重量:‐
硬さ・太さ: Mediumワイズ
タイプ:フリースタイル
シェイプ・フレックス:フリーライド/パウダー/カービング/パークディレクショナルツイン形状

滑る環境を選ばないまさにオールラウンドの完成形

キャンバーの力強さとロッカーの特性を併せ持ったロックアウトキャンバー。ディレクショナルツイン形状を採用して、さまざまなテクノロジーを駆使して設計されたまさにオールラウンドボードの完成形。

パウダーでの浮力やハイスピードでの安定性、パークでの高いパフォーマンス性が魅力です。パークやパウダーなど一本で幅広く楽しみたい人におすすめ。

4位 Burton(バートン) RIPCORD ‎10704106000

詳細情報

サイズ:150cm,154cm,157cm
重量:‎1.6 Kg
硬さ・太さ:ソフト
タイプ:-
シェイプ・フレックス:Directional

安定性に優れたフラットトップ形状で上達をサポート

ノーズが長めのディレクショナルボードのため、高い浮力と地形や雪質も問わないオールラウンドな適応力が持ち味のモデルです。両足間がフラット形状のため連続するエッジコントロールでも安定性を発揮します。

反り上がったノーズとテールはロッカーのようにエッジの引っかかりがないルーズな感覚をもたらします。バートン以外のメジャーバインディングとの互換性もあります。

5位 TECH NINE(テックナイン) CAMROCK JP FLAT ROCKER

詳細情報

サイズ:136 139 142 146 150 153 155 cm
重量:‐
硬さ・太さ:‐
タイプ:パーク、ジブ、フリースタイル
シェイプ・フレックス:フラットロッカー(キャムロック), ディレクショナルツイン

グラトリやパークなどマルチライディングが楽しめる

ハイブリットとフラットを融合させたキャムロック構造。ミドルフレックスで反発をしっかり得られるため、フリーランだけでなくパークやトリックなど、幅広いシチュエーションで楽しめるフリースタイル対応モデルです。

接雪面が広くエッジの引っかかりが少ないので、パウダーでも浮力を得やすく、乗りやすい特徴があります。

6位 SPOON(スプーン) NATURE ALLROUND CAMBER TWIN

詳細情報

サイズ:147cm,150cm,153cm,156cm,162cm
重量:-
硬さ・太さ:‐
タイプ:フリーラン
シェイプ・フレックス:オールラウンドローキャンバー, ツインチップ, SW構造

幅広い用途で楽しめるオールラウンド対応ボード

踏み込みやすく反発も得やすいキャンバーボードのため、癖のない乗り心地で初心者からのステップアップにも最適。フリーランはもちろん、カービングやジャンプなどあらゆるシチュエーションでの滑りを楽しめます。

パークで新しい技を習得した中上級者にもおすすめです。また、初めてのスノーボードでも扱いやすい柔らかストラップと軽さが人気のビンディングも付属します。

7位 YONEX(ヨネックス) STYLAHOLIC 22YONE-SH21

詳細情報

サイズ:138・143・148・151・154cm
重量:‐
硬さ・太さ:‐
タイプ:‐
シェイプ・フレックス:‐

全トリックを追求した次世代のフリースタイルボード

最上級のトリックを完成させるために作られた次世代のスーパーフリースタイルボード。板のコントロール性能の高さだけでなく、パーク・ジブ・グラトリなど、フリースタイルの全トリックの決めやすさを徹底追及したボードです。

反発力を十二分に活用することで高難易度のトリックメイクへと導いてくれます。プロライダーや全国のプロショップから高い評価を受けているモデルです。

おすすめの商品一覧

製品 最安値 評価 リンク

SALOMON(サロモン) FRONTIER(フ……

1

32,900円



SAVANDER(サバンダー) LIGHT STU……

2

27,390円


4.67


SALOMON(サロモン) PULSE(パル……

3

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SALOMON(サロモン) ASSASSIN(ア……

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75,900円



Burton(バートン) RIPCORD 10704……

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SALOMON(サロモン) SLEEPWALKER……

6

38,610円



TECH NINE(テックナイン) CAMROC……

7

49,620円



SALOMON(サロモン) SIGHT(サイ……

8

30,943円



ACC(エーシーシー) MOVERZ W CAM……

9

32,680円



RICE28(ライス28) WRXSB 21-22 ……

10

97,900円


4.63


NFTC(エフエヌティーシー) TNT C

11

46,272円



ALLIAN(アライアン) VIVIAN(ビ……

12

54,230円



SPOON(スプーン) NATURE ALLROUN……

13

32,780円



RICE28(ライス28) WRXSB 21-22 ……

14

101,200円



FLAT KING SPIN(フラットキング ……

15

87,120円



YONEX(ヨネックス) STYLAHOLIC 2……

16

79,475円



SCOOTER(スクーター) DAYLIFE MA……

17

97,900円



SALOMON(サロモン) SUPER 8(ス……

18

75,900円



Burton(バートン) DEEP THINKER ……

19

60,060円



ALLIAN(アライアン) ‎21-22 GRIND

20

45,540円




4

まとめ

スノーボード板を選ぶときはまず身長にあったサイズを選びましょう。次にレベルや滑走スタイルによって選ぶべき板の形状や太さ、硬さが異なります。スノーボードの用語や板の名称など最初は難しく感じますが、スノーボードに興味持って楽しむことで少しずつ身につきます。

安定してゲレンデのコースを滑走できるようになったらさまざまな滑走スタイルを試してみて、自分が楽しい・上達したいと思えるスタイルを見つけましょう。

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