ふかふかで暖かい冬用の掛け布団のイメージがある「羽毛布団」。薄手の肌掛けなら夏も心地よく使えると、一年中人気があります。しかし、西川・ニトリ・無印良品・タンスのゲンなど、さまざまなメーカーのものがあり、価格もさまざまでどれを選んだらよいか迷ってしまいますね。
そこで今回は、羽毛布団の選び方とAmazon・楽天などの通販で購入できるおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。洗濯機で洗えるものや収納袋付きもありますよ。軽量でオールシーズンぐっすり眠れる、お気に入りの羽毛布団選びの参考にしてくださいね。
この記事でおすすめする商品
軽量で保温性が高く、吸湿・放湿性も◎冬はもちろん、暑い季節の肌掛けにもおすすめ

羽毛布団には、アヒル(ダック)やガチョウ(ダック)といった水鳥の羽毛が使われています。ほかの掛け布団に比べて軽量で保温性が高く、冬の寝具に最適です。また、吸湿性や放湿性も高いため、梅雨や夏でも蒸れにくく、1年を通してサラッと快適に使えます。
冬はもちろん、暑い季節の肌掛けとしても重宝する「羽毛布団」。心地よい睡眠のために、ぜひ生活に取り入れてみてくださいね。
羽毛布団の選び方
羽毛布団を選ぶ際に重要な5つのポイントを見ていきましょう。
本掛け・合掛け・肌掛けなど、使用時期にあわせて厚みが異なる「布団の種類」を選ぼう
羽毛布団には、本掛け・合掛け・肌掛けの3種類があり、それぞれ厚みが異なります。使用する時期にあったものを選びましょう。
秋・冬の寒い季節は、厚みのある「本掛け布団」で暖かく眠れる

10月頃から4月頃までの秋冬シーズンには、羽毛の充てん量が1~1.2㎏で厚みのある「本掛け布団」がおすすめです。たっぷりの羽毛が空気をしっかり含み、寒い夜や冷え込む朝方にも暖かく眠れます。使用する時期は、気温ではなく、室温15度以下を目安にするとよいでしょう。
春・秋や気密性の高い住宅には、本掛け布団より少し薄めの「合掛け布団」がおすすめ

3月〜6月や9月〜12月頃の春秋シーズンには、羽毛の充てん量0.6~0.8㎏程度の「合掛け布団」がおすすめです。本掛け布団より少し薄めで、程よい暖かさを保てます。また、マンションなどの気密性がよい住宅にお住まいの方や、軽い掛け心地の布団がお好みの方にも適しています。
夏は通気性・放湿性に優れた、ダウンケットとも呼ばれる「肌掛け布団」で快適に

5月〜10月頃の暖かい時期には、ダウンケットとも呼ばれる「肌掛け布団」が重宝します。羽毛の充てん量は0.3~0.4㎏と本掛け布団の1/3程度の厚みで、薄くて軽いことが特徴です。適度な保温性で冷え込む朝晩には暖かく、通気性や調湿効果もあるため汗をかいてもサラッと快適です。
オールシーズン使える「肌掛け」と「合掛け」がセットになった「2枚合わせ掛け布団」

「肌掛け布団」と「合掛け布団」が2枚1セットになった「2枚合わせ掛け布団」なら、オールシーズン使えるので便利です。夏は肌掛け、春秋は合掛け、冬は2枚重ねと、室温にあわせて調節できます。一年中使える羽毛布団をお探しの方はチェックしてみてください。
保温性や掛け心地がよくなり、長く使える「ダウンの品質」で選ぶ
羽毛の種類やダウン率・ダウンパワーなど、ダウンの品質によって保温性や掛け心地が異なります。耐久性にも関わるため、ご自分にあった品質のものを選びましょう。
保温力や耐久性・ニオイの少なさが異なる、ダック・グースなどの「羽毛の種類・産地」を選ぼう

羽毛布団に使われる羽毛の種類は、雑食で体の小さなダック(アヒル)と草食で体の大きいグース(ガチョウ)の2種類です。草食のグースのほうがニオイは少なく、綿毛のような羽(ダウンボール)も大きいため、保温力や耐久性に優れており、品質がよいとされています。
ダックよりは飼育期間の長いマザーダックのほうが、より成熟した羽毛を持つため、良質です。さらに体の大きなマザーグースから採れるダウンボールは大きく、耐久性・保温性に優れています。最高級なアイスランド原産のアイダーダックもありますのでチェックしてみてください。
羽毛の産地は、ハンガリー・ポーランド・カナダ・フランス・台湾・中国などで、寒暖差の激しい地域で育った水鳥が良質とされています。ただし、同じ国でも環境や飼育方法が異なる場合もあるため、産地だけでは一概に高品質であるかどうかは判断できませんので注意しましょう。
「ダウン率」が90%以上なら、軽くて蒸れにくく暖かいため、羽毛布団のよさを実感できる

羽毛布団に使われているダウンの割合を示すのが「ダウン率」です。羽毛布団には、胸元から採れるふわふわした綿毛のような「ダウン」と、軸がある羽の「フェザー」が使われます。一般的に、ダウンの割合が多いほど保温性も高まり、高品質だといわれています。
ダウン率50%以上のものは「羽毛布団」、50%未満のものは「羽根布団」とよばれます。ダウン率90%以上を目安に選ぶと、軽くて蒸れにくく暖かいため、羽毛布団のよさを実感できるでしょう。ふんわり軽く暖かい羽毛布団をお求めの方は、ぜひチェックしてみてください。
「ダウンパワー」の目安は350㎤/g以上、高品質を選ぶなら400㎤/g以上がおすすめ

羽毛1gあたりの体積でダウンのふくらむ力を示した数値を「ダウンパワー」といいます。数値が大きいほどたくさん空気を取りこめるため、保温性や弾力性に優れ、高品質だといわれています。
ダウンパワーは350㎤/g以上を目安にして選ぶと、ふっくらとした羽毛布団のよさを感じられるでしょう。高品質なものを選ぶなら400㎤/g以上がおすすめです。
良質な羽毛を使い認定試験に合格している、日本製の羽毛布団の証「ゴールドラベル」が安心

ゴールドラベルは、品質基準を満たした日本製の羽毛布団のみに付けられるマークで、日本羽毛製品協同組合が発行しています。メーカーや販売店から独立した試験機関で、組成混合率・かさ高性・清浄度などを公正に試験されているため、安心して使える目安になります。
ゴールドラベルは、ダウンパワーに応じて4つのランクに分かれています。300dp以上がニューゴールド、350dp以上がエクセルゴールド、400p以上がロイヤルゴールド、440p以上がプレミアムゴールドラベルです。品質の良い羽毛布団を選ぶ際の、目安にしてくださいね。
通気性や保温性がよくなる、キルティング(縫製)や側生地の素材で選ぶ
羽毛布団のキルティングや側生地の素材は、羽毛のかたよりを防ぐことはもちろん、布団をかけたときのフィット感や保温性・掛け心地に大きく関わるため、チェックしておきたいポイントです。
通気性のよい「平キルト」・保温性の高い「立体キルト」・寒冷地でも充分暖かい「2層キルト」

表と裏の生地を直接縫い合わせた「平キルト」は通気性がよいため、夏用の肌掛けなどに最適で、リーズナブルな価格も魅力です。表生地と裏生地の間にマチをつけた「立体キルト」は、羽毛のふくらみを邪魔しないため、平キルトよりも保温力がアップします。
布団の中に1枚布を入れて上下にキルトを分け、表裏で縫い目をずらした「2層キルト」は寒冷地でも充分の暖かさが得られます。そのほかにも、キルトのマス目の数が多いほどフィット感が高まりますので、マス目の数もチェックするとよいでしょう。
側生地の素材は、通気性・吸湿性のよい「綿100%」がおすすめ!肌触りもよく快適に眠れる

羽毛布団の側生地は、通気性・吸湿性のよい、綿100%素材がおすすめです。肌触りもよく、汗をかいても蒸れにくいため、暑い季節でもサラッと快適に過ごせます。ただし、価格は比較的高めのものが多い印象です。
価格を抑えたいなら、ポリエステルが入った綿混を選びましょう。ポリエステルは洗濯しても丈夫で乾きやすく、しわになりにくいことが特徴です。綿との混紡生地なら、綿のよさも感じられるでしょう。
ニオイが気になるなら「清浄度1000mm以上」がおすすめ、抗菌・防臭加工もチェックしよう

羽毛がどれだけ綺麗に洗浄されているかを表す数値が「清浄度」です。JIS規格では洗浄度500mm以上が求められています。あくまでも最低基準なので、羽毛布団のニオイを気にする場合は、清浄度1000mm以上のものを選ぶとよいでしょう。
消臭・抗菌・防カビ加工などが施されたものや、丸洗いできる商品なら、より衛生的に使えます。布団カバーをかけて定期的にカバーを洗濯することも、清潔に使うための大切なポイントです。
購入前にベッドサイズや人数にあわせて「サイズ」、スペックを表す「ダウン指数」を検討しよう

羽毛布団のサイズは、小学生以上の子ども~大人がひとりで使うシングルサイズ(150×210㎝)から、大人2人がゆったり使えるキングサイズ(230×210㎝)まであります。購入前に、ベッドのサイズや使う人数にあわせて、適切なサイズを選びましょう。
ダウンのスペックは、ダウンパワーとダウン率と羽毛の充てん量が目安になります。どれかひとつだけを見るのではなく、この3つを掛けあわせて総合的に判断しましょう。実際に数値を掛けあわせて求める「ダウン指数」も考案されていますので、チェックしてみてください。
羽毛布団のおすすめ人気ランキング10選
ここからは、Amazon・Yahoo・楽天などの大手通販サイトで人気の羽毛布団10選をランキング形式でご紹介します。長く愛用できるお気に入りの羽毛布団を選ぶ際の、参考にしてみてくださいね。
1位 タンスのゲン 日本製 羽毛布団 シングル ロング ホワイトダックダウン93%

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羽毛の種類:ホワイトダック
産地:東アジア(台湾•中国等)
ダウン率:ダウン93% フェザー7%
7年保証とコスパのよさが魅力!高品質なゴールドラベル
ホワイトダックダウンをたっぷりと使用した、ダウン率93%の羽毛布団です。ダウンパワー400dp以上、かさ高165mm以上で、羽毛専門の公的検査研究機関が発行する、新基準CILゴールドラベルを獲得しています。
フィット感がアップする立体キルトで暖かく、抗菌加工・洗浄度1200mmで清潔に使えます。7年保証が付いた、高品質の日本製。コスパのよさも魅力の羽毛布団は、はじめて使う方にもおすすめです。
2位 こだわり安眠館 日本製 羽毛布団 シングル ポーランド産 ホワイトダックダウン 93%

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羽毛の種類:ホワイトダック
産地:ポーランド産
ダウン率:ダウン93% フェザー7%
上質なダウンで暖かさ◎2層キルトがすき間をガード
ダウンの産地として人気の高いポーランド産ホワイトダックダウンを93%使用した羽毛布団です。ダウンパワーは400dp以上で、ロイヤルゴールドラベルとグッドふとんマークも取得。確かな品質で安心して使えます。
羽毛のふっくら感を引きだすパワーアップ加工と、キルティング位置が上下で異なる二層キルトを採用しており、暖かさがずっと続きます。はじめての方にも、品質にこだわりたい方にもおすすめです。
3位 昭和西川 布団 シングル 日本製 フランスダウン90% 1.1kg

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羽毛の種類:ホワイトダック
産地:フランス産
ダウン率:ダウン90% フェザー10%
立体キルトで暖かい!羽毛の飛び出しを防ぐ加工も安心
有名寝具メーカー「昭和西川」の羽毛布団です。フランス産のホワイトダックダウンを90%使用しています。4×5マスの立体キルト採用で、羽毛のかたよりが少なく、暖かさが均一にひろがります。
ふっくらとして清潔に使えるパワーアップ加工と、羽毛の飛びだしを防ぐダウンプルーフ加工も施されており、安心して心地よく眠れます。有名メーカーの商品を使ってみたい方は、選んでみてはいかがでしょうか。
4位 タンスのゲン 日本製 羽毛布団 シングル ホワイトダックダウン90% 350dp 10119001

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羽毛の種類:ホワイトダック
産地:フランス産
ダウン率:ダウン90%、フェザー10%
30マス立体キルトでフィット感◎抗菌防臭加工も魅力
新基準・快適睡眠環境研究所(CIL)が発行する品質ラベル「シルバーラベル」を取得。かさ高145mm以上、ダウンパワー350dp以上の羽毛布団です。消臭抗菌効果が持続するSKE認定のアレルGプラスを採用しており、長く清潔に使えることも魅力です。
30マス立体キルトで体にしっかりフィットして、暖かく眠れます。価格もお求めやすく、7年の長期保証も付いていますので、はじめての羽毛布団にもおすすめです。
5位 アイリスプラザ 羽毛布団 シングル ホワイトダックダウン85%

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羽毛の種類:ホワイトダック
産地:フランス産
ダウン率:ホワイトダックダウン85%
厳選されたフランス産ホワイトダックダウンの暖かさ
寒暖差が激しく良質な羽毛の産地である、フランス産の厳選されたホワイトダックダウンを85%使った羽毛布団です。大きく育ったマザーダックの良質な羽毛を贅沢に使用しており、空気をたっぷり含んで暖かさをキープします。
羽毛の吹きだしを防ぐダウンプルーフ加工で布団のボリュームを保ち、長く使えることも魅力です。抗菌消臭加工が施された羽毛布団は、暖かさはもちろん、毎日清潔に使いたい方にもおすすめです。
6位 無印良品 グレー羽毛掛ふとん・二層式/sd 44801246

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羽毛の種類:グレーグース
産地:ウクライナ
ダウン率:ダウン85% フェザー15%
グレーグースの羽毛を使用、臭いが少なく耐久性も◎
グレーグースを使用した、無印良品の羽毛布団です。原種に近いグレーグースの羽毛は強くて丈夫だといわれていて、長く愛用したい方にもおすすめです。2層構造の立体キルトで、外からの冷気をガードして暖かさを保ちます。
地下天然水で不純物を極限まで落とすことで、臭いも少なく、天然の羽毛ならではの保温性や吸湿性・放湿性も引きだされています。収納袋付きなので、収納や保管・持ち運びにも便利です。
7位 羽毛布団のSNOWMAN 2枚合わせ羽毛布団 シングル ダウン80%

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羽毛の種類:シルバーダック
産地:-
ダウン率:シルバーダックダウン80% フェザー20%
季節にあわせて組み合わせ自在!オールシーズン使える
合掛け布団と肌掛け布団が2枚で1セットになった、オールシーズン使える羽毛布団です。暑い季節は肌掛け布団1枚で蒸れにくく、春・秋は合掛け布団で程よい暖かさを保てます。冬は2枚重ねて使うと、しっかり暖かさをキープできます。
丈夫で耐久性のある成熟したシルバーダウンを使用しており、長く愛用できることも魅力です。JIS基準より2倍の清浄度1000mmでニオイも少なく、安心して使えます。
8位 昭和西川 羽毛肌掛け シングル 綿混 洗濯機で洗える ダウンケット

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羽毛の種類:ダック
産地:-
ダウン率:ダウン70% フェザー30%
軽量生地でふんわり軽い掛け心地!洗濯できて毎日清潔
寝具メーカーで有名な、昭和西川の羽毛肌掛け布団(ダウンケット)です。放湿性・吸湿性に優れていて、蒸れにくく、夏用の羽毛布団としても重宝します。側生地は肌触りのよい綿混なのもうれしいポイントです。
洗濯ネットを使用すれば丸洗いもできるため、汗をかきやすい季節でも清潔に使えます。また、適度な保温力もあるため、春・秋にもおすすめです。合掛け布団や冬の羽毛布団と一緒に使うと、さらに暖かさを保てますよ。
9位 TODAY 羽毛 布団 シングル マザーグースダウン93%

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羽毛の種類:マザーグース
産地:-
ダウン率:マザーグースダウン93%
保温力の高い上質なマザーグース使用!心地よく眠れる
有名寝具メーカーの西川(Nishikawa)が作った、マザーグースダウン93%の羽毛布団です。良質なマザーグースの大きなダウンボールがたっぷり空気を含み、冷気をシャットアウト。ふんわり軽くて保温力が高いことが特徴です。
調湿に優れているため、蒸れにくく、快適に眠れます。ボリュームがあるのに軽くて暖かい羽毛布団は、女性やお年寄りの方にもおすすめです。
10位 モダンデコ 羽毛布団 シングル 日本製 抗菌消臭加工 防ダニ 360dp以上 ホワイトダックダウン 90% エクセルゴールドラベル

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羽毛の種類:ホワイトダック
産地:-
ダウン率:ホワイトダックダウン90%
抗菌・消臭・防ダニ加工で衛生的!暖かい立体キルト
厳選されたホワイトダックダウンを使った、ダウン率90%の羽毛布団です。シルバーダックに比べて白く清潔感のある見た目で、生地から透けにくい特徴があります。ダウンパワーは360dp以上で、エクセルゴールドラベルを取得しています。
立体キルト採用で暖かく、抗菌・消臭加工に加えて防ダニ加工も施されており、毎日清潔に使えます。また、羽毛の飛び出しを防ぐ二重縫製とダウンプルーフ加工も施されており、安心して眠れます。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
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![]() タンスのゲン 日本製 羽毛布団 シ……
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![]() 無印良品 グレー羽毛掛ふとん・二……
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![]() 羽毛布団のSNOWMAN 2枚合わせ羽毛……
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10,680円 |
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![]() TODAY 羽毛 布団 シングル マザー……
9
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26,081円 |
4.2 |
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![]() モダンデコ 羽毛布団 シングル 日……
10
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10,800円 |
3.34 |
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羽毛布団の正しいお手入れ方法を知って、長く大切に使おう

羽毛布団は、月に1~2度、天気のよい乾燥した日中の10時~15時くらいに、片面1時間ずつを目安に干しましょう。側生地の傷みや汚れを防ぐため、シーツやカバーで覆ってください。丸洗いできる肌掛け布団もありますが、基本的に洗濯はクリーニング店や業者に依頼しましょう。
収納する時は、湿気の少ない場所で敷き布団は下、掛け布団は上に収納します。しばらく使わないときは、一度日に干してから、シーツやカバーをはずし、湿気の少ない場所に保管してください。羽毛のいたみや飛びだしを防ぐため、圧縮袋は使わないようにしましょう。
まとめ
羽毛布団を選ぶ際は、本掛け・合掛け・肌掛けなど、使用時期にあったものを選びましょう。羽毛の種類や産地、ダウン率やダウンパワーなどの、ダウンの品質も重要です。品質基準をクリアした認定ラベル・縫製や側生地の素材・清浄度や抗菌防臭加工・サイズもチェックしましょう。
保温性はもちろん、調湿性にも優れて蒸れにくく快適に眠れる「羽毛布団」。この記事を参考にして、長く愛用できる羽毛布団を見つけてくださいね。