タオルハンガーは、濡れたタオルを乾かすために必要な生活必需品です。床置きタイプ以外にも、壁につけるタイプやかけるタイプなどいろいろな種類があるので意外と迷います。
そこで今回は、タオルハンガーの選び方とおすすめ人気ランキング10選をご紹介します。この記事を参考に、自分の生活スタイルに合うタオルハンガーを見つけてくださいね。
タオルハンガーの選び方
タオルハンガーの選び方は「タオルのサイズ」・「使用方法」・「材質」の3つがあります。そのほか細かいチェックポイントもあるのでそれぞれ順に説明します。
フェイスタオルやバスタオルなど、サイズで選ぶ
まずは、タオルの大きさで選ぶ方法です。日常的によく使われるフェイスタオルとバスタオルに合うおよそのサイズを知っておくと選びやすいです。
キッチンやトイレ用のフェイスタオルなら横幅34㎝程度
一般的な日本のフェイスタオルサイズは、横幅が約25~35cmです。洗面所などで伸ばして使うなら大体35cm程度あると、タオルがたるまず購入後の失敗も少ないです。リングの中にタオルを通す場合は、それほど幅を気にする必要はありません。
大きいサイズのスポーツタオルなら横幅40cm以上
厚手の大きなスポーツタオルやバスタオルの場合は、横幅40cm以上が適しています。あまり場所を取りたくない方は、タオルを二つ折りにした20cm幅ほどのタオルハンガーを選べばコンパクトです。
バスタオルは使用しているサイズの横幅をチェック
バスタオルの場合、メーカーごとでサイズは大きく異なります。横幅は60cm~100cmまでと幅広いです。バスタオル用のタオルハンガーを購入する際は、自分が今使っているバスタオルの横幅サイズを必ずチェックしてください。
取りつける場所と方法もチェック
次にチェックしてほしいのは、取り付ける場所と方法です。生活の邪魔になることがないように、事前に取り付ける場所は決めておきましょう。
しっかり固定したいならネジやテープタイプ
毎回使うたびに落ちたりずれたりするのが嫌であれば、しっかり固定できるネジや強力粘着テープタイプがおすすめです。デメリットは、穴が開いたり、壁紙が剥がれるなど、取り外した際に跡が残ってしまう点です。
洗面所やキッチンなどの水回りには吸盤タイプ
吸盤タイプは、取り付けられる場所が多く、簡単に設置できます。ただ、あまりにも吸着力が弱いとすぐに取れてしまうので、使用するなら強力な吸着力があるタオルハンガーがおすすめです。
ドアにかけるならフックタイプ
フックタイプは、引き出しや扉に掛けられるタイプのタオルハンガーです。ぴったりフィットしてくれるので、安定感があります。
懸念点は、設置できる場所が限定される点です。取り付ける部分の厚みも決まっているので、取り付けたい場所に設置できるかをしっかりチェックする必要があります。
マグネット式は設置が簡単
マグネット式は設置が簡単で、家具にも傷がつきにくいです。デメリットは、マグネットが使える場所しか設置できない点です。冷蔵庫や洗濯機であっても、ものによってはマグネットがつかないケースもありますので、購入前に事前にチェックしましょう。
スタンドタイプはバスタオルに最適
自立式のタオルハンガーは、重さのあるバスタオルなどの大判タオルを乾かすのに最適です。置くだけなので、面倒な取り付け作業もありません。
注意点は、タオルハンガーの高さです。バスタオルの長さによっては床についてしまうので、使用しているバスタオルの長さを事前に確認しておきましょう。
収納や使いやすさで選ぶ
毎日使うものは、使いやすさにこだわりたいですよね。タイプごとにどんなメリットがあるのかについてご説明します。
折りたたみタイプは収納に困らない
スタンド式でも、折りたたみタイプなら収納問題もすっきり解消されます。常に出しておかず、使わないときはしまっておきたい方におすすめです。
キャスター付きは簡単に移動できる
キャスターがついていれば、持ち上げる必要がなくスムーズに移動できます。また、タオルを掛けられるだけでなく、洗剤などの小物も置いておけるので便利です。
スリムタイプは場所をとらない
置くスペースが十分に確保できない場合は、奥行きが狭いスリムタイプのタオルハンガーがおすすめです。たくさんのタオルを干すことはできませんが、1人暮らしで場所を取りたくないならスリムタイプで十分です。
プラスチックやステンレスなど、材質の特徴で選ぶ
タオルハンガーの材質は、プラスチックやステンレス、木製など種類が豊富です。それぞれの材質の特徴について詳しくご紹介します。
錆びなくてスタイリッシュなステンレス製
ステンレス製は最もメジャーな材質で、種類も豊富です。錆びにくいので、洗面所やトイレ、キッチンなどの水回りに適しています。シンプルな飽きのこない素材で、どんな内装にも溶け込んでくれるので、買って後悔することは少ないです。
リーズナブルで子供も安心のプラスチック製
軽くて安価なプラスチック製は、鋭利な部分もないのでお子様がいる家庭でも安心して使えます。耐水性にも優れているので、ステンレス同様、水回りに設置できます。
海外風のおしゃれなアイアン製
丈夫な素材のアイアンは、海外のおしゃれなカフェのような雰囲気を醸し出します。一方で、錆びやすくはがれやすい特徴があるので、水回りには不向きです。経年劣化を楽しみたい方にはぴったりです。
あたたかみのある木製
ナチュラル系の雑貨が好きであれば、木製のタオルハンガーもチェックしてみてください。木製のなかでも塗装されたものは水にも強いので、水回りでも使用できます。
経年劣化を楽しめる真鍮
真鍮はレトロ感のあるおしゃれな素材です。使うほどに風合いが変化していく楽しみがあります。ヴィンテージやアンティーク調のインテリアが好みであれば、ぜひ真鍮のタオルハンガーを探してみてください。
無印良品やニトリなど、メーカーで選ぶ
生活用品を幅広く展開する無印良品やニトリなど、まずは有名なメーカーから探してみるのも手です。今回は、無印良品・ニトリ・カインズで販売されているタオルハンガーについてご説明します。
マグネットタイプや吸盤タイプが充実している無印良品
無印良品では、キャスター付きのタオルハンガーやマグネットタイプ、吸盤タイプなど種類が豊富です。キャスター付き以外は1,000円以内で購入できるものが多く、お財布にも優しいです。
大判バスタオルならニトリやカインズ
ニトリは、場所を取らない収納にこだわったアイテムが充実しています。マグネット式のタオルホルダーや、木製とステンレスを掛け合わせたおしゃれなタオルハンガーも扱っています。カインズは壁に磁石でつくタイプが多く、カラーはシンプルな白の商品が中心です。
干すタオルが多いなら耐久性・耐荷重で選ぶ
家族が多い方、干すタオルが多い方は重さに耐えられる丈夫なタオルハンガーかどうかを選ぶポイントにしてください。毎日使うものなので、耐久性は非常に重要です。
タオルハンガーのおすすめ人気ランキング10選
今回は、タオルハンガーのおすすめ人気ランキング10選をご紹介します。
1位 山崎実業 キッチンタオルハンガーバー 2855
耐荷重:1kg
素材・材質:合金鋼、スチール
タイプ:フック
取り付け幅が調節可能でガタつかない
山崎実業は創業60年以上のインテリア雑貨専門店です。横幅約33cmのフック式タオルカバーで、ひっかける部分の厚さは1.4~2.5cmまで調節できます。金属製なので頑丈です。しっかり設置したい位置に固定できるので、タオルを使うたびにずれたり落ちる心配もありません。
2位 山崎実業 タオルハンガー マグネット バスルームタオルハンガー 3267
耐荷重 :1kg
素材・材質 :スチール・金属
タイプ:マグネット
スチールと金属でできたマグネット式のハンガーです。浴室のタオルかけとしても使えますし、掃除用のスプレーヘッドもかけておけます。マグネットは錆びないラバータイプを採用しています。マグネットはかなり強力なので、ずれ落ちてきません。
3位 山崎実業 バスタオルハンガー タワー 7466
耐荷重 :1kg
素材・材質 :スチール(ユニクロメッキ+粉体塗装)
タイプ:スタンド
スリムなのに4枚掛けられる
スチール製のスタンド式タオルハンガーです。さび防止加工を2重におこなっているので、使用を続けても劣化しにくいです。また、組み立ても簡単で、約10分程度で完成します。スリムボディなので場所もとりません。
4位 SANEI アイアンバー W5717-365-D
耐荷重 :3kg
素材・材質 :鉄
タイプ:ネジ
熟練の職人が手掛ける日本製のタオルハンガー
SANEIのタオルハンガーは、丈夫なアイアン素材に、強度を高める焼付塗装をしています。壁にネジで取り付けるタイプなので、賃貸の場合は不向きです。
タオルを掛ける以外にも、ルームシューズをひっかけたり、S字フックを掛けてキッチンツールを吊るすなどいろいろな使い方ができます。
5位 山崎実業 マグネットキッチンタオルハンガー 7823
耐荷重 :500g
素材・材質 :本体:スチール(粉体塗装)、マグネット バー:天然木 ストッパー:シリコン樹脂
タイプ:マグネット
強力マグネットのキッチンタオルハンガー
スチールと木が使われたキッチンタオル用のハンガーです。マグネットが非常に強力で、ずれることもなくストレスフリーです。バーの部分がくるっと回転するので、タオルもスムーズに取り換えられます。
6位 MaxHold タオルリング
耐荷重:ー
素材・材質 :ステンレス
タイプ:吸盤、ネジ
ステンレスで高見え!吸盤式タオルリング
タイルやガラス、洗濯機などにもしっかり密着してくれる吸盤式のタオル掛けです。横幅は23cmとコンパクトで、場所もとりません。ちなみに凹凸のある壁面には設置できないので注意してください。
7位 Sumnacon タオルハンガー
耐荷重 :ー
素材・材質 :ステンレス鋼
タイプ:ネジ
4つのレバーで乾きが早い
ステンレス製で、壁にしっかりネジで固定するタイプのタオルハンガーです。4つのレバーが自由に動くので、タオルを乾かすときもタオル同士の間隔を十分にとれます。ちなみに重さが1.2kg程度あるので、重さに耐えられる位置に設置するようにしてください。
8位 オーエ マイランドリー2 バスタオルハンガー
耐荷重 :ー
素材・材質 :ポリプロピレン
タイプ:フック
1度で4枚のバスタオルが干せる
こちらは複数のバスタオルを1度で乾かしたい大家族向けの商品です。ロープや太いポール、カモイにも干せる3WAYです。バスタオル以外にも、デニムなどの乾きにくいものも効率よく乾かせます。
9位 TOTO タオルリング YT410
耐荷重 :ー
素材・材質 :リング:ステンレス/ブラケット:樹脂
タイプ:ネジ
取り付け簡単!安定感もバツグン
水回りのアイテムで有名なTOTOが販売している商品で、ステンレス製のリングタイプです。価格は1,000円程度ですが、ステンレスの輝きは高級感があります。固定部分はプラスチックなので、見た目よりも軽いです。
10位 山崎実業 マグネット伸縮洗濯機バスタオルハンガー 4873
耐荷重 :3kg
素材・材質 :本体:スチール(粉体塗装)マグネット 滑り止め:シリコーン
タイプ:マグネット
使用しないときもスタイリッシュに収納が可能
ステンレスのマグネット式タオルハンガーで、耐荷重は3kgです。洗濯機の側面を挟み込むようにして固定します。タオルを掛けないときは、付け替え位置を変えるだけで収納もできます。ちなみにドラム式の洗濯機にはとりつけられないのでご注意ください。
乾きづらいバスタオルの干し方
バスタオルは面積も広くなかなか乾きずらいですよね。なるべく早く乾かすには、まず干す前にタオルをよく振ります。タオルを振ることで、空気を含んでより乾きやすくなります。また、干す際にはあえて長さをそろえずにずらすと空気に触れる面積が増えて乾きが早いです。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
---|---|---|---|
山崎実業 キッチンタオルハンガー……
1
|
2,101円 |
|
|
山崎実業 タオルハンガー マグネッ……
2
|
1,430円 |
|
|
山崎実業 バスタオルハンガー タワ……
3
|
4,404円 |
4.31 |
|
SANEI アイアンバー W5717-365-D
4
|
1,922円 |
|
|
山崎実業 マグネットキッチンタオ……
5
|
1,202円 |
|
|
MaxHold タオルリング
6
|
1,799円 |
4 |
|
Sumnacon タオルハンガー
7
|
2,899円 |
4.3 |
|
オーエ マイランドリー2 バスタオ……
8
|
940円 |
4.41 |
|
TOTO タオルリング YT410
9
|
764円 |
|
|
山崎実業 マグネット伸縮洗濯機バ……
10
|
3,630円 |
4.23 |
|
まとめ
タオルハンガーは生活スタイルや干す量によっても最適な種類は異なります。タオルのサイズはもちろん、素材や使いやすさも考えて購入する必要があります。
この記事でご紹介した選び方やに人気おすすめランキングを参考に、少しでも快適な生活となれば幸いです。