蒸し焼きにしたり、おにぎりを包んだり、日々の料理に欠かせないアルミホイル。BBQ用のコンロに敷くなど、アウトドアでも活躍します。旭化成やアルファミックから販売されていますが、厚さや長さなどさまざまで、選ぶ際に迷ってしまう方も多いでしょう。
そこでこの記事では、アルミホイルの選び方とおすすめ人気ランキング10選をご紹介します。魚が焼けるフライパン用から50mの業務用サイズまで、あなたのお気に入りの製品を見つけて、毎日の料理に活用しましょう。
アルミホイルの選び方
アルミホイルを選ぶ際に重要な8つのポイントを見ていきましょう。
毎日使うなら50m以上の長巻がおすすめ、使う頻度にあわせて「長さ」を選ぼう
アルミホイルの長さは、5mの短めなものから、50m以上の長巻のものまでさまざま。使う頻度にあわせて長さを選ぶのが重要です。毎日使用する方には、50m以上の業務用サイズがいいでしょう。コスパに優れ、毎日のお弁当作りにもたっぷり使えます。
一人暮らしの方には、5m前後のリーズナブルな製品がおすすめです。アルミホイルは長期間保管すると、錆びを発生させる恐れがあります。短めなものなら、使用頻度が少ない方でも、品質が劣化する前に、しっかりと使い切れるでしょう。
お弁当作りにはスタンダードな25cmがおすすめ、使い方にあわせて「幅の広さ」を選ぼう
アルミホイルの幅の広さは25cm~40cmと、製品によって異なるので、用途にあわせて選ぶのが重要です。ホイル焼きやお弁当作りに使用したい方には、スタンダードな幅25cmがおすすめ。使い勝手のいいサイズ感で、オーブントースターの下敷きにも使えます。
魚焼きグリルやフライパン用に使いたい方には、幅30cm以上がいいでしょう。全体をしっかり覆えるサイズで、汁をこぼして、汚れる心配がありません。デメリットとして、幅が広いものほど箱が大きくなり、収納スペースが必要になるので、注意してください。
オーブン料理など長時間の加熱には20μm以上が最適、加熱時間にあわせて「厚さ」を選ぼう
アルミホイルは、厚みの違いによって、耐熱性が異なるので、加熱時間にあわせて厚さを選びましょう。11μmの前後の厚さは、ホイル焼きやおにぎりを包むのにおすすめ。食材を包みやすい厚さで、加熱時間が短い調理に最適です。
20μm以上の厚さは、オーブン料理など、長時間加熱する料理に最適です。耐熱性が抜群で、BBQ用コンロの下敷きとして使うなど、アウトドアシーンでも活躍します。
紙製なら箱ごと捨てられるので分別の手間がかからない、切れ味にかかわる「刃の種類」で選ぼう
アルミホイルをカットする刃の種類は、紙製・金属製・樹脂製にわかれます。種類の違いによって、切れ味や捨てやすさが異なるので、それぞれの特徴を確認しましょう。
手を切りにくいので小さな子供が使っても安心、処分に手間がかからない「紙製」
紙製の刃は、分別する手間がかからないのがメリットです。刃を箱から切り離す必要がなく、燃えるゴミとして丸ごと捨てられるので、家事の時間を短縮できます。
デメリットとして、金属製の刃と比べ、刃が摩耗しやすく、折れやすいので注意してください。一方で、刃が手に触れても怪我をしにくいため、小さな子供でも、安心して利用できるでしょう。
切れ味鋭く少ない力でカット可能、ストレスフリーで使用できる「金属製」
金属製の刃は、鋭い切れ味が特徴です。少ない力で簡単にカットできるので、忙しい朝のお弁当作りでも、ストレスフリーであつかえるでしょう。毎日アルミホイルを利用する方や、大量に作り置きおかずを作る方におすすめです。
捨てる際には、分別が必要なので注意してください。本体の箱と刃を切り離して、箱は燃えるゴミ、刃は燃えないゴミに捨てましょう。
分別は必要だが、切れ味と安全性のバランスに優れている「樹脂製」
樹脂製の刃は、切れ味と安全性のバランスに優れているのがポイント。鋭い切れ味ながら、刃に手が触れても怪我をしにくいので、小さな子供が使っても安心です。
一方で、樹脂製の刃を採用している製品が少なく、バリエーションに乏しいのがデメリット。また、金属製の刃と同様に、捨てる際には本体の箱と刃を分別する必要があるので注意してください。
魚や餅などくっつきやすい食材でもきれいに焼ける「シリコン樹脂加工」されているか確認しよう
魚や餅など、くっつきやすい食材を調理したい方は、シリコン樹脂加工されているか確認しましょう。加工されたアルミホイルは、焦げ付きにくく、きれいに焼くことが可能。ノンオイル調理もできるので、ダイエット中でカロリーが気になる方にもおすすめです。
注意点として、大半の製品に裏表があり、表側にだけ加工が施されている場合があります。裏側を使用したら、本来の性能を発揮できないので、使用する前には、必ず裏表を確認し、表側に食材を乗せるようにしましょう。
家庭でお店のような味を再現できる、特定の食材に特化した「専用タイプ」を選ぼう
アルミホイルには、魚焼き用や餅用など、特定の食材に特化した専用タイプがあります。たとえば、焼き芋専用の場合、トースターで加熱するだけで、プロが焼いたような、しっとりとした甘みの強い焼き芋を味わえます。
BBQ用など、種類はさまざまに展開されているので、選択肢は豊富。使用用途が決まっている方や、おいしさを重視する方におすすめです。
いつものお弁当を華やかに、おしゃれな柄やかわいいキャラクターなど「デザイン性」を確認しよう
お弁当作りにアルミホイルを使う方は、デザイン性を確認するのも重要です。最近では、おしゃれな柄や、かわいいキャラクターが描かれた製品も豊富。魅力的なデザインは、毎日のお弁当作りを楽しくさせてくれ、料理のモチベーションアップにつながるでしょう。
デメリットとして、価格が高くなる傾向があるので注意してください。コスパよく使いたい方は、普段使いは無地の製品、特別な日にデザインが施された製品を使うなど、使い分けするとよいでしょう。
必要最低限のスペック・サイズを選んで、「コスト」できるだけ抑えよう
アルミホイルのコストを抑えるためには、必要最低限のスペック・サイズを選びましょう。たとえば、特殊加工された製品は、価格が高い傾向があるので、おにぎりを包むなど、弁当作りに使用するとコスパが悪くなってしまいます。
また、大容量の製品だからといってコスパに優れているわけではありません。保管期間が長いと錆びが発生し、使用できなくなる恐れがあります。そのため購入前に、用途はなにか、どれくらい使うのか、しっかり確認しておくのが重要です。
アルミホイルのおすすめ人気ランキング10選
ここからは、アルミホイルのおすすめ人気ランキング10選をご紹介します。人気メーカーの旭化成やおにぎり専用モデルまで紹介しているので、ぜひ購入の際に参考にしてくださいね。
1位 エムエーパッケージング クックホイル 25cm×10m
長さ:10m
幅:25cm
熱に強く形状保持性が抜群、おにぎりから焼き魚まで
エムエーパッケージングのアルミホイルです。熱に強く、形状保持性に優れているのが特徴で、ホイル焼きなどの加熱調理から、おにぎりを包む弁当作りまで、幅広く活躍します。ひとつの製品を、オールラウンドに活用したい方におすすめです。
また、紙製の刃も嬉しいポイント。丸ごと燃えるゴミに捨てられるので、分別の手間がかかりません。できるだけ家事の時間を短縮したい方にもぴったりでしょう。
2位 三菱アルミニウム フライパン用魚焼きホイル 25cm×12m
長さ:12m
幅:25cm
油なしでもくっつくかない、きれいに魚を焼きたい方に
三菱アルミニウムの魚焼き用アルミホイルです。特殊加工されているので、油なしでも魚がくっつかず、きれいに焼けるのが特徴。魚以外にもベーコンエッグを焼いたり、餃子を焼いたりなど、幅広く活用できます。洗い物をできる限り抑えたい方にもおすすめです。
また、アルミホイルが飛び出すのを防ぐ、ロールストッパーがついているのもポイント。きれいに収納できるので、煩雑になりやすいキッチン周りを、スッキリと整頓できます。
3位 旭化成ホームプロダクツ クックパー フライパン用ホイル 25cm×12m
長さ:12m
幅:25cm
フライパン専用ホイル、ノンオイル調理で健康的
旭化成ホームプロダクツのフライパン専用アルミホイルです。シリコン樹脂加工されており、油なしでも、焦げ付かないのがメリット。毎日の料理でもノンオイル調理ができるので、ダイエット中などで、できるだけカロリーを抑えたい方におすすめです。
また、使い勝手のよい12μmの厚さも嬉しいポイント。耐久性に優れており、破れにくいので、オーブントースターやホットプレートの下敷きにも、安心して利用できます。
4位 三菱アルミニウム ニッパクホイル 30cm×50m
長さ:50m
幅:30cm
50mの大容量、毎日のお弁当作りに惜しみなく使える
三菱アルミニウムのアルミホイルです。ホイル焼きなどの加熱調理から、サンドイッチを包む包装用など、さまざまな用途で活用可能。コスパに優れた、50mの大容量なので、毎日のお弁当作りにも惜しみなく使用できるでしょう。
また、幅の広さが30cmなのもポイントです。オーブントースターのトレー全体を、しっかりと覆える大きさなので、食材から出る肉汁や焦げから保護してくれます。オーブンのお手入れ時間を、できるだけ短縮したい方にもおすすめです。
5位 アルファミック くっつかないホイル (シリコーンホイル) 30cm×20m
長さ:20m
幅:30cm
味噌漬けなど、焦げ付きやすい食材でも身離れ抜群
アルファミックのアルミホイルです。シリコン樹脂加工が施されており、みそ漬けやみりん漬けなど、焦げ付きやすい食材でも、身離れよくきれいに仕上げられます。油なしのノンオイル調理もできるので、ヘルシーに調理したい方にもおすすめです。
安全性に優れているのも見逃せないポイント。医薬品もあつかえるGMP基準に適合した、清潔な環境で製造されており、小さな子供がいる家庭や、妊婦の方でも安心して利用できるでしょう。
6位 UACJ製箔 マイホイル ジャンボ 30cm×25m
長さ:25m
幅:30cm
紙製の刃で分別不要、小さな子供でも安心カット
UACJ製箔のアルミホイルです。紙製の刃を使用しており、丸ごと燃えるゴミに捨てられるので、分別の手間がかかりません。また、手に触れても怪我をしにくいので、小さな子供が使っても安全にカットできるでしょう。
シリコン樹脂加工が施されながら、30cm×25mの大容量なのも嬉しいポイント。コスパに優れているので、毎日の料理に気軽に使用できます。注意点として、光を反射しない面にのみ、加工が施されているので、使用前には裏表をよく確認してください。
7位 クレハ キチントさん フライパン用ホイルシート 25cm×15m
長さ:15m
幅:25cm
裏・表がわかりやすい表示、汁を通さず片付けも簡単
クレハのフライパン用アルミホイルです。シリコン樹脂加工されている面に、「おもて」と記載されているので、裏表の判別がしやすいのがメリット。厚さ12μmで耐久性が高く、破けにくいので、汁を通さず、後片付けも簡単にできます。
飛び出しガードが搭載されているのも魅力のひとつ。箱を傾けてアルミホイルを引き出しても、ガードがストッパーの役割を担い、ロールが飛び出しません。忙しい朝食作りや疲れて帰ってきた夕食作りでも、ストレスフリーで調理できるでしょう。
8位 旭化成ホームプロダクツ クックパー おにぎり包みシート 25cm×3m
長さ:3m
幅:25cm
おにぎり用ホイル、水に強くご飯がベトつかない
旭化成ホームプロダクツのおにぎり専用アルミホイルです。おにぎりのおいしさを追求した2層構造になっており、内側のすべすべな面はシリコン加工が施され、水に強く、ご飯のべとつきを防止。外側の面は、おにぎりを空気の乾燥から保護してくれます。
また、おにぎりを包む以外にも、揚げ物を包んだり、お弁当の仕切りとして使ったりなど、幅広く活用できます。保存性に優れているので、子供の遠足や週末のピクニックのための、お弁当作りにおすすめです。
9位 東洋アルミニウム 石焼きいも黒ホイル 25cm×3.6m
長さ:3.6m
幅:25cm
さつまいもを包んで焼くだけ、子供のおやつにも最適
東洋アルミニウムの石焼き芋用アルミホイルです。さつまいもをホイルに包んで、オーブンで焼くだけで、簡単にプロが焼いたような、甘みの強い焼き芋を味わえます。アイスクリームを乗せたアレンジもできるので、小さな子供のおやつにも最適です。
おいしく作るコツとして、紅はるかなどのねっとり系は焼き時間約25分、鳴門金時などのホクホク系は約20分の焼き時間がおすすめ。さつまいもの種類にあわせて焼き時間を調整して、よりおいしさを引き出しましょう。
10位 キャプテンスタッグ (CAPTAIN STAG) アウトドア用厚口アルミホイル 3m M6660
長さ:3m
幅:35cm
60μmの厚さで耐久性抜群、バーベキューにおすすめ
キャプテンスタッグのアウトドア用アルミホイルです。60μmの厚さが特徴で、食材を乗せて焼くのはもちろん、BBQ用のコンロの下敷きとしても活用できます。アウトドアシーンで、調理器具の汚れ防止をしたい方におすすめです。
注意点として、ナイフやハサミでカットすると切り口が鋭角になり、怪我する危険性があります。使用する際は、折り目をつけて、手で裂くようにカットしましょう。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
---|---|---|---|
エムエーパッケージング クックホ……
1
|
220円 |
4.2 |
|
三菱アルミニウム フライパン用魚……
2
|
328円 |
4.3 |
|
旭化成ホームプロダクツ クックパ……
3
|
490円 |
|
|
三菱アルミニウム ニッパクホイル ……
4
|
676円 |
|
|
アルファミック くっつかないホイ……
5
|
748円 |
4.43 |
|
UACJ製箔 マイホイル ジャンボ 30c……
6
|
450円 |
4 |
|
クレハ キチントさん フライパン用……
7
|
580円 |
|
|
旭化成ホームプロダクツ クックパ……
8
|
205円 |
3.5 |
|
東洋アルミニウム 石焼きいも黒ホ……
9
|
189円 |
|
|
キャプテンスタッグ (CAPTAIN STA……
10
|
706円 |
4.3 |
|
まとめ
アルミホイルを選ぶ際には、刃の素材や長さなど、普段使いしやすい製品を選びましょう。なにを選べばよいか迷ってしまう方には、刃の素材が紙製・長さ25m以上がおすすめです。
アウトドアで活用したい方には、厚さ20μm以上の製品がいいでしょう。長時間加熱しても燃える心配がないので、コンロの下敷きなどにも安心して利用できます。この記事の選び方を参考に、ぜひあなたにぴったりのアルミホイルを見つけてください。