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【2024年】漢検問題集の選び方とおすすめ人気ランキング10選【分野・級別に合った問題集を紹介】

さまざまな資格のなかでもとくに人気のある漢検は、受験する級に合った問題集を選ぶのがポイントです。また、問題集の種類でも書き込み式やポケット版、無料のものなどがあり、自分の勉強スタイルに合ったものを見つけるのがよいです。

そこで今回は、漢検問題集の選び方とおすすめ人気ランキング10選を紹介します。本記事ではおもに、4~1級までの階級に着目して問題集の選び方を見ていきます。一方で、ランキングには10~5級までの商品がランクインしているため参考にしてみてください。

目次

漢検問題集の選び方

漢検問題集を選ぶ際に重要な5つのポイントを見ていきましょう。

初めて漢検に挑戦する方は「日本漢字能力検定協会」の公式本をチェック!

出典:amazon.co.jp

初めて漢検を受験する方は、まずは漢検を主催している日本漢字能力検定協会の問題集をチェックするのがベターです。公式本は、ほかのメーカーが販売しているものよりも充実しており、出題傾向がつかみやすいです。

また、分野別・出題別にテキストがわかれているため、実際の受験と同じような感覚で勉強できるのが人気の秘訣と言えるでしょう。とくに3級以上の資格を受験する方は、レベルが難しいため本格的な問題集を購入するのが望ましいです。

「最新の問題集」は検定内容に対応しているものが多く、絶対に合格したい方におすすめ

出典:amazon.co.jp

漢検に出題される問題は、学習指導要領の改訂や常用漢字表に合わせて毎年出題傾向が改定されます。そのため、古い問題集よりもなるべく最新の問題集を活用することで、学習した範囲の出題傾向が高くなります

古い問題集の過去問を解きたい方は、最新版の問題集を一通り解き終わったのち、学習を始めるのがベターです。とは言え、必ずしも最新の問題集から出るとは決まっていないため、参考程度に留めておくのがよいでしょう。

自分の勉強スタイルに合わせて「問題集のタイプ」で選ぼう

自分が勉強するやり方に合わせて、問題集のタイプを選ぶのがおすすめです。苦手分野を対策できるものを選ぶと試験前の不安感がぬぐえます。

外出先でも手軽に勉強でき、持ち運びに便利な「ポケット版」

出典:amazon.co.jp

ポケット版はその名の通り、ほかの問題集に比べてサイズが小さく携帯しやすい商品のことです。問題の出題数は少し少ない傾向ですが、外出先でも勉強したい方やかばんに入れて持ち歩きたい方にはぴったりです。

両手の大きさサイズの問題集もあるため、電車やバスなど、人が多いシーンでも周りに迷惑をかけることなく学習に集中できるメリットもあります。

苦手分野がある方は、それぞれの分野に特化した「分野別漢検問題集」

出典:amazon.co.jp

受験する階級が上がるにつれ、出題させる問題も難しくなります。読み書きのみでなく、四字熟語や部首など、求められるレベルが上がるため苦手な分野も増えます。そのため、自分の苦手分野がある方は克服できるタイプの問題集を選ぶのがよいです。

それぞれの分野に特化した問題集が発売されているので、苦手分野に特化して学習することが可能です。試験までに苦手分野をひとつでもクリアしておくと、自信を持って本番に臨めるため事前にチェックしておきましょう。

漢字を問題集に直接書いて身につけたい場合は「書き込み式」

出典:amazon.co.jp

問題集に直接書き込んで学習できる書き込み式は、目で見るだけでなく手を動かして勉強を進めることができるため、難しい漢字も覚えやすいです。見るだけよりも実際に書くことでより身体が覚えるため、習得しやすくなります。

しかし、書き込み式の問題集は一度テキストに書き込んでしまうともう一度書くことができないため、何度も繰り返し学習したい方は使用前にコピーを取っておくなどの工夫が必要です。

試験直前に勉強を始めるなら「頻出度別問題集」を確認しておくと便利

出典:amazon.co.jp

試験が近くなってから勉強を始める方は、頻出度別問題集を購入しましょう。出題される傾向の問題が記載されたテキストは、多くの学習をせずに済み、最低限の漢字のみを学習できるのがメリットです。

テキストごとに出題傾向が高いものはランク付けがされており、すべてをクリアすることで一気に合格ラインに近づきます。こちらの学習方法も人気が高いですが、不安な方はコツコツ地道に取り組むことをおすすめします。

お金をかけずに勉強するなら「無料教材」も検討してみよう

出典:amazon.co.jp

問題集を購入するのはもったいないという方は、無料で学習できるアプリがおすすめです。アプリになっているので通勤や通学、移動時などもスマホでながら勉強できるのが特徴です。

なかでもおすすめは、「漢字検定WEB問題集」というアプリで充実した問題内容が掲載されています。基本は無料で利用できますが、なかには有料のものがあるので学習時は注意が必要です。

漢検問題集のおすすめ人気ランキング10選

ここからは、漢検問題集のおすすめ人気ランキング10選を紹介します。上階級を受験する方はもちろん、そのほかの級を受験する方におすすめの問題集もあるので、参考にしてみてください。

1位 資格試験対策研究会 漢字検定2級頻出度順問題集

詳細情報

ページ数:208ページ

選び抜かれた漢字が記載されている教本は便利

頻出度順の問題集は、出題傾向をつかみやすく最新の漢字に対応しています。そのため、出題される傾向が高く、初めて問題集を購入する方にもぴったりです。また、赤シートが付いているため効率よく問題が解けるのも嬉しいです。

過去10年でよく出た問題厳選で、試験に出る確率がぐっと上がっているので絶対に合格したい方にも適しています。

2位 資格試験対策研究会 漢検3級書き込み式問題集

詳細情報

ページ数:160ページ

書き込み式は書いて覚えたい方にぴったり

書き込み式の問題集は、実際に書き込んで学習できるため目で見るだけよりも覚えることができます。苦手を克服できるコラムや、試験での正しい記入例など学習以外のサポートもしてくれるのが特徴です。

総仕上げの模擬テストが7回分ついているので、一通り解き終わったあとは過去問を繰り返し解けるのがよいでしょう。

3位 日本漢字能力検定協会 漢検7級 過去問題集 2022年度版

詳細情報

ページ数:110ページ

過去問13回分収録で試験対策に最適

過去問13回分と圧倒的な量を誇るこちらのテキストは、日本漢字能力検定協会の公式本になっているため初めて受験する方や、本格的に学習したい方に最適です。

検定前の総仕上げとしても役立つため、迷った方は購入しておくのもよいです。答案用紙の実物大見本もついているので、実際の試験と同じような心持ちで学習できるのがこちらの商品ならではと言えます。

4位 日本漢字能力検定協会 漢検9級 実物大過去問 本番チャレンジ!

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ページ数:36ページ

実際の検定と同じサイズで学習できる優れもの

1ページごとに切り取って学習できるため、試験本番と同じように書き込みできるのが魅力です。また、2020年度~2021年度に実施された検定問題のなかから出題傾向が高いものをテキストに記載しているため、学習した漢字が出題されやすいです。

実際の試験と同じ大きさの用紙になっているため、同じような環境で臨めるのが緊張を緩和させるうえでも大切なポイントと言えるでしょう。

5位 受験研究社 漢字検定 5級 5分間対策ドリル

詳細情報

ページ数:96ページ

リング形式の教本はコンパクトサイズで学習できる

リング形式になっている問題集は、コンパクトに学習できるため持ち運びにも適しています。また、1日5分対策することで覚えることができる仕組みになっているのも時間がない方にもぴったりです。

すき間時間で学習したい方や、外出先でも漢字を習得したい方は、ぜひこちらの問題集をチェックしてみてください。

6位 日本漢字能力検定協会 いちまるとはじめよう!わくわく漢検 10級

詳細情報

ページ数:15ページ

遊びながら学習できるのが小さな子どもにぴったり

楽しみながら学習できる問題集は、飽きやすいお子さんや集中力が続かないお子さんにもぴったりです。テーマ別で学びやすい形になっているため、苦手分野も克服できるのがポイントです。

クイズや迷路など、学習のなかにも遊びを加えることで自然と毎日勉強できるようになっているため、親子で楽しみながら取り組めるのがよいでしょう。

7位 ユーキャン漢字検定試験研究会 ユーキャンの漢字検定8級 本番そっくりテスト

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ページ数:44ページ

読み書きのほかに書き順も学べる教本

貼って覚える漢字ポスター付きで、勉強時以外にも漢字を見れる環境作りができるのが便利です。飽きがこないような語り口調の問題集は、子どもの意欲を掻き立てるのに適しています。

本番とほとんど同じ形で問題を解くことができるため、試験当日の不安感があるお子さんにも重宝します。

8位 成美堂出版 本試験型 漢字検定準1級試験問題集

詳細情報

ページ数:208ページ

力がつく資料で得点向上を目指せる

使い方次第で自由自在に学習ができる問題集は、人気が高く魅力が詰まっています。なかでも四字熟語が苦手な方におすすめで、幅広い問題が記載されているため習得に役立つでしょう。

最新出題漢字に対応で、模擬試験を18回分収録しているので、試験前はひたすら模擬試験を実践したいという方にもおすすめです。

9位 旺文社 漢検 ポケットでる順 4級

詳細情報

ページ数:320ページ

ポケット版は外出先での学習にも役立つ

一問一答で効率よく学習できるポケット版の問題集は、外出先での使用にもおすすめです。一問ずつポイント解説が書かれているため、辞書要らずなのも嬉しいです。赤セルシート付きで、新試験にしっかり対応しているため、手軽に勉強を始めたい方にもぴったりと言えるでしょう。

10位 受験研究社 漢字検定 ピタリ! 予想模試 6級

詳細情報

ページ数:88ページ

出題傾向を分析し試験に出る問題を予想

本番と同じ傾向で実践力を高められる問題集です。出題傾向を加味して作られた商品は、試験出る問題の記載が多く、絶対に合格したい方にも役立ちます。

13回分の予想模擬がついており、試験前に過去問を解きたい方にも最適です。色使いがシンプルで見やすい問題集は、学習時の集中力も高めます。

おすすめの商品一覧

製品 最安値 評価 リンク

資格試験対策研究会 漢字検定2級頻……

1

1,100円


5


資格試験対策研究会 漢検3級書き込……

2

880円


4.53


日本漢字能力検定協会 漢検7級 過……

3

990円


4.68


日本漢字能力検定協会 漢検9級 実……

4

770円


4.69


受験研究社 漢字検定 5級 5分間対……

5

693円


4.53


日本漢字能力検定協会 いちまると……

6

825円


4.59


ユーキャン漢字検定試験研究会 ユ……

7

880円


4.68


成美堂出版 本試験型 漢字検定準1……

8

880円


4.67


旺文社 漢検 ポケットでる順 4級

9

968円




4.4

受験研究社 漢字検定 ピタリ! 予……

10

693円




4.47

合格の秘訣は「反復練習」にあり!効率よく勉強する方法をご紹介

出典:amazon.co.jp

効率よく勉強し、合格へ近づくには重要なポイントがあります。勉強を開始してから試験までの日数を計算して学習すること、着実に覚えるには反復練習すること、試験直前は過去問を解くことが挙げられます。反復練習することで身に付くのは漢検以外においても言えることです。

ある程度出題傾向をつかみ、一通り問題集を解き終わったあとは過去問で、本番同様に何度も練習するのがベストです。また、出題の傾向から古い問題集はあまり役に立たないことがあるため、なるべく最新の問題集を選ぶことも重要と言えるでしょう。

「問題集を解き終えたら過去問を解く」を繰り返すことで、着実に合格へ一歩近づきます。漢検を受験する方は、繰り返し学習をぜひ取り入れてみてください。

級ごとの出題傾向や難易度も見ておくと自分に合った「問題集」が見つかる

出典:amazon.co.jp

級ごとに出題される傾向や難易度も事前に確認しておくと、自分に合わせた問題集を選ぶことが可能です。なかでも1級は飛びぬけて難しく、大学・一般程度の約6,000字から出題されます。準1級は、大学・一般程度の約3,000字になっているためかなりの差があることがわかります。

このように受験する階級により出題される漢字の多さにも差があるため、ある程度の把握はしておくのが無難です。把握したうえで自分に合う問題集を検討するとより効率よく学習できるでしょう。

まとめ

漢検問題集の選び方とおすすめ人気ランキング10選を紹介しました。幅広いテキストや階級があるため問題集選びは迷いますが、初めて購入する方は公式本がおすすめです。

繰り返し練習することで、出題傾向がつかめ漢字や四字熟語を覚えることができるので、ぜひ実践してみてください。テキストはなるべく最新のものを購入することも覚えておきたいポイントです。

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